2024年3月期 決算短信日本基準
決算短信 要約(Markdown)
対象資料:2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
提出日:2024年5月15日
対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日
上場会社名:チタン工業株式会社(証券コード 4098)
URL: http://www.titankogyo.co.jp
基本情報
- 企業名:チタン工業株式会社
- 上場コード:4098
- 主要事業分野:酸化チタン関連事業、酸化鉄関連事業(酸化チタン・高付加価値超微粒子酸化チタン等、酸化鉄等の製造・販売)
- 代表者:代表取締役社長執行役員 井上 保雄
- 問合せ先責任者:取締役常務執行役員 西田 敦(TEL 0836-31-4155)
- その他:決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)
報告概要
– 提出日:2024年5月15日
– 対象会計期間:2024年3月期(2023/4/1~2024/3/31)
– 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
– 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
– 配当支払開始予定日:2024年6月27日
– 決算説明会:記載なし(―)
セグメント
– 酸化チタン関連事業:酸化チタン及び高付加価値品(超微粒子酸化チタン等)の製造・販売
– 酸化鉄関連事業:酸化鉄等の製造・販売
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):3,027,626株(2024/3)
– 期末自己株式数:60,254株(2024/3)
– 期中平均株式数:2,965,941株(2024年)
– 時価総額:–(資料に明記なし)
今後の予定(開示済み)
– 有価証券報告書提出予定:2024/6/26
– 定時株主総会:2024/6/26
– 配当支払開始:2024/6/27
– 役員異動(予定):一部取締役(監査等委員)に関する異動(2024/6/26付予定)
財務指標(連結・主要数値)
(単位:百万円、%は対前期増減率。注記がある項目は決算短信記載に準拠)
– 売上高:7,953(前年 8,070、△1.4%)
– 営業利益(損失):△726(前年 営業利益 385)
– 経常利益(損失):△667(前年 341)
– 親会社株主に帰属する当期純利益(損失):△1,680(前年 322)
– 包括利益:△1,546(前年 432)
– 1株当たり当期純損益(円、基本):△566.58
– 1株当たり純資産額:1,681.11円
– 総資産:14,882(前年 16,756)
– 純資産:5,495(前年 7,099)
– 自己資本(連結注記):4,988(前年 6,677)
– 自己資本比率:33.5%(前年 39.9%)
– 現金及び現金同等物期末残高:785(前年 382)
主要比率(計算値、概数)
– 売上高営業利益率:△726 / 7,953 ≒ △9.1%
– 総資産回転率(売上高/総資産):7,953 / 14,882 ≒ 0.53回
– 流動比率(流動資産/流動負債):7,681 / 5,776 ≒ 1.33(133%)
– 負債/自己資本比(総負債÷自己資本):9,386 / 4,988 ≒ 1.88(188%)
連結キャッシュ・フロー(単位:百万円)
– 営業活動によるCF:+728(前年 △204)
– 投資活動によるCF:+187(前年 △180)
– 財務活動によるCF:△512(前年 +216)
– 現金同等物期末残高:785(前年 382)
個別(単体)業績(参考)
– 売上高:6,815(個別、前年 7,380)
– 営業利益:972(個別、前年 300)
– 当期純利益(個別):1,743(前年 303)
(個別は連結と異なる要素あり)
セグメント別(連結)
(単位:百万円、当連結会計年度 2024年3月期)
– 酸化チタン関連事業
– 売上高:5,151(前期比 △3.5%)
– 営業損失:△371(前年は営業利益 368)
– 備考:印刷向けトナー外添剤の出荷大幅減による売上減、原燃料高や生産数量減で棚卸評価損増加
– 酸化鉄関連事業
– 売上高:2,800(前期比 +4.7%)
– 営業損失:△369(前年 △20)
