2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社小田原機器(7314)2025年12月期 第2四半期(中間)決算短信 要約(2025/1/1–2025/6/30)

※出典:会社提出の決算短信(2025年8月8日)。数値単位は特記無き場合「百万円(千円表記を四捨五入した場合と異なることあり)」。不明項目は「–」で記載。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社小田原機器
  • 上場取引所:東証(コード 7314)
  • URL:https://www.odawarakiki.com
  • 代表者:代表取締役社長 津川 直樹
  • 問合せ先:専務取締役 管理部長 佐藤 健一(TEL 0465-23-0121)
  • 報告概要:
    • 決算短信提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(中間期)
    • 半期報告書提出予定日:2025年8月8日
    • 決算補足説明資料の有無:無
    • 決算説明会の有無:無
  • 主要事業分野(会社記載の通り)
    • 運賃収受機器事業(路線バス向け運賃収受機器、キャッシュレス対応決済端末等)
    • システム開発事業(システム設計・開発等)
    • 事業面の注記:MaaS関連(「MaaS2.0 SIMレスバス停開発事業」等)に参画
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,201,300株(2025中間期末)
  • 期末自己株式数:1,754株
  • 期中平均株式数(中間期):3,177,771株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示情報)
  • 今後の主な予定:
    • 決算発表(中間は本資料、通期は2025年12月期通期決算予定)――通期業績予想は従来公表値から修正なし(2025/2/13公表分)
    • IRイベント:決算説明会は「無」
    • その他:配当支払開始予定日(中間):無
連結業績(主要数値:中間累計、対前年同期比)

(単位:百万円)
– 売上高:4,309(+89.4%)
– 営業利益:▲136(前年同期は営業利益123)
– 経常利益:▲146(前年同期は経常利益121)
– 親会社株主に帰属する中間純損失:▲176(前年同期は利益90)
– 包括利益:▲185(前年同期 74)
– 1株当たり中間純損失:▲55.52円(前年同期 28.59円)
– 通期会社予想(変更なし)
– 売上高:7,604 百万円
– 営業利益:212 百万円
– 経常利益:198 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:129 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):40.77円

セグメント
  • 報告セグメント:運賃収受機器事業 / システム開発事業
  • 当中間期(2025/1–6)セグメント実績(千円)
    • 運賃収受機器事業:売上 4,047,332 / セグメント損失 ▲177,714
    • システム開発事業:売上 261,758 / セグメント損失 ▲1,498
    • 合計売上 4,309,090(外部顧客)
    • セグメント比率(売上):運賃収受機器 約93.9%、システム開発 約6.1%
  • 補足:セグメント損失の調整(セグメント間消去等)約43,175千円を経て連結営業損失▲136,037千円
財務諸表の要点(中間連結貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー)

(注:以下は主な増減点を抜粋・整理)
– 資産
– 総資産:6,554,845千円(前期末 9,851,506千円)
– 流動資産:5,404,406千円(前期末比▲3,243,274千円)
– 現金及び預金:1,817,934千円(▲731,209千円)
– 受取手形及び売掛金:1,396,638千円(▲553,202千円)
– 商品及び製品:168,134千円(▲1,189,992千円)
– 仕掛品:1,179,854千円(▲356,535千円)
– 固定資産:1,150,439千円(前期末比▲53,386千円)
– 繰延税金資産、投資有価証券の減少が主因
– 負債・純資産
– 負債合計:2,657,008千円(前期末 5,712,164千円、▲3,055,156千円)
– 流動負債が大幅減:主に短期借入金の減少(3,680,000→1,280,000、▲2,400,000千円)、支払手形・買掛金等の減少
– 純資産:3,897,837千円(前期末 4,139,342千円、▲241,504千円)
– 利益剰余金減少が主因
– 自己資本比率:59.5%(前期末 42.0%)
– 損益(中間)
– 売上高:4,309,090千円(前年同期 2,275,659千円、+89.4%)
– 売上総利益:734,885千円(前年同期 837,177千円)
– 粗利率:734,885 / 4,309,090 ≒ 17.1%(前年同期 36.8%)
– 販管費:870,922千円(前年同期 713,848千円)
– 営業利益:▲136,037千円(前年同期 営業益123,328千円)
– 経常利益:▲145,805千円
– 税引前中間損失:▲134,939千円(特別益:有価証券売却益 10,866千円含む)
– 親会社株主に帰属する中間純損失:▲176,443千円
– キャッシュ・フロー(中間)
– 営業活動によるCF:+1,785,445千円(前年同期 +626,703千円、主に棚卸資産・売上債権の減少)
– 投資活動によるCF:▲21,222千円(主に無形固定資産取得)
– 財務活動によるCF:▲2,495,432千円(短期借入金返済 2,400,000千円、配当支払 88,712千円等)
– 現金及び現金同等物期末残高:1,817,934千円(前年同期末比▲928,022千円)

