決算短信：ZenmuTech（338A）

2025年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

決算短信（概要・要約）

対象資料：株式会社ZenmuTech　2025年12月期 第1四半期決算短信（非連結）
開示日：2025年5月14日

基本情報

• 企業名：株式会社ZenmuTech
• 主要事業分野：情報セキュリティ事業（秘密分散を中心としたセキュリティソリューション「ZENMU」シリーズ）
• 代表者名：代表取締役社長 CEO 田口 善一
• 問合せ責任者：取締役CFO 酒井 茂輝（TEL 03-6260-6195）
• URL： https://zenmutech.com/
• 上場取引所・コード：東京証券取引所（グロース）／コード 338A
• 決算補足説明資料：作成あり（TDnetおよび同社サイトで開示）
• 決算説明会：本四半期は開催なし

報告概要
– 提出日（決算短信開示日）：2025年5月14日
– 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
– その他：四半期財務諸表の作成に特有の会計処理適用あり（詳細は添付資料参照）。尚、四半期報告書に対する監査（レビュー）は実施されていない。

セグメント
– 単一セグメント（情報セキュリティ事業）。セグメント別注記は省略。

発行済株式
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,312,800株（2025年12月期 第1Q）
– 期末自己株式数：0株
– 期中平均株式数（第1四半期累計）：1,088,800株
– 時価総額：–（開示なし）
– 備考：2025年3月27日の東証グロース上場に伴い有償増資（240,000株）実施。さらにオーバーアロットメントの第三者割当増資（43,200株）を2025年4月18日に払込完了。

今後の予定
– 次回決算発表（通期予想は既に公表）: 通期見通しの修正なし（直近公表分から変更なし）
– IRイベント：決算補足説明資料は開示。個別説明会の開催は本四半期は無し。
– その他重要イベント：上場に伴う増資、オーバーアロットメント実施（払込完了：2025/4/18）。

財務指標（要点）

注：以下金額は特記がない限り千円単位（決算短信の表示に準拠）
損益（第1四半期累計：2025/1/1～3/31）
– 売上高：161,215 千円（約161.2 百万円）
– 売上原価：23,323 千円
– 売上総利益：137,892 千円
– 販売費及び一般管理費（販管費）：145,043 千円
– 営業利益（損失）：△7,151 千円（営業損失）
– 営業外収益：18,229 千円（主に補助金収入 17,979 千円、受取利息 250 千円）
– 営業外費用：14,555 千円（支払利息 391 千円、株式交付費 13,163 千円、上場関連費用 1,000 千円）
– 経常利益（損失）：△3,477 千円
– 法人税等：△930 千円（税効果見積りに基づく計上）
– 四半期純利益（損失）：△2,547 千円（当期純損失）
– 1株当たり四半期純損失：△2.34 円

貸借対照表（期末：2025/3/31）
– 総資産：1,052,021 千円（前期末 656,988 千円 → 増加）
– 流動資産：990,341 千円（うち現金及び預金 863,338 千円）
– 固定資産：61,679 千円（主に無形固定資産：ソフトウェア等）
– 負債合計：467,881 千円（前期末 419,165 千円 → 増加）
– 流動負債：467,881 千円（1年内返済予定の長期借入金 203,000 千円）
– 固定負債：0 千円（前期末は長期借入金ありが今回全額返済）
– 純資産合計：584,139 千円（前期末 237,823 千円 → 増加）
– 資本金：394,082 千円（上場に伴う増資反映）
– 資本剰余金：561,727 千円
– 利益剰余金：△376,947 千円

主要比率等
– 自己資本比率：55.0%（2025/3/31）／ 35.4%（2024/12/31）
– 総資産に対する現金預金比率：現金及び預金 863,338 千円 ÷ 総資産 1,052,021 千円 ≈ 82.1%（参考）
– 流動比率・負債比率等の明示値は開示なし（流動資産 990,341 千円、流動負債 467,881 千円より流動比率 ≈ 211.7% を算出可能）

