2024年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

株式会社ショーエイコーポレーション — 2024年3月期 第3四半期決算短信(要約)

注意:以下は提供資料(2024年2月9日公表の第3四半期決算短信)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ショーエイコーポレーション
  • 主要事業分野:営業促進支援事業、商品販売事業(100円ショップ・ドラッグストア等向けの商品企画・調達・販売)
  • 代表者名:代表取締役社長 芝原 英司
  • 上場取引所・コード:東証(東) 9385
  • URL:https://www.shoei-corp.co.jp
  • 問合せ先:執行役員コーポレート統括部長 稲谷 和樹(TEL 06-6233-2636)
報告概要
  • 決算短信公表日:2024年2月9日
  • 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
  • 対象会計期間(累計):2023年4月1日〜2023年12月31日(第3四半期累計)
  • 四半期決算補足資料:有
  • 四半期決算説明会:無
セグメント
  • 営業促進支援事業:企画〜配送までの販促支援、販促品・OEM・発送代行等。タイの自社工場を活用した機能性ポリ製品など。
  • 商品販売事業:100円ショップ・ドラッグストア等向けの商品企画・調達・販売(ポリ製品・紙製品等)。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,850,000株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):7,727,264株
  • 期末自己株式数:122,736株
  • 時価総額:–(決算短信では未記載)
今後の予定
  • 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日(済)
  • 決算発表(通期):通期の業績予想(2024年3月期通期)は既に公表済(変更無)。今後の修正があれば速やかに開示。
財務指標(要点)

数字は原則として決算短信記載の単位(千円または百万円)に基づき記載。必要に応じ四捨五入しています。

損益(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31)
  • 売上高:14,739百万円(前年同期 15,803百万円、△6.7%)
  • 売上原価:11,617百万円(前年同期 13,006百万円)
  • 売上総利益:3,122百万円(前年同期 2,797百万円)
    • 粗利率:21.2%(前年同期 17.7%)
  • 販管費:2,540百万円(前年同期 2,721百万円)
  • 営業利益:583百万円(前年同期 76百万円、+662.9%)
    • 営業利益率:約4.0%(前年同期 約0.48%)
  • 営業外収益:732百万円(主にデリバティブ評価益 683百万円等)
  • 営業外費用:42百万円(前年同期はデリバ評価損で大幅)
  • 経常利益:1,272百万円(前年同期は△465百万円の経常損失)
  • 特別利益:固定資産売却益 202百万円
  • 税引前当期純利益:1,475百万円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,139百万円(前年同期は△574百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(累計):147.42円(前年同期 △74.30円)

注:当期の経常利益増加は、デリバティブ評価益(683百万円)および固定資産売却益(202百万円)等の影響が大きく寄与。

貸借対照表(主要項目:2023/12/31)
  • 総資産:9,831百万円(前期末 11,035百万円)
  • 流動資産合計:6,790百万円
    • 現金及び預金:939百万円(前期末 1,267百万円)
    • 受取手形及び売掛金:2,588百万円
    • 棚卸資産(商品・仕掛・原材料等)合計:約2,252百万円
  • 固定資産合計:3,041百万円(内、土地が減少:929百万円)
  • 負債合計:5,962百万円(前期末 8,230百万円)
    • 流動負債:5,010百万円(短期借入金が減少:2,900百万円)
    • 固定負債:952百万円
  • 純資産:3,869百万円(前期末 2,805百万円)
    • 自己資本(株主資本合計):3,522百万円
    • その他包括利益累計:347百万円
財務安全性・効率性指標(計算値は第3四半期末データより)
  • 自己資本比率:39.4%(2023/3末 25.4%)(決算短信記載)
  • 負債(総)/自己資本(負債比率)=5,962 / 3,869 ≒ 154%(負債が自己資本の約1.54倍)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):6,790 / 5,010 ≒ 1.36 → 約136%
  • 総資産回転率(売上高/総資産、累計値):14,739 / 9,831 ≒ 1.50(期間に係る注記:第3四半期累計の数値のため、そのまま年換算等は行っていません)
  • 売上高営業利益率(累計):約4.0%(前年同期 約0.5%)
キャッシュフロー
  • キャッシュフロー計算書の詳細:–(決算短信本文にCF明細は掲載なしのため省略)
セグメント別(第3四半期累計)
  • 営業促進支援事業
    • 売上高:7,180百万円(前年同期比△10.2%)
    • セグメント利益:283百万円(前年同期比+3.0%)
    • 概要・背景:タイ自社工場の機能性ポリ製品は受注増だが、大口販促案件の減少や発送代行の通数減で売上は減少。自社工場稼働率上昇・販管費減少で利益は増加。
  • 商品販売事業
    • 売上高:7,638百万円(前年同期比△3.2%)
    • セグメント利益:299百万円(前年同期は204百万円の損失 → 大幅改善)
    • 概要・背景:100円ショップ向けは高付加価値製品が好調。円安影響はあるが、収益性の高い製品導入、仕入ルート変更、在庫削減で利益回復。

