2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、提供いただいた株式会社東京エネシス(証券コード 1945)「2025年3月期 決算短信(連結)」を個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。なお、投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:株式会社 東京エネシス
  • 上場取引所:東(東証)
  • コード番号:1945
  • 主要事業分野:電力関連設備・一般電気設備の設計・施工(設備工事業)、発電事業、不動産、リース等(その他の事業)
  • 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 眞島 俊昭
  • 公式URL: https://www.qtes.co.jp/
  • 問合せ先:上席執行役員 経理部長 小林 孝彦(TEL 03-6371-1947)
  • 決算短信作成年月日:2025年5月12日

報告概要
– 提出予定(有価証券報告書):2025年6月25日
– 対象会計期間:2024年4月1日 ~ 2025年3月31日(2025年3月期)
– 決算補足説明資料:有
– 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
– 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
– 配当支払開始予定日:2025年6月30日
– 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(注記あり)

発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株式含む):34,973,752株(2025年3月期)
– 期末自己株式数:1,664,412株(2025年3月期)
– 期中平均株式数(連結):33,470,079株(2025年3月期)
– 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
– その他:新規連結子会社:Tokyo Enesys Vietnam Co., Ltd.(期中に連結範囲の変更あり)

今後の予定(開示されたもの)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
– 定時株主総会:2025年6月27日
– 配当支払開始:2025年6月30日
– 決算説明会(実施済/予定):有(機関投資家・アナリスト向け)

財務指標(要点:連結、単位:百万円)

主要損益(対前期増減率)
– 売上高:67,722(△23.5%)
– 営業利益:2,665(△32.7%)
– 経常利益:3,342(△35.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,900(△2.0%)
– 包括利益:1,773(△63.0%)

一株当たり等
– 1株当たり当期純利益(EPS):86.65円
– 1株当たり純資産(BPS):2,054.31円

貸借対照表(主要項目)
– 総資産:108,081(前期 107,471)
– 流動資産合計:58,018(うち現金及び現金同等物7,648)
– 固定資産合計:50,063
– 負債合計:39,654(前期 38,923)
– 短期借入金:14,468(増加)
– 長期借入金:5,134
– 純資産合計:68,427(前期 68,548)
– 自己資本比率:63.3%(前期 63.8%)

キャッシュ・フロー(CF)
– 営業CF:△15,229(前期は +8,503) → 主因:売上債権・契約資産の増加(=運転資本の増加)
– 投資CF:△90(有形固定資産取得等)
– 財務CF:+10,655(主に短期借入れによる調達)
– 期末現金及び現金同等物:7,648(前期 12,158)

収益性・効率性(要点・計算値)
– 売上高営業利益率:約3.9%(短信記載値)
– 売上総利益率(完成工事総利益/売上高):9,005 / 67,722 ≒ 13.3%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):67,722 / 108,081 ≒ 0.63回/年

セグメント別(報告セグメント:設備工事業/その他)
– 設備工事業(報告セグメント)
– 外部売上高:61,672
– セグメント利益:4,180
– 部門:グリーンエネルギー事業部門、エネルギー部門、原子力部門、溶接・検査等、海外事業部
– その他の事業(発電、不動産、リース・レンタル、保険代理、製造販売、卸売等)
– 外部売上高:6,112
– セグメント利益:113
– 連結調整後:連結営業利益は2,665(全社費用や差異調整あり)

財務の解説(短信本文より要旨)
– 受注高は大幅増(91,466、+42.5%) → 工場設備、製油所修繕、公共施設、データセンター、原子力再稼働準備等の受注増。
– 売上高は前期比減少(67,722、△23.5%) → 原子力・火力・バイオマス等の工事一巡、福島第一処理水関連工事の前年度完了等が要因。
– 営業利益減(2,665、△32.7%) → 売上減の影響、コスト高等。特別利益(投資有価証券売却益 1,521)が計上され、純利益は小幅減(2,900、△2.0%)。
– 営業CFが大幅マイナス(△15,229)となっており、運転資本の増加(売上債権・契約資産増)による資金需要が主因。財務CFで短期借入れにより資金調達。

配当

  • 2024年3月期(実績):年間45円(中間20円、期末25円)
  • 2025年3月期(当期):年間52円(中間26円、期末26円)
    • 配当金総額:1,737百万円
    • 配当性向(連結):60.0%
    • 純資産配当率(連結):2.5%
  • 2026年3月期(予想):年間57円(中間28円、期末29円)
    • 予想配当性向:55.8%(短信記載)

