決算短信：ミヨシ油脂（4404）

2025年12月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

ミヨシ油脂株式会社（証券コード 4404）

第2四半期（中間期）決算短信（連結）要約（2025年1月1日～2025年6月30日、発表日：2025年8月4日）
注意：不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：ミヨシ油脂株式会社
• 主要事業分野：食品事業（マーガリン、ショートニング、粉末油脂等）、油化事業（工業用油脂、界面活性剤等）、その他（不動産賃貸、原料油脂等）
• 代表者：代表取締役社長兼CEO 三木 逸郎
• 問合せ先：経理財務部長 妹尾 泰三（TEL 03-3603-1149）
• URL：http://www.miyoshi-yushi.co.jp/

報告概要
– 提出日（決算短信）：2025年8月4日
– 半期報告書提出予定日：2025年8月5日
– 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間期）
– 決算補足説明資料の有無：有（決算説明会は開催無し）
– 連結範囲の変更：新規連結 1社（MIYOSHI OIL & FAT MALAYSIA SDN.BHD.）

発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：10,306,895株
– 期末自己株式数：105,616株
– 期中平均株式数（中間期）：10,191,759株
– 時価総額：–（株価情報は資料に無し）

今後の予定
– 決算発表（通期予想は2025年2月10日公表の予想から変更無し）
– IRイベント等：決算補足資料あり／説明会は無

主要財務指標（連結、単位：百万円、注記ない限り中間期数値は2025年中間）

• 売上高：29,542（前年同期 28,534、+3.5%）
• 営業利益：553（前年同期 2,414、△77.1%）
• 経常利益：536（前年同期 2,508、△78.6%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：8,740（前年同期 2,402、+263.8%）
  • 注：中間純利益増加は、固定資産売却益 12,365（特別利益）計上の影響が大きい点に注意。
• 1株当たり中間純利益：857.65円（前年同期 235.89円）
• 包括利益：8,961（前年同期 2,873、+211.9%）

財政状態（期末、単位：百万円）
– 総資産：86,708（前期末 72,706）
– 純資産：39,430（前期末 31,067）
– 自己資本比率：45.4%（前期末 42.7%）
– 自己資本（参考）：39,388百万円

貸借対照表要点（増減の主な要因）
– 総資産増加（+14,002）主に現金及び預金の増加（+12,230）と原材料・製品の増加等
– 負債は増加（+5,639）で、未払法人税等や買掛金、繰延税金負債が増加
– 純資産は増加（+8,362）で、利益剰余金の増加（約8,054）が主因

キャッシュフロー（中間、単位：百万円）
– 営業CF：+2,408（前年同期 1,689）
– 投資CF：+6,935（前年同期 △871） → 主に固定資産売却による収入 12,877 を反映
– 財務CF：+863（前年同期 552）
– 現金及び現金同等物の期末残高：17,591（前年同期末 7,071）

財務安全性・効率指標（当中間期、計算値）
– 流動比率 = 流動資産45,479 / 流動負債30,642 ≒ 148.5%
– 負債合計比（負債／総資産） = 47,278 / 86,708 ≒ 54.5%
– 負債／自己資本（D/E） = 47,278 / 39,430 ≒ 1.20（約120%）
– 総資産回転率 = 売上高29,542 / 総資産86,708 ≒ 0.34回
– 営業利益率 = 553 / 29,542 ≒ 1.9%（前年中間は約8.5%）

注：純利益は特別利益の影響で高水準のため、上記率（ROA等）を見る際は将来も継続する収益力か否かを留意する必要があります。

セグメント（報告セグメント：食品事業、油化事業、その他）

中間期（2025年1月1日～6月30日、単位：百万円）
– 売上高（外部顧客）
– 食品事業：20,940（全体に占める比率：約70.9%）
– 油化事業：8,464（約28.6%）
– その他：137（約0.5%）
– 連結売上高合計：29,542
– セグメント利益（営業利益ベース）
– 食品事業：208（前年同期 1,634）
– 油化事業：194（前年同期 770）
– その他：150（前年同期 9）
– 合計セグメント利益：403（調整額等で営業利益553に一致）

