決算短信：フコク（5185）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社フコク — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）サマリー（Markdown）

※出典：同社「2026年3月期 第1四半期決算短信（日本基準）〔連結〕」（発表日：2025年8月6日）を基に作成。未知項目は「–」で表示。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社フコク
• 証券コード：5185
• 上場取引所：東証
• URL：https://www.fukoku-rubber.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 大城 郁男
• 問合せ先：取締役執行役員CFO 松岡 善右（TEL: 048-615-4400）
• 決算短信提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間（本第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算補足説明資料の有無：無
• 決算説明会の有無：無
• 発行済株式数（期末、自己株含む）：17,609,130株
• 期中平均株式数（四半期累計）：16,119,388株
• 自己株式（期末）：1,489,742株
• 時価総額：–（短信に記載なし）

セグメント（報告セグメント）

• セグメント一覧：機能品事業 / 防振事業 / ライフサイエンス事業 / 金属加工事業 / ホース事業
• 各セグメントの概要（第1四半期・連結累計）
  • 機能品事業：放熱ギャップフィラー等の拡販が堅調。売上高 10,179 百万円、セグメント利益 1,100 百万円。
  • 防振事業：受注伸び悩みで売上横ばい〜減少傾向。売上高 9,801 百万円、セグメント利益 695 百万円。
  • ライフサイエンス事業：バイオ関連製品の受注堅調。売上高 261 百万円、セグメント利益 62 百万円。
  • 金属加工事業：採算改善に向けた選択と集中で売上減。売上高 1,204 百万円、セグメント利益 30 百万円（前年同期は赤字）。
  • ホース事業：商用車向けが堅調。売上高 1,273 百万円、セグメント利益 108 百万円。

（注）セグメント計上前の全社費用等として調整額が計上されており、セグメント利益合計 1,998 百万円に対して調整額 −998 百万円（期首の全社費用等）で営業利益 1,000 百万円に到達。

財務指標（要点）

単位：百万円（特記ない限り連結、四半期累計は2025/4/1–6/30）
– 業績（前年同期比）
– 売上高：22,720（+2.2%）
– 売上総利益：4,465
– 販売費及び一般管理費：3,465
– 営業利益：1,000（+2.1%）
– 経常利益：917（△28.8%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：493（△33.2%）
– 四半期包括利益：△1,247（前期 1,797）
– 1株当たり四半期純利益：30.59円
– 連結財政状態（2025/6/30）
– 総資産：75,578
– 流動資産：42,721（内訳例：現金及び預金 10,690、受取手形及び売掛金 19,613、棚卸資産 計約 10,772）
– 固定資産：32,856
– 負債合計：31,545（流動負債 22,842 / 固定負債 8,702）
– 純資産：44,033（自己資本（参考）41,461）
– 自己資本比率：54.9%（前期末比 +0.4pt）
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
– 現金及び預金は前期末12,422→10,690 百万円（減少）。短期・長期借入金合計は 7,831 + 3,273 = 11,104 百万円。

収益性・効率性・安全性指標（計算値は概算）

• 営業利益率（営業利益／売上高）：1,000 / 22,720 ≒ 4.4%
• 経常利益率：917 / 22,720 ≒ 4.0%
• 総資産回転率（四半期）：売上高 / 総資産 = 22,720 / 75,578 ≒ 0.30（期内）
• 流動比率（流動資産／流動負債）：42,721 / 22,842 ≒ 1.87（187%）
• 負債比率（負債／純資産）：31,545 / 44,033 ≒ 0.72
• 有利子負債（概算）：11,104（短期借入金+長期借入金）
• ネット有利子負債（概算）：11,104 − 10,690（現金） = 414 百万円（概算）