– 備考:トナー向け新製品出荷減だが化粧品向けは好調。だが在庫調整・原燃料高等で棚卸評価損増加。固定資産の減損(739百万円)計上。
– セグメント構成比(売上高ベース、概算)
– 酸化チタン:約64.8%(5,151/7,953)
– 酸化鉄:約35.2%(2,800/7,953)
セグメント戦略(決算短信記載の要旨)
– 第6次中期経営計画に基づくコスト削減、成長戦略の実現、経営資源の効率化。
– 第7次中期経営計画では化粧品市場における地位確保とシェア獲得、収益性向上、リスク耐性強化を掲げ、業績早期回復を目指す。
財務の解説(決算短信の記載要旨)
- 背景:印刷需要低迷(在宅勤務・ペーパーレス化)に伴うトナー向け製品の出荷減が売上減少の主因。
- 棚卸資産評価損増加:生産数量減少・原燃料価格高止まりにより棚卸資産評価損が大幅増(連結で棚卸資産の減少がキャッシュ側に寄与する一方、損益上は評価損計上)。
- 減損損失:酸化鉄関連の固定資産で減損損失 739百万円を計上。
- 繰延税金資産取り崩しに伴う法人税等調整額の計上により当期純損失が拡大(親会社株主帰属で△1,680百万円)。
- 為替差益(74百万円)等の営業外収益はあるが、営業赤字・特別損失が大きい。
- キャッシュ面:営業CFはプラスに転換(+728百万円)。関係会社株式売却収入等で投資CFはプラス。長期借入金返済中心で財務CFはマイナス。
配当
- FY2024(2024年3月期、連結)
- 1株当たり年間配当(会社記載の構成):合計 20.00円(内訳開示の表記形式の都合でQ2/Q4等の表記あり)
- 配当金総額:29百万円(連結)
- 配当性向(連結):0.5%(注:損失計上のため低位の数値)
- FY2025(予想)
- 1株当たり年間配当(予想):20.00円(予想配当金総額:12.9百万円と表記)
- 特別配当:なし(該当記載なし)
(注)配当は決議・支払日の予定あり(支払開始予定日:2024/6/27)。資料中の表記により第2四半期・期末等の区分があるが、合計は上表の通り。
中長期計画との整合性
- 第6次中期経営計画(2022/3期~2024/3期)に基づく取り組みを継続。第6次計画期間中は収益性改善と成長戦略を推進したが、2024年3月期は外部環境(印刷需要の構造的低迷、原燃料高等)で計画達成に対する影響が出た。
- 第7次中期経営計画では化粧品市場での地位確保・シェア拡大、コスト削減、経営資源の効率化、リスク耐性強化を掲げ業績回復を目指す(詳細の進捗は今後の開示参照)。
競合状況・市場動向(決算短信の記述に基づく要点)
- 市場動向:印刷向け需要は構造的に低迷(在宅勤務の定着・ペーパーレス化)、一方で化粧品市場は回復基調や成長の余地がある。為替や原燃料価格の動向がコスト面でのリスク。
- 競合他社比較:決算短信内に同業他社との詳細比較は記載なし(–)。(比較情報は別途開示資料や市場データ参照が必要)
今後の見通し(会社予想)
- 2025年3月期(連結予想:2024/4/1~2025/3/31)
- 売上高:8,500(前期比 +6.9%)
- 営業利益:80(黒字化見込み)
- 経常利益:60
- 親会社株主に帰属する当期純利益:230
- 1株当たり当期純利益(予想):77.51円
- 見通しの前提・留意点:将来予想は公表日時点で入手可能な情報に基づくもので、為替・原燃料価格・需要動向等により実績は変動する旨の注記あり。
リスク要因(決算短信に基づく主な外部リスク)
– 印刷需要の構造的低迷(トナー向け需要減)
– 原燃料価格の高止まり
– 為替変動(円安等)
– 在庫調整・生産数量変動による棚卸評価損
– 規制・市場環境の変化
重要な注記
- 会計方針:日本基準を適用(国際会計基準の適用は今後検討の方針)
- 期中の連結範囲の変更:該当なし(新規・除外の記載無し)
- 監査:決算短信は監査の対象外(監査報告なし)
- 後発事象:該当事項なし(決算短信記載)
以上。
(注)本要約は提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言を目的としたものではありません。不明・未記載の項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4098 |
企業名 | チタン工業 |
URL | http://www.titankogyo.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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