収益性・効率性(中間期)
  • 粗利率:17.1%(前年中間 36.8%) — 大幅低下
  • 営業利益率:▲3.16%(前年中間 +5.42%)
  • 経常利益率:▲3.38%
  • 純利益率(当期):▲4.09%
  • 総資産回転率(中間期ベース、売上/総資産):4,309,090 / 6,554,845 ≒ 0.66(前年中間 2,275,659 / 9,851,506 ≒ 0.23)
    • 注:期間の特性(中間)により算出方法に注意
セグメント別の状況と戦略
  • 運賃収受機器事業
    • 売上は大幅増(2,033 → 4,047 百万円)で売上寄与の大半を占める(約94%)
    • しかしセグメント損失が発生(▲177.7百万円)。会社説明では「採算性の低い大型案件の戦略的受注」と「成長投資」を実行したことが主因と記載
    • 市場動向として路線バスの輸送回復・インバウンドによる更新需要、キャッシュレス、DX投資が継続的に存在
  • システム開発事業
    • 売上は小幅増(242 → 262 百万円)
    • 収益性は前年の黒字(+43.25百万円)から小幅の損失(▲1.50百万円)に転落
    • セグメント間取引の消去等調整で連結に影響
配当
  • 中間配当:2025中間期は0.00円(支払無し)
  • 期末(会社予想):40.00円(通期合計 40.00円)
  • 2024年度実績:期末配当 28.00円(通期合計 28.00円)
  • 特別配当:なし(開示無し)
  • 注:決算短信に「直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有」との記載あり(具体的変更点は本文の通期予想との整合で参照)
中長期計画との整合性
  • 決算短信中では「採算性の低い大型案件の戦略的受注」と「成長投資」を実行中と明記。ただし中期経営計画の数値目標や進捗度の具体的開示は本資料中に明示されていないため、定量的評価は不可(→ –)。
競合状況・市場動向(会社記載の要点)
  • 市場環境:路線バス業界で輸送量回復、インバウンド回復により更新需要が継続。キャッシュレス対応端末やDX投資の需要あり。
  • リスク要因(会社記載・留意点):原材料価格高騰、米国の関税政策等、世界経済の不確実性
  • 競合比較:本資料内での同業他社比較や市場シェアの明示はなし(→ –)
今後の見通し・リスク
  • 会社は通期見通し(売上7,604百万円、営業益212百万円)を変更なしで維持
  • 決算短信が示すリスク要因:為替・原材料価格・国際貿易政策等外部要因、受注案件の採算性
  • その他:当中間期は採算性の低い大型案件を戦略的に受注したこと等が業績に影響(利益率悪化)
重要な注記・会計方針等
  • 連結範囲の変更:なし
  • 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:なし
  • 会計方針の変更・見積りの変更:なし(ただし「法人税等に関する会計基準」改正を期首より適用、財務諸表への影響はなし)
  • 審査・監査:当第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 重要な後発事象:該当なし

要約コメント(事実整理)
– 売上は前年同期比で大きく伸長したが、採算性の低い大型案件受注と成長投資により粗利率・営業利益が悪化し、中間累計で大幅な損失計上となった。営業CFは改善した一方で、短期借入金の大幅返済により財務活動での資金流出が大きく、現金残高は減少している。会社は通期見通しの修正は発表していない。詳細な中期目標や競合比較は本資料に明示がないため記載なし。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7314
企業名 小田原機器
URL http://www.odawarakiki.com
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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