合計(セグメント利益合計):約582百万円(営業利益に一致)

財務の解説(短信より)
  • 売上は前年同期比で減少したが、商品販売事業・営業促進支援事業ともに収益性改善施策(製品ミックスの変更、仕入ルート見直し、在庫削減等)により売上総利益率が改善し営業利益が増加。
  • 営業外ではデリバティブ評価益(683百万円)を計上し、これが経常利益押上げの主因の一つ。
  • 総資産・負債は減少。短期借入金の圧縮や土地(有形固定資産)の減少が資産側の変動要因。純資産は利益剰余金の増加により増加。
配当
  • 2023年3月期(実績):期末配当 20.00円(年間合計 20.00円)
  • 2024年3月期(予想):期末配当 20.00円、年間合計 20.00円(中間配当は0.00円予定)
  • 特別配当:無し(本決算短信に記載なし)
  • 直近の配当予想修正:無
セグメント別情報(詳細)
  • 売上構成(第3Q累計)
    • 営業促進支援:7,180百万円(売上構成比約48.7%)
    • 商品販売:7,638百万円(売上構成比約51.8%)
  • 収益寄与度
    • 両セグメントともにセグメント利益は増加(営業促進支援 283百万円、商品販売 299百万円)。商品販売は前年の損失から黒字転換。
  • セグメント戦略(短信要旨)
    • 自社生産拠点(タイ工場)の活用によりメーカー志向を推進。
    • 商品企画起点で顧客要望に応える「複合営業」を強化。
    • 仕入ルート見直し、在庫削減、仕様変更・廃番等を積極実施し収益性改善を図った。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の具体数値や進捗に関する詳細:–(決算短信内では中期計画の記載・進捗についての明示は無し)
  • 決算短信での記述:収益性向上に向けた構造改革(製品ミックス、仕入改善、在庫削減等)を継続している旨の説明あり。
競合状況や市場動向(短信記載の主要点)
  • 外部環境(短信より)
    • 物流コスト高、為替相場の急変(円安など)による輸入仕入価格上昇、世界的な金融引き締めによる海外景気下振れリスク、中東情勢や物価上昇等、依然として不確実性が高い。
  • 競合他社との比較:–(決算短信に同業比較データは無し)
  • 市場シェア・競争優位性:–(短信に明示なし。ただし自社工場やOEM体制、販促・企画力を強みとしている旨の記載あり)
今後の見通し
  • 2024年3月期(通期)業績予想(2023/4/1–2024/3/31、会社予想)
    • 売上高:21,856百万円(前期比 +5.4%)
    • 営業利益:1,166百万円(前期比 +656.5%)
    • 経常利益:1,146百万円(前期は△数値 → 直前比で改善見込み)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:803百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想):103.90円
    • 業績予想の修正:直近公表予想からの修正は無し
  • 主要想定・リスク(短信の指摘を要約)
    • 為替変動(円安等)、物流コスト、原材料価格、海外景気動向、地政学リスク、需要変動
    • デリバティブ評価益等は評価変動により大きく上下する可能性がある点に注意
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
  • 重要な子会社の異動(連結範囲の変更):無し
  • 四半期決算短信は四半期レビュー(公認会計士/監査法人)対象外と明記
  • その他:特記事項は決算短信添付資料(連結業績予想の前提等)を参照

まとめ(ポイント)
– 第3四半期累計で売上は前年同期から減少したが、製品ミックス改善やコスト管理等により粗利率・営業利益は改善。
– 営業外のデリバティブ評価益(683百万円)と固定資産売却益(202百万円)が経常利益・当期利益を大幅に押し上げている。
– 財務面では短期借入金圧縮・資産圧縮により負債合計が減少、自己資本比率が上昇(25.4%→39.4%)。
– 配当は通期で20.00円予想(中間0.00円、期末20.00円)で変更無し。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9385
企業名 ショーエイコーポレーション
URL http://www.shoei-corp.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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