決算短信：長栄（2993）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

決算短信まとめ（Markdown）

対象資料：株式会社長栄（2993） 2026年３月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）
開示日：2025年8月12日

基本情報

• 企業名：株式会社長栄
• 上場取引所：東（東証）
• コード：2993
• URL：https://www.kk-choei.co.jp/
• 代表者：代表取締役　社長執行役員 舩井 渉
• 問合せ先：取締役 上席執行役員 統括本部長 田中 直樹　TEL 075-343-1600
• 決算補足説明資料：作成あり（TDnetで開示）
• 決算説明会：無し

報告概要

• 提出日：2025年8月12日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 連結/非連結：非連結
• 監査（四半期レビュー）：無し（添付資料記載）

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）：
  • 不動産管理事業：管理収入、工事売上、仲介等の手数料収入等
  • 不動産賃貸事業：家賃収入、マンスリー、コインパーキング等
• セグメント別（当第1四半期：千円）
  • 不動産管理事業：売上高 966,146、セグメント利益 129,426
  • 不動産賃貸事業：売上高 1,575,016、セグメント利益 398,472

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：4,473,400 株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：58,032 株（同）
• 期中平均株式数（四半期累計）：4,415,051 株（当第1四半期累計）
• 時価総額：–（記載なし）

今後の予定

• 決算発表（四半期）：本資料（2025/08/12）により実施済み
• 株主総会：–（定時株主総会の予定日は資料内に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は無し。決算補足資料はTDnetで公開。
• その他：2025年7月16日、取締役への譲渡制限付株式報酬として自己株式50,000株を処分（払込完了）

財務指標（主要数値・分析）

※金額は原資料に従い千円単位で記載、比率は概算値

損益（当第1四半期累計：2025/4/1–6/30）

• 売上高：2,541,162 千円（前年同期比 +7.0%）
• 売上総利益：912,604 千円
• 販管費：384,705 千円
• 営業利益：527,899 千円（前年同期比 +6.2%）
• 経常利益：410,774 千円（前年同期比 △5.9%）
• 四半期純利益：278,829 千円（前年同期比 △6.3%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：63.15 円（希薄化後 62.57 円）

（注）営業外費用の支払利息増加と役員退職金計上が経常・当期利益を圧迫。

財政状態（貸借対照表：2025/6/30）

• 総資産：66,659,872 千円（前期末 66,685,852 千円 → 微減）
  • 流動資産：11,800,198 千円（前期末比 △574,467 千円、主に現金預金減）
  • 固定資産：54,859,673 千円（前期末比 +548,487 千円、主に自社物件取得）
• 負債合計：54,996,518 千円（前期末比 +243,440 千円）
  • 流動負債：4,063,129 千円（△64,429 千円）
  • 固定負債：50,933,389 千円（+307,869 千円、主に長期借入金増）
• 純資産：11,663,353 千円（前期末比 △269,420 千円、配当支払が主因）

主な財務比率（当第1四半期末ベース）

• 自己資本比率：17.5%（前年同期 17.9%／資料記載）
• 負債/自己資本（D/E ratio）：約4.72倍（=54,996,518 / 11,663,353）
• 流動比率：約290.4%（=11,800,198 / 4,063,129）
• 営業利益率：約20.78%（=527,899 / 2,541,162）
• 売上総利益率：約35.92%（=912,604 / 2,541,162）
• 純利益率：約10.97%（=278,829 / 2,541,162）
• 総資産回転率（四半期期間ベース）：0.0381（=2,541,162 / 66,659,872）、年率換算 ≒0.152

（注）ROE/ROA（四半期ベース）
– ROA（四半期）：約0.42%（=278,829 / 66,659,872）
– ROE（四半期）：約2.39%（=278,829 / 11,663,353）

年率換算は単純4倍の参考値（資料では記載なし）。

キャッシュ・フロー

• 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 現金及び預金は前期末から861,661 千円減少（主に配当支払）。

セグメント別情報（当第1四半期）

• 売上構成比（当第1四半期）
  • 不動産管理事業：966,146 千円（約38.0%）
  • 不動産賃貸事業：1,575,016 千円（約62.0%）
• セグメント利益構成（営業利益に対する寄与）
  • 不動産管理事業：129,426 千円（総営業利益に対し約24.5%）
  • セグメント営業利益率：約13.39%（129,426 / 966,146）
  • 不動産賃貸事業：398,472 千円（約75.5%）
  • セグメント営業利益率：約25.30%（398,472 / 1,575,016）
• 備考：管理戸数は前事業年度末比で +440戸（自社物件除く）、自社物件戸数は +98戸（当四半期に滋賀県で1棟取得）。これが賃貸事業の増収に寄与。

配当

• 直近の実績（2025年3月期）
  • 中間配当：0.00 円
  • 期末配当：125.00 円（内訳：普通配当 90.00 円、特別配当 35.00 円）
  • 年間合計：125.00 円
• 2026年3月期（予想）
  • 中間配当（第2四半期末）：0.00 円（予想）
  • 期末（予想）：100.00 円
  • 年間合計（予想）：100.00 円
• 備考：開示済み配当予想に変更なし（注記）。特別配当は前期に実施されているが、今期予想には特別配当は計上されていない。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体的な数値・進捗に関する記載：–（資料に明確な中期計画の進捗報告はなし）
• 会社コメント（今回決算での言及）：安定的な収益確保と資本効率性向上を重視。外部環境（建築費・人件費高騰、金利上昇）を注視しつつ営業・管理戸数拡大や物件取得を継続。

競合状況や市場動向

• 市場動向（資料より）
  • 日本経済：雇用・所得環境の改善で緩やかな回復。ただし米国政策や物価影響で下振れリスクに注意。
  • 不動産業界：都市部での高い需要が継続、賃貸市場では広いエリアで賃料上昇が続く一方、建築費・人件費・借入金利上昇でコスト負担が増加。
• 競合他社との比較情報：–（資料に同業他社比較は記載なし）

今後の見通し（業績予想等）

• 2026年3月期の業績予想（従前公表から変更なし、期間：2025/4/1–2026/3/31）
  • 第2四半期累計（上期）予想：売上高 5,137 百万円（+5.4%）、営業利益 882 百万円（△16.0%）、経常利益 683 百万円（△25.4%）、当期純利益 462 百万円（△25.9%）、1株当たり当期純利益 105.93 円
  • 通期予想：売上高 10,492 百万円（+4.7%）、営業利益 1,948 百万円（+8.2%）、経常利益 1,366 百万円（△6.3%）、当期純利益 925 百万円（△55.3%）、1株当たり当期純利益 211.71 円
• 会社コメント：当期予想に修正は無し。

リスク要因（決算短信中の記載に基づく主な論点）

• 借入金利の上昇（支払利息増加）→経常利益・純利益に影響
• 建築費・人件費の高騰 → コスト増
• マクロ要因（米国政策・物価）：消費マインド低下の可能性
• その他一般リスク：賃貸需給、空室率変動、資金調達条件の変化 等

重要な注記・会計事項

• 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（詳細は添付資料）
• 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示：無し
• 減価償却費（第1四半期累計）：414,708 千円（前年同期 370,436 千円）
• 自己株式処分（譲渡制限付株式報酬）：2025年7月16日 完了（自己株式50,000株、処分総額 100,700,000 円、割当先：取締役3名〔社外取締役を除く〕）
• 四半期財務諸表に対する監査（レビュー）：無し（注記あり）

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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