効率性指標（開示値は限定的）
– 売上高営業利益率（第1Q）：営業損失のため算出不能（△4.4% 程度）
– 総資産回転率：開示なし（概算は可能だが原資料に明記なし）

セグメント別
– 単一セグメント（情報セキュリティ事業）。セグメント別売上等の内訳は省略。

財務の解説（決算短信記載の要点）
– 売上は主力製品「ZENMU Virtual Drive（ZVD）」の契約更新・新規受注が好調で161,215千円を計上。
– 販管費が売上総利益を上回り営業損失。販管費には株式交付費や上場関連費用等の計上（第1Qの営業外費用に計上）あり。
– 営業外収益に補助金収入約17.98百万円を計上しており、これにより経常損失は営業損失より縮小。
– 総資産・純資産は、上場に伴う増資の資金流入で大幅増加。現金及び預金は約863.3百万円（前期末比 +356.1百万円）。

その他注記
– 四半期キャッシュ・フロー計算書は当四半期では作成していない（減価償却費は第1Qで 2,223 千円）。
– 会計方針変更等：なし。四半期財務諸表の作成に関する特有の会計処理あり（詳細は添付資料 P.5）。

配当

• 直近の配当実績（2024年度）：期末・中間とも0.00円（無配）。
• 2025年12月期の配当予想：期末・中間とも 0.00 円（修正なし）
• 特別配当：無（開示なし）

セグメント別情報

• セグメント数：1（情報セキュリティ）→ セグメント別開示は省略
• 主力製品・サービス：ZENMUシリーズ（特に ZENMU Virtual Drive：ZVD）
• 第1Qの状況：ZVDの契約更新・新規受注が好調。2月にZVDの機能を限定した「ZLE（Limited Edition）」を提供開始、ディザスタリカバリオプション開始。販売パートナーとの協業強化・マーケティングにより認知度向上に注力。
• 今後の活用資金：オーバーアロットメント増資の資金は「秘密計算ビジネス」の技術開発、営業、人員（米国駐在等）に充当予定。

競合状況や市場動向（開示内容より）

• 市場動向：政府の「能動的サイバー防御」法案の閣議決定やランサムウェア被害増加、働き方の多様化に伴う情報漏洩リスクの高まりなどにより、サイバーセキュリティへの注目と企業のIT投資・DX推進は堅調に推移している旨を会社は説明。
• 競合比較：同業他社との具体的比較データは開示なし（–）。競合優位性については自社技術（秘密分散）を強みとしている旨のみ記載。

今後の見通し（業績予想・リスク）

業績予想（通期：2025/1/1～2025/12/31、既公表から修正なし）
– 通期（2025年通期予想）
– 売上高：850 百万円
– 営業利益：112 百万円
– 経常利益：145 百万円
– 当期純利益：159 百万円
– 1株当たり当期純利益：123.65 円
– 第2四半期（上半期累計）予想（通期に向けた累計）
– 売上高：376 百万円
– 営業利益：33 百万円
– 経常利益：47 百万円
– 当期純利益：40 百万円
– 1株当たり当期純利益（上半期）：33.00 円

リスク要因（開示および一般的注意）
– 決算短信に記載の将来見通しは現時点の情報と合理的前提にもとづくものであり、達成を約束するものではない（為替、競合状況、需要動向、規制変更などにより実績は変動する可能性がある）。
– 第1Q特有では、上場関連費用・株式交付費等が損益に影響。

重要な注記

• 会計方針の変更：なし。会計上の見積りの変更：なし。修正再表示：なし。
• 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理を適用（注記参照）。
• 新株発行等：2025/3/26払込期日での有償一般募集（240,000株）により資本金・資本剰余金がそれぞれ +174,432 千円。さらに2025/4/18にオーバーアロットメント（第三者割当）43,200株を発行、割当総額 62,795 千円（資本組入額 31,397 千円）。資金使途は秘密計算ビジネスの人件費・採用費等。

注意事項
– 本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。原資料の注記・補足説明資料を併せてご確認ください。項目不明の箇所は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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