特別配当:無し(当期は通常配当のみ。将来の可能性は開示されていない)

セグメント別情報(詳細)

  • 受注高(連結):
    • 設備工事業:85,464(+46.0%)
    • その他の事業:6,065(+7.9%)
    • 合計:91,466(+42.5%)
  • 完成工事高(売上高ベース):
    • 設備工事業:61,672(△25.7%)
    • その他:6,112(+12.8%)
    • 合計:67,722(△23.5%)
  • 手持工事高(受注残・次期繰越高):121,421(+24.3%)
  • セグメント戦略(短信記載、要約)
    • 事業領域の多様化:従来の電力市場偏重から一般産業・再エネ関連に拡大
    • 中期経営計画(2024~2026年度)に基づく人的資本強化(採用・協力会社含む)、営業・積算・施工の機能別組織改編、新支店設置等で受注力強化
    • 調達ルート多様化、設計支援による仕様決定の早期化、積算データベース整備、協力会社との情報共有で施工体制強化
    • 注力度合い:変電分野、原子力再稼働関連、選択的な再エネ案件(採算性重視)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024~2026年度)を2024年度に開始。重点は人的資本強化と事業ポートフォリオの最適化。
  • 期中の受注増は中期計画に沿った成果と表現(特に一般産業分野やエネルギー関連の受注拡大)。
  • 2026年度最終年度の目標達成に向け、人的資本および受注拡大を継続する方針。

競合状況・市場動向(短信に基づく記載)

  • 市場環境:
    • プラス要因:脱炭素投資ニーズの高まり、エネルギー基本計画やGX2040ビジョンにより中長期での電力需要増が見込まれる(再エネ、原子力等の政策支援)。
    • マイナス要因:物価上昇、資機材高騰、労務費高、慢性的な人手不足、為替・金利上昇、米国の関税政策等による景気減速リスク。
  • 競合比較:決算短信内に同業他社との具体的比較数値は開示なし(→ “–”)。

今後の見通し(業績予想・リスク)

業績予想(連結:2026年3月期、2025/4/1–2026/3/31、短信記載)
– 売上高:82,000(+21.1% vs 2025実績)
– 営業利益:3,900(+46.3%)
– 経常利益:4,100(+22.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,400(+17.2%)
– 1株当たり当期純利益(予想EPS):102.07円

主なリスク要因(短信記載の要旨)
– マクロ:物価上昇、金利上昇、為替変動、政策リスク(関税等)等
– 業界固有:資機材・労務費高、慢性的な人手不足、受注競争、プロジェクトの進捗遅延やコスト増
– その他:受注構成の変化(特定大口案件の有無)による業績変動

重要な注記(会計・その他)

  • 会計方針の変更:なし(会計基準等の改正に伴う変更なし、会計上の見積り変更なし)
  • 連結範囲の重要な変更:あり(新規1社:Tokyo Enesys Vietnam Co.,Ltd.を連結)
  • 特別利益:投資有価証券売却益 1,521 が特別利益として計上されている(当期純利益の押し上げ要因)。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記あり)。
  • 重要な後発事象:該当なし。

補足(短信からの要点まとめ)

  • 受注環境は好転(受注高+42.5%、手持工事高+24.3%)している一方、完成工事高(売上)は前期一巡等で減少(△23.5%)。結果、営業利益率は低下。
  • 営業CFが大幅マイナスである点は注目すべき(運転資本増加が主因)。短期借入で資金を調達しているため流動資本管理と資金調達の状況は今後の注目点。
  • 配当方針は「安定配当を基本とし、業績に応じた累進配当を目指す」としており、当期は年間52円、来期予想57円を予定。

(注)本要約は提示された決算短信(2025年5月12日公表)に基づく整理です。記載数値は原資料の百万円単位数値をそのまま用いています。投資判断はご自身で行ってください。必要であれば、以下の追加情報をご指定ください:
– 株価・時価総額の算出(期末株価をご提供いただければ算出します)
– セグメント別のより詳細な採算や案件情報
– 過去数期のトレンド比較表作成


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1945
企業名 東京エネシス
URL http://www.qtes.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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