セグメント別のポイント（会社の説明より）
– 食品事業：インバウンドや国内人流回復で需要堅調。主力製品の拡販と製品開発、販売価格改定で収益確保に取り組むが、原材料・光熱・物流・人件費上昇が営業利益を圧迫。
– 油化事業：自動車・タイヤ等向けは堅調だが、界面活性剤（家庭紙、トイレタリー等）で需要低迷や原料高の影響。環境関連製品の販売低迷。結果、売上は横ばいだが利益は減少。

セグメント利益の寄与（営業利益553に対する比率）
– 食品：208/553 ≒ 37.6%
– 油化：194/553 ≒ 35.1%
– その他：150/553 ≒ 27.1%

配当

• 2024年12月期：期末配当 60.00円、年間合計 60.00円
• 2025年12月期（予想）：第2四半期末 100.00円（中間配当予想）、期末予想：–、年間予想合計：100.00円（資料欄記載）
• 配当予想の修正：直近公表の配当予想からの修正は無し

（注）通期配当予想は資料記載通りだが、期末配当額の最終確定は通期決算時点での公表による。

中長期計画との整合性

• 同社は「第二次中期経営計画（2025～2027年）」の初年度として活動中。主要施策として、販売価格の適正化、主力製品の拡販、製品開発、マーケティング強化等を掲げている。

市場動向・競合等（決算短信記載情報に基づく）

• 業界一般の動き：エネルギー・原材料価格の高止まり、物流費・人件費上昇が継続し、経営環境は厳しいと説明。
• 食品分野：インバウンド回復や国内人流増で外食・製パン等の需要は堅調。
• 油化（界面活性剤等）：海外廉価品の台頭や主要原料高騰による競争・採算圧迫が観測される。
• 競合比較：同業他社との具体的比較データは記載無し → 比較は不可（–）。

今後の見通し（業績予想等）

• 2025年12月期（通期）連結業績予想（2025年1月1日～12月31日、単位：百万円）
  • 売上高：56,300（前期比 △1.3%）
  • 営業利益：2,370（△20.0%）
  • 経常利益：2,130（△29.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,680（+243.4%）
  • 1株当たり当期純利益：950.93円
• 業績予想の修正：今回の中間決算で通期見通しに変更は無し（2025年2月10日公表の予想を据え置き）

差異要因
– 中間は固定資産売却益（12,365）が特別利益として発生し中間純利益を押し上げているため、中間純利益の大幅増は一時要因によるもの。通期見通しはその点を織り込んでいる模様（通期純利益予想も高いが通期計画と中間の特異項目に注意）。

リスク要因（決算短信に記載の一般要因等）
– 原材料価格・エネルギー価格の変動、物流費・人件費上昇、為替・海外経済動向、競争激化、規制・法改正等
– 固定資産売却など一時項目の影響により業績の比較可能性が低下する点

重要な注記（会計・その他）

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：無し
• 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外と明記
• 新規連結子会社の追加あり（MIYOSHI OIL & FAT MALAYSIA SDN.BHD.）

要点まとめ（短く）
– 売上は前年同期比で増加したが、営業利益・経常利益は原材料や諸費用増加により大幅減少。
– 中間純利益は固定資産売却益計上により大幅増（特別要因）。
– 自己資本比率は改善（45.4%）、現金預金が大幅増加。
– セグメントでは食品事業が売上の約71%を占めるが利益面は圧迫。油化事業も利益減少。
– 通期見通しは中間発表時点で修正なし。将来業績の持続性を判断する際は特別利益の影響と原材料等コスト動向に注意。

必要であれば、次の情報を提示可能です（ご希望を選んでください）
– 指標の更に細かい算出（ROE、ROAの年率換算等）
– セグメント別の前年同期比・増減要因の整理（詳細）
– キャッシュフローの詳細分析（フリーキャッシュフロー等）

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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