2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

決算短信(2025年12月期 第1四半期・非連結)要約

提出日: 2025年5月9日
対象期間: 2025年1月1日~2025年3月31日

基本情報
  • 企業名:オンコリスバイオファーマ株式会社
  • 主要事業分野:創薬事業(腫瘍溶解ウイルスなど抗がん剤・中枢神経疾患向け化合物の研究開発)
  • 代表者:代表取締役社長 浦田 泰生
  • 問合せ先:執行役員 秦 耕平(TEL 03-5472-1578)
  • その他:決算補足資料・決算説明会は「無」
報告概要
  • 提出日:2025年5月9日
  • 対象会計期間:2025年12月期 第1四半期(2025/1/1–2025/3/31)
  • 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
セグメント
  • 事業セグメント:単一セグメント(創薬事業)
    • 概要:腫瘍溶解ウイルス(OBP-301 等)を中心とした研究開発およびライセンス/製薬会社モデルでの事業化推進。OBP-601はトランスポゾン社による開発(全額負担)で進行。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):24,961,600株(2025年1Q末)
  • 期末自己株式数:111,238株(2025年1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):24,850,917株(2025年1Q)
  • 時価総額:–(資料内に記載なし)
  • その他:監査法人による四半期レビューは「無」
今後の予定
  • 当四半期決算以外の具体的な予定(決算発表日、株主総会、IRイベント等):–(資料に記載なし)
  • 備考:同社はOBP-301の国内承認申請を2025年12月期に行う予定で、上市準備(サプライチェーン整備、製造販売業許可取得など)を進めている。
財務指標(要点)

※金額は原資料の単位(千円)を基に記載。必要に応じ概数で(百万/億円)表記。
– 損益(第1四半期累計:2025/1–3)
– 売上高:0円(前年同四半期も売上なし)
– 営業損失:△785,202千円(約785.2百万円)
– 経常損失:△810,789千円(約810.8百万円)
– 四半期純損失:△811,653千円(約811.7百万円)
– 1株当たり四半期純損失:△32.66円(期中平均株式数24,850,917株)
– 財政(貸借対照表:2025/3/31)
– 総資産:2,314,439千円(前期末比 -27.6%)
– 純資産:1,940,555千円(前期末比 -29.5%)
– 自己資本比率:83.5%(2024年12月期:85.8%)
– 現金及び預金:1,709,976千円(前期末 2,411,001千円 → 減少)
– 負債合計:373,883千円(前期末 446,649千円 → 減少)
– 主要キャッシュ・負債項目
– 流動資産合計:2,248,457千円
– 流動負債合計:204,028千円
– 短期借入金:116,672千円
– 長期借入金:144,432千円
– 利用指標(参考計算)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 11.0倍(約1100%)
– 負債比率(負債合計 / 純資産):約 19.3%
– 損益内訳・特記事項
– 研究開発費:628,445千円(当第1四半期累計) — 研究開発比重が高い構成
– 営業外損益:為替差損 21,830千円計上、譲渡制限付株式報酬償却 4,034千円等が損失に影響
– キャッシュフロー:第1四半期のCF計算書は作成していない(注記あり)

配当
  • 2024年12月期実績:年間合計 0.00円(中間 0.00、期末 0.00)
  • 2025年12月期(予想):年間合計 0.00円(予想修正なし)
  • 特別配当:無
セグメント別情報
  • セグメントは単一(創薬)につき、セグメント別売上・利益の個別開示は省略。ただし当期は売上無し、損失は創薬部門が全額負担。
  • 主な事業・パイプライン(資料より抜粋)
    • OBP-301(suratadenoturev) — 腫瘍溶解ウイルス
    • 食道がん:日本 Phase2 終了(先駆け総合評価相談中)/承認申請を2025年12月期に予定
    • 放射線化学療法併用:米国 Phase1
    • 抗PD-1(ペムブロリズマブ)併用:米国・日本で臨床(Phase1/2 等)
    • 事業化/販売体制:富士フイルム富山化学と販売提携、原薬製造はヘノジェン(ベルギー)、国内製造販売業許可(再生医療等製品製造販売業許可)を2025年4月に取得
    • 台湾:Medigen に対する販売ライセンス締結(2024年)
    • OBP-601(censavudine) — LINE-1阻害剤(ライセンス先:Transposon Therapeutics, Inc.)
    • PSP(進行性核上性麻痺)・ALS:米国/欧州でPhase2(結果が出ておりPhase3準備/Phase2/3準備中)
    • 開発費はトランスポゾン社が全額負担、マイルストーン収入の可能性あり
    • OBP-702:次世代腫瘍溶解ウイルス(前臨床、岡山大学 医師主導試験準備)
    • OBP-2011(ウイルス感染症治療薬)、OBP-401(がん検査薬)、OBP-801(HDAC阻害剤・眼科適応)等は前臨床〜臨床研究段階
中長期計画との整合性
  • 中期的事業モデルの方針:従来のライセンス依存から「製薬会社型」と「ライセンス型」を組み合わせた『ハイブリッド型事業モデル』へ移行中。
  • 進捗状況:OBP-301の国内承認申請準備、製造販売業許可取得(2025年4月)、販売提携やサプライチェーン構築を進行中。これらは中期計画の主要事項に一致する旨を開示。
競合状況や市場動向
  • 競合状況:腫瘍溶解ウイルスや免疫療法領域は競合企業や既存の免疫薬(抗PD-1/PD-L1等)が存在する分野。具体的な比較数値は資料に記載なし。
  • 市場動向:グローバルな規制動向、臨床試験結果、医薬品の承認基準の強化や地政学的・貿易リスク(報告書内で言及)等が事業・収益に影響する旨を記載。
今後の見通し(業績予想)
  • 同社は「マイルストーン収入の有無」「ライセンス先の開発進捗(OBP-601等)」により業績変動が大きく、現時点で合理的な業績予想の算定が困難であるとして、通期業績予想は開示していない。第2四半期累計の予想開示も行わない旨。
リスク要因(資料に基づく主な項目)
  • 承認申請・承認取得の可否およびその時期
  • 臨床試験結果の不確実性(自社・委託先・共同開発先)
  • マイルストーン・ロイヤリティ収入の発生可否(外部パートナー依存)
  • 為替変動(当期で為替差損計上)や地政学リスク
  • 資金繰り・資金調達(売上基盤が未成熟で研究開発費負担が大きい)
  • 製造・供給体制の確立(GQP/GVP体制の維持・強化が必要)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示:該当なし
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
  • 添付の四半期財務諸表に対する公認会計士等によるレビュー:無
  • キャッシュ・フロー計算書(第1四半期累計)は作成していない(注記あり)
補足(研究開発・その他)
  • 研究開発体制:研究開発部門 22名(2025/3/31時点)で総従業員の53.6%
  • 当第1四半期の研究開発費:628,445千円(主にOBP-301関連の臨床・上市準備等)
  • OBP-301の臨床成果(抜粋):食道がんPhase2で局所完全奏効率(L-CR)41.7%、局所奏効率58.3%、1年生存率71.4%等の報告あり(臨床データの詳細は資料参照)

(不明な項目は「–」で記載しています)
注:本要約は提供資料(2025年12月期 第1四半期決算短信)に基づく整理です。投資判断に関する助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4588
企業名 オンコリスバイオファーマ
URL http://www.oncolys.com/
市場区分 グロース市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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