（注）ROE等の年率換算は四半期数値の単純年率換算ではなく、ここでは提示していません。必要なら別途算出可。

セグメント別の詳細（第1四半期）

• 売上高（外部顧客への売上）
  • 機能品：10,179 百万円（比率：約44.8%）
  • 防振：9,801 百万円（約43.1%）
  • ライフサイエンス：261 百万円（約1.1%）
  • 金属加工：1,204 百万円（約5.3%）
  • ホース：1,273 百万円（約5.6%）
  • 計：22,720 百万円
• セグメント利益（各）
  • 機能品：1,100 百万円
  • 防振：695 百万円
  • ライフサイエンス：62 百万円
  • 金属加工：30 百万円
  • ホース：108 百万円
  • セグメント合計：1,998 百万円 → 全社調整額 −998 百万円 → 営業利益 1,000 百万円
• セグメント説明（短信より要旨）
  • 機能品：放熱ギャップフィラー等の受注が堅調。売上増だが原材料・労務費の上昇で利益は若干減。
  • 防振：受注伸び悩みで売上減だが生産性向上や合理化で利益増。
  • ライフサイエンス：バイオ関連製品が堅調。利益は原価上昇を吸収しきれず微減。
  • 金属加工：採算改善のため非採算部品撤退等を実施し黒字化。
  • ホース：商用車向けが堅調で売上・利益ともに増加。

財務の解説（短信の記載を要約）

• 売上は為替換算の影響および連結子会社（フコクインディア）の事業年度変更の影響により前年同期比増加。
• 営業利益は売上増加に加え合理化・売価反映で原材料・労務費上昇を大部分吸収し増加。
• 経常利益・当期純利益は、為替の影響（資産・負債の評価替え等）や税金等の影響で減少。
• 総資産は設備投資・借入返済等により減少。自己資本比率は若干改善。
• 第1四半期においてフコクインディアの決算期を12/31→3/31に変更しており、当該変更により本四半期の連結に6か月分を連結計上（影響は記載のとおり軽微）。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 37.50円、期末 37.50円、年間合計 75.00円
• 2026年3月期（予想）：中間 42.50円、期末 42.50円、年間合計 85.00円
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 同社は「新中期経営計画2026」を公表済（2023年度公表）。第1四半期はその2年目に相当。
• 重点：既存事業の強化、成長事業・新事業の拡大、ESGを重視した経営基盤の改革。
• 会社コメント：第1四半期の結果は中期計画の枠組み内の取り組み（合理化・売価転嫁・生産性向上等）に沿ったものと記載。通期業績予想の修正は無し。

競合状況・市場動向（短信記載の観点）

• マクロ：国内は雇用・所得改善で緩やかな回復だが、国際情勢や物価上昇等の不確実性あり。
• 自動車業界：地域差はあるが生産台数は概ね底堅く推移。ただし米国の通商政策（関税等）がリスク要因。
• 競合他社との直接比較データは短信に記載なし → 同業比較は別途情報収集が必要。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2026年3月期（通期・連結業績予想：2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：88,000 百万円（△1.8%）
  • 営業利益：5,000 百万円（+5.9%）
  • 経常利益：5,000 百万円（+9.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,500 百万円（+19.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：217.13円
  • 業績予想の修正：直近公表値から変更なし
• リスク要因（短信で言及）
  • 米国を中心とした通商政策（関税措置）の影響とその不確実性（現時点で影響額は合理的に見積もることが困難なため通期見通しには織り込まず）。
  • 原材料価格・労務費の上昇、為替変動、国際情勢の不安定化、金融市場の変動等。
  • 同社対応：価格転嫁交渉、生産性向上、合理化、経費削減等で影響最小化を図る旨。

重要な注記・会計上の事項

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の計算で実効税率見積りを適用している連結子会社あり）。
• 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示：いずれも無。
• 連結の範囲変更：無し。ただし、フコクインディア株式会社の事業年度を12月31日決算→3月31日決算に変更（当第1四半期より適用）。これにより当該子会社の2025/1/1–6/30の6ヶ月分を連結。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
• 減価償却費（第1四半期）：1,312 百万円（前年同期 1,149 百万円）
• 独立監査人（EY新日本有限責任監査法人）による第1四半期レビュー：レビュー済（期中レビュー報告書あり）。重要な点での不適合は認められず。

補足（数値の取扱い）
– 記載の金額は短信の「百万円（単位）」をそのまま使用しています。
– 「自己資本」や一部注記に短信中の「参考」数値（自己資本 41,461 百万円等）を引用しています。
– 不明項目（市場時価総額、具体的なIRイベント日程 等）は「–」としています。

以上。必要であれば、（1）セグメント別の前年同期比較表、（2）主要比率の年率換算（ROE/ROA等）の算出、（3）競合比較のための同業他社データ収集　などを別途作成します。どれを希望されますか。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。