決算短信：ニックス（4243）

2023年９月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ニックス（4243） 2023年9月期 決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2023年11月10日公表、2023年9月期：2022/10/1〜2023/9/30）を元に整理した要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社ニックス
• 主要事業分野：工業用プラスチック部品（精密プラスチック部品、ファスナー）、生産設備・治具、金型等（単一セグメント）
• 代表者：代表取締役社長 青木 一英
• 連絡先（問合せ責任者）：取締役兼グローバル管理本部長 先本 孝志／TEL 045-221-2001
• コード／上場市場：4243／東（東証）
• URL：https://nix.co.jp

報告概要

• 決算短信公表日：2023年11月10日
• 対象会計期間：2022年10月1日〜2023年9月30日（2023年9月期）
• 有価証券報告書提出予定日：2023年12月25日
• 定時株主総会開催予定日：2023年12月23日
• 配当支払開始予定日：2023年12月25日
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け）
• 決算補足説明資料：無

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：2,323,000株
• 期末自己株式数：243株
• 期中平均株式数：2,322,757株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

セグメント

• 報告セグメント：単一セグメント（工業用プラスチック部品事業）
• 品目別（会社説明本文の内訳）
  • 工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品：売上 3,049,773 千円（前期比 +224,025 千円）
  • 生産設備・治具：売上 1,425,418 千円（前期比 △130,706 千円）
  • その他（金型）：売上 41,657 千円（前期比 △41,676 千円）
• 地域売上（連結）：日本、 中国、 北米、 東南アジア 等（詳細は原表）

財務指標（主要数値）

（単位：千円、％は対前期増減率。注記のない数値は連結）
– 売上高：4,516,848 千円（+1.2%）
– 営業利益：333,224 千円（+66.0%）
– 経常利益：298,610 千円（+15.6%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：156,817 千円（△27.0%）
– 包括利益：186,493 千円（△47.0%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：67.51 円
– 1株当たり純資産：1,790.19 円
– 総資産：5,762,579 千円
– 純資産（株主資本等）：4,158,171 千円
– 自己資本比率：72.2%

財務諸表（要点）
– 流動資産：3,576,144 千円（前期比 △129,757 千円、売掛金・電子記録債権の減少が主因）
– 固定資産：2,186,435 千円（前期比 △35,706 千円、主に有形固定資産の減少）
– 流動負債：1,070,350 千円（前期比 △136,626 千円、1年内償還予定社債の減少等）
– 固定負債：534,057 千円（前期比 △168,877 千円、役員退職慰労引当金・長期借入金の減少等）
– 現金及び現金同等物（期末）：1,820,016 千円（前期比 △18,511 千円）

キャッシュ・フロー（当期）
– 営業CF：+348,238 千円（前期 126,751 千円）
– 投資CF：△103,602 千円（主に有形固定資産取得 89,151 千円）
– 財務CF：△286,780 千円（主に長期借入金返済 211,185 千円、社債償還 100,000 千円、配当支払 46,455 千円）
– 現金増減：△18,511 千円 → 期末残高 1,820,016 千円

収益性・効率性（補助計算）
– 営業利益率：7.4%（前年 4.5%）
– 経常利益率：7.4%（資料欄に記載あり）
– 総資産回転率（売上／総資産）：約0.78 回（4,516,848 / 5,762,579）

財務安全性（補助計算）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：約334%（3,576,144 / 1,070,350）
– 負債比率（負債／純資産）：約38.6%（1,604,408 / 4,158,171）
– 自己資本比率：72.2%（資料記載）

特記事項（会計等）
– 会計方針の変更：時価算定会計基準適用指針を期首より適用（連結財務諸表への影響はなしと記載）
– 特別損失：役員退職慰労引当金繰入額 103,080 千円、減損損失 25,249 千円（当期の特別損失合計 128,329 千円）
– 持分法投資損益：当期 △2 千円（前期 6 千円）

配当

• 2023年9月期（実績）：期末配当 20 円／株（中間配当 0 円、年間合計 20 円）、配当総額 46 百万円、連結配当性向 29.6%、純資産配当率 1.1%
  • （注）2022年は普通配当 18 円＋創立70周年記念配当 2 円の計20円（参考）
• 2024年9月期（予想）：年間配当予想 20 円／株（中間 0 円、期末 20 円）
• 特別配当：当期は特別配当なし（過去2022年に創立記念の特別配当2円あり）

セグメント別情報（詳細）

• 単一セグメントのため、セグメント別の損益表は省略（会社が単一事業と明示）。
• 品目別売上（連結、千円）：
  • プラスチック・ファスナー等：3,049,773（増）
  • 生産設備・治具：1,425,418（減）
  • 金型等：41,657（大幅減）
• 収益構成・貢献度：プラスチック部品が主力で全体の約67%を占める（売上比の目安：3,049,773/4,516,848）。

セグメント戦略（会社記載の方針）
– オリジナル素材（NIXAM®）を活用した高付加価値製品の開発・拡販
– 生産面での新分野生産能力強化投資
– 海外販売拠点との連携強化による地域対応力向上
– 原価低減・経費削減の継続（スリム経営）

中長期計画との整合性

• 決算短信内では中期経営計画の具体的数値目標は示されていません。記載の方針は「高付加価値製品の開発、設備投資、海外拠点連携強化、原価低減」などの継続的取組であり、これらを通じて中長期の収益拡大を目指す旨が示されています。

競合状況・市場動向（会社記載の認識）

• 市場：精密プラスチック部品市場には数社が参入。ニックスは事務機器用プラスチック・ファスナー分野で一定の市場シェアを維持していると会社は記載。
• 市場動向：OA機器業界での製品需要がやや回復。為替（円安／円高）の影響が業績に影響。
• 競合優位性／市場シェア：具体的数値は開示なし（→ 比較評価は資料内にないため –）。
• 競合他社との比較：本資料に同業他社比較はなし（→ –）。

今後の見通し（会社予想）

• 2024年9月期（予想：2023/10/1〜2024/9/30）
  • 売上高：4,355 百万円（4,355,000 千円）／（△3.6% 前期比想定）
  • 営業利益：200 百万円（△40.0%）
  • 経常利益：245 百万円（△17.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：165 百万円（+5.8%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：71.04 円
• 前提・留意点：地政学リスク、環境問題等の不確実性が高い点、また円高懸念を反映した保守的な予測と説明（為替が業績に影響）。

リスク要因（会社記載）

主だったもの（要約）
– 競合の激化に伴う市場シェア維持の不確実性
– 海外子会社の業績変動／現地情勢（法規制、政治経済、為替など）
– 為替変動（円安はプラス、円高はマイナスの影響）
– 原材料価格変動、設備投資需要の変動 等

重要な注記・その他

• 連結範囲の変更（期中の重要な子会社異動）：無
• 会計方針の変更：時価算定会計基準適用指針を期首より適用（連結財務諸表への影響はないと記載）
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査の対象外（注記あり）
• 特別損失：役員退職慰労引当金計上、減損損失計上（上記参照）
• 重要な後発事象：該当なし

必要に応じて、以下の詳細データ（数表）を抽出して提示できます：
– 貸借対照表主要項目（千円単位の詳細）
– 損益計算書の内訳（営業外損益、特別損益等）
– キャッシュ・フロー明細

ご希望があればどの表を何形式（CSV／表形式など）でまとめるかをお知らせください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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