2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社小田原機器(7314) 2025年12月期 第1四半期(2025年1月1日–2025年3月31日) 決算短信サマリ
※出典:2025年5月13日付 第1四半期決算短信(連結)、添付資料。表記単位は特記ない限り千円(または注記のとおり)。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:株式会社小田原機器
- 主要事業分野:運賃収受機器事業、システム開発事業(路線バス向けが主要市場)
- 代表者名:代表取締役社長 丸山 明義
- 連絡先(IR窓口):専務取締役管理部長 佐藤 健一/TEL 0465-23-0121
- 上場取引所:東証(コード 7314)
- URL:https://www.odawarakiki.com
- 決算短信提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年3月31日(第1四半期連結累計期間)
- 決算説明資料の作成/説明会:無
セグメント
- セグメント名称
- 運賃収受機器事業(主力)
- システム開発事業
- セグメント概要:路線バス向け運賃収受機器・関連機器の提供、キャッシュレス対応端末導入、システム開発等
- セグメント売上・利益(当第1四半期、外部顧客ベース/千円)
- 運賃収受機器:売上 1,782,104 セグメント利益 37,863
- システム開発:売上 155,902 セグメント利益 12,418
- セグメント合計:売上 1,938,006 セグメント利益合計 50,281
- セグメント調整(当四半期):調整額 +37,685(主にセグメント間取引消去)→ 連結営業利益 87,967
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式・自己株式含む):3,171,500株(2025年12月期1Q末)
- 期末自己株式数:1,504株(同)
- 四半期累計平均株式数:3,170,062株(第1四半期累計)
- 新株発行(譲渡制限付株式報酬):21,600株(払込期日 2025/5/23、発行価額 1,134円、従業員向け)
- 時価総額:–(株価情報は本資料に記載なし)
財務指標(要点)
- 連結業績(第1四半期累計:2025/1/1–2025/3/31、千円)
- 売上高:1,938,006(前年同期比 +47.4%)
- 売上総利益:551,990(前年同期 462,513)
- 営業利益:87,967(前年同期 113,398、△22.4%)
- 経常利益:79,107(前年同期 112,318、△29.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:67,914(前年同期 88,185、△23.0%)
- 1株当たり四半期純利益:21.42円(前年同期 28.03円)
- 損益率(当第1四半期)
- 売上総利益率 ≒ 551,990 / 1,938,006 = 28.5%
- 営業利益率 ≒ 87,967 / 1,938,006 = 4.5%
- (前年同期:売上総利益率 ≒ 35.2%、営業利益率 ≒ 8.6%)
- 連結財政状態(2025/3/31、千円)
- 総資産:9,328,902
- 流動資産:8,152,658(内 現金及び預金 2,941,269)
- 固定資産:1,176,243
- 負債合計:5,217,663(流動負債 4,930,802、固定負債 286,861)
- 純資産:4,111,238
- 自己資本比率:44.1%(前年同期比較 42.0%)
- 安全性/効率性指標(概算)
- 負債比率(負債/純資産) ≒ 5,217,663 / 4,111,238 = 126.8%
- 総資産回転率(売上/総資産) ≒ 1,938,006 / 9,328,902 = 0.208(回/期)
- 流動比率(流動資産/流動負債) ≒ 8,152,658 / 4,930,802 = 1.65(165%)
- キャッシュ・フロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし現金及び預金は前期末比で増加(+392,126千円)。
財務の解説(短信本文のポイント)
- 売上は前年同期から大幅増(+47.4%)=受注分の着実な納入やキャッシュレス・マルチ決済端末需要の取り込みが寄与。
- 一方で売上原価が増加し、販管費も増加したため営業利益は前年同期比で減少。粗利率・営業利益率ともに低下。
- 流動資産は受取手形・売掛金・原材料・商品在庫の減少がありつつ現金預金が増加。流動負債は支払手形・電子記録債務の減少により大幅減。
- 純資産は利益剰余金やその他有価証券評価差額金の減少で減少。
配当
- 2024年12月期(実績):年間合計 28.00円(中間 0.00円、期末 28.00円)
- 2025年12月期(予想):年間合計 28.00円(中間 0.00円、期末 28.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無
セグメント別情報(ポイント)
- 売上構成(第1四半期)
- 運賃収受機器事業が売上の大部分を占める(約1.78億千円/1,782,104千円)。
- システム開発事業は小規模(約156,000千円)。
- 利益貢献
- セグメント別利益は運賃収受機器 37,863千円、システム開発 12,418千円。連結ではセグメント間調整があり、結果として連結営業利益は87,967千円。
- セグメント戦略(短信記載の記述より)
- キャッシュレス対応端末導入やMaaS関連(国交省「地域交通DX:MaaS2.0」)の取り組みによる受注・共同提案の採択など、新規・成長機会に対応。
中長期計画との整合性
- 決算短信では、2025年度の中期経営計画の詳細は明示されていないが、MaaS2.0 への参画やキャッシュレス対応製品の導入推進が中長期の成長施策として位置付けられている旨の記載あり。
- 進捗状況:第1四半期は受注分の納入や共同提案の採択などポジティブな事例記載。ただし、営業利益率低下はコスト構造や季節性・受注構成に依存する可能性がある。
競合状況・市場動向(短信で触れられている点)
- 市場環境
- 国内経済は緩やかな回復基調。ただし物価上昇、米国の政策、中東情勢、金融市場の変動といった不確実性あり。
- 路線バス業界では輸送量回復・インバウンド増でキャッシュレス対応やDX投資の需要は続いている。
- 競合他社との比較:本短信に同業他社比較データは記載なし(→ –)。
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年12月期 通期業績予想(前回公表から修正なし、短信の主要数値)
- 通期売上高予想:7,604,000千円(前年同期比 +24.4%)
- 通期営業利益予想:212,000千円(△45.6%)
- 通期経常利益予想:198,000千円(△48.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益予想:129,000千円(△55.7%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):40.77円
- 半期(第2四半期累計)予想:売上 4,726,000千円、営業利益 13,000千円、当期純利益 2,000千円(1株当たり 0.93円)
- SMS注記:業績予想は発表日現在の情報に基づくものであり、想定外要因で変動する可能性あり。
リスク要因(短信で明示されている主な外部要因)
- マクロ経済リスク:物価上昇、米国の金融政策動向、地政学リスク(中東情勢)、金融資本市場の変動など
- 事業特有のリスク:路線バス業界の投資・更新サイクル、受注状況の変動、原材料・調達コスト、為替変動(営業外損益項目に影響の可能性)
- その他:会計基準変更による注記はあるが、第1四半期への影響はないと記載。
重要な注記・会計上の事項
- 会計方針の変更:2022年改正の「法人税等に関する会計基準」を期首から適用(注記あり)。当該変更による当四半期連結財務諸表への影響は無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間のCF計算書は作成されていない(注記)。
- 監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無。
- 新株発行:譲渡制限付株式報酬として21,600株を従業員に発行予定(払込期日 2025/5/23、発行総額約24.49百万円)。
必要な追加情報(本資料に記載なし):時価総額(株価情報)、詳細な中期経営計画数値、同業他社比較の定量データ、四半期キャッシュフローの内訳。これらが必要であれば、追って指定してください。
(注)本まとめは公表資料の記載に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7314 |
企業名 | 小田原機器 |
URL | http://www.odawarakiki.com |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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