決算短信：フルキャストホールディングス（4848）

2025年12月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社フルキャストホールディングス（証券コード：4848）

2025年12月期 第1四半期決算短信（連結）要約（2025年1月1日～2025年3月31日、発表日：2025年5月9日）

基本情報

• 企業名：株式会社フルキャストホールディングス
• 主要事業分野：
  • 短期業務支援事業（アルバイト紹介、BPO（給与管理代行、年末調整等）等）
  • 営業支援事業（インターネット回線販売等）
  • 飲食事業
  • 警備・その他事業
• 代表者：代表取締役社長 CEO 平野 岳史
• 問合せ先：財務IR部長 朝武 康臣（TEL: 03-4530-4830）
• 決算説明資料：有（当社ホームページで公開）
• 決算説明会：本四半期は開催なし

報告概要

• 提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
• 監査（四半期レビュー）：該当四半期に対する監査法人によるレビューは無し

セグメント（報告セグメント）

• 短期業務支援事業：アルバイト紹介、BPO（給与管理代行、年末調整等）、不動産業界特化型紹介、求人検索アプリ等
• 営業支援事業：インターネット回線等の通信商材販売（代理店網活用）
• 飲食事業：国内飲食店舗の運営、店舗リニューアル等
• 警備・その他事業：常駐警備等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：35,215,449株（2025年3月31日）
• 期末自己株式数：350,900株
• 期中平均株式数（四半期累計、損益計算書基準）：35,121,026株
• （参考）直近自己株式の消却：2025年2月21日付で自己株式2,270,951株を消却（利益剰余金・自己株式の金額に影響）
• 時価総額：–（本短信に株価情報は記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期・中間の今後日程等）：通期・中間予想は既公表分に変更なし（修正なし）。具体日程は当社IR参照
• IRイベント：決算補足説明資料は公開中。四半期説明会の開催はなし（本四半期）

財務指標（要点）

※単位は百万円（特段の注記がない限り）・比較は前年同期または前期末

損益（連結、累計：第1四半期：2025/1/1–3/31）

• 売上高：16,625（前年同期17,133、△3.0%）
• 売上原価：10,299（前年同期10,814）
• 売上総利益：6,326（前年同期6,319）
• 販管費：4,242（前年同期3,963）
• 営業利益：2,084（前年同期2,356、△11.5%）
• 経常利益：2,107（前年同期2,332、△9.6%）
• 四半期純利益（親会社株主に帰属）：1,363（前年同期2,202、△38.1%）
• 一株当たり四半期純利益：38.81円（前年同期62.55円）
• 包括利益：1,309（前年同期2,280、△42.6%）

貸借対照表（連結、当第1四半期末：2025/3/31）

• 総資産：40,640（前期末41,468、△828）
• 流動資産：23,515（主に現金及び預金 14,018）
• 固定資産：17,125（のれん 6,245、土地 2,499、建物等 1,423）
• 負債合計：12,104（流動負債 8,770、固定負債 3,334）
• 純資産：28,537
• 自己資本（参考）：28,272
• 自己資本比率：69.6%（前期末69.0%）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（本短信に掲載なし）。
• 現金及び預金は期末で14,018百万円（前期末17,531百万円、減少）

収益性・効率性指標（計算値・概数）

• 営業利益率：約12.5%（2,084 / 16,625）
• 売上高増減（前年同期）：△3.0%
• 減価償却費（第1四半期累計）：117百万円
• のれんの償却額（第1四半期累計）：120百万円

財務安全性（概算）

• 流動比率（流動資産／流動負債）：約268%（23,515 / 8,770）
• 有利子負債（短期借入金 1,000 + 1年内返済予定の長期借入金 29 + 長期借入金 376）＝約1,405百万円
• 手元資金（現金及び預金 14,018）に対して有利子負債は小さいため、概ねネットキャッシュの状態

セグメント別（第1四半期実績：2025/1/1–3/31）

※外部顧客売上高／セグメント利益（営業利益ベース）
– 短期業務支援事業
– 売上高：13,367（前年同期比△4.6%）
– セグメント利益：2,296（前年同期比△5.9%）
– 売上構成比（概算）：約80.4%（13,367 / 16,625）
– コメント：アルバイト給与管理代行・年末調整事務代行等は伸長。ただし、前中間期に連結範囲から除外した㈱BODの影響で減収。
– 営業支援事業
– 売上高：880（前年同期比＋5.7%）
– セグメント利益：69（前年同期比＋141.6%）
– コメント：代理店網を通じた通信商材販売が好調。
– 飲食事業
– 売上高：1,737（前年同期比＋2.0%）
– セグメント利益：125（前年同期比△11.8%）
– コメント：店舗リニューアル等で集客増加。ただし食材原価の高騰が利益を圧迫。
– 警備・その他事業
– 売上高：642（前年同期比＋8.5%）
– セグメント利益：55（前年同期比△3.0%）
– コメント：常駐警備案件増加で増収。万博関連案件準備費用等が利益を押下げ。
– セグメント合計（調整前）：売上合計16,632、セグメント利益2,546

（全社費用等調整で合算後、連結営業利益は2,084）

配当

• 2024年12月期（実績）：中間配当 31.00円、期末配当 31.00円、年間合計 62.00円
• 2025年12月期（予想）：中間配当 31.00円、期末（予想）32.00円、年間合計 63.00円（修正なし）
• 特別配当：無し

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体的数値は本短信に明記なし。経営方針としては「労働力人口減少下での人手不足対応」「紹介・BPOの強化」「業務効率化と生産性向上」を掲げ、これらを軸に営業活動を実施。
• 本第1四半期の業績は、会社側の期初想定どおりに推移しており、業績予想（中間・通期）に修正は行っていないと明記。

競合状況・市場動向（記載内容の要約）

• マクロ：国内は個人消費に一部足踏みがあるものの緩やかに回復基調。雇用情勢は改善傾向。
• 業界：就業者数増加で雇用情勢は改善。ただし短期（スポット）労働市場への異業種参入が相次ぎ、競争激化の可能性あり。
• 競合他社比較：本短信では同業他社との直接比較データは記載なし（→ “–”）

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想（連結、会社公表）
  • 第2四半期（累計）予想：売上高 35,312（＋4.9%）、営業利益 4,219（△1.0%）、親会社株主に帰属する当期純利益 2,754（△21.9%）、一株当たり当期純利益 78.93円
  • 通期予想：売上高 73,020（＋6.5%）、営業利益 8,325（＋16.7%）、親会社株主に帰属する当期純利益 5,482（△0.2%）、一株当たり当期純利益 157.53円
  • 注記：第1四半期時点で予想の修正はなし
• 主なリスク要因（短信記載）
  • 経済・金融情勢や雇用情勢の変化
  • 地震等の災害によるインフラ損害
  • 労働関連法（労働基準法、労働者派遣法等）の変更や解釈変更
  • 米国の通商政策や資本市場の変動等
  • 業種別では原材料・食材価格の高騰（飲食事業の利益圧迫）や万博関連等の一時費用

重要な注記・その他

• 会計方針の変更：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」（2022年改正会計基準）等を期首から適用。会計方針変更による連結財務諸表への影響は無しと開示。
• 連結範囲の変更：
  • 当期：2025年1月31日付で㈱ツクリックスを子会社化（株式取得）し連結子会社に追加。
  • 前期：2024年3月29日に連結子会社であった㈱BODを全株式譲渡（前期の第1四半期にはBODグループの損益を3か月分取り込み）。この影響で前年同期との利益差に特別損益要素あり（前年は子会社株式売却益を計上）。
• 株主資本の変動：
  • 2025年2月21日、自己株式2,270,951株を消却（利益剰余金・自己株式それぞれ4,621百万円減少）。
• 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは実施されていない。

（注）本要約は、提供された決算短信の内容を整理したものです。投資判断や助言を行うものではありません。不明な項目は“–”と記載しています。詳細や補足資料は当社の開示資料（添付資料／IR）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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