決算短信：ミヨシ油脂（4404）

2024年12月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

ミヨシ油脂株式会社（証券コード：4404） — 2024年12月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約

（作成対象資料：2024年8月5日公表 第2四半期決算短信および添付資料）

基本情報

• 企業名：ミヨシ油脂株式会社
• 上場取引所：東京（東）
• コード：4404
• URL：http://www.miyoshi-yushi.co.jp/
• 主要事業分野：食用・工業用の油脂および油化製品（食品事業、油化事業、その他（不動産賃貸等））
• 代表者：代表取締役社長兼CEO兼CBO 三木 逸郎
• 問合せ先：経理財務部長 妹尾 泰三（TEL: 03-3603-1149）
• その他：決算説明会資料・説明会は実施無し（当短信上で「無」）

報告概要

• 提出日／公表日：2024年8月5日
• 対象会計期間：2024年1月1日〜2024年6月30日（中間連結期間）
• 半期報告書提出予定日：2024年8月6日
• 決算短信は監査（レビュー）非対象（第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外）

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）
  • 食品事業：マーガリン、ショートニング、粉末油脂等（製パン、流通菓子、外食等向け）
  • 油化事業：工業用油脂（脂肪酸、グリセリン）、界面活性剤、環境関連製品等
  • その他：不動産賃貸、原料油脂等（セグメント外事業）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：10,306,895株（2024年12月期中間期）
• 期末自己株式数：132,927株（2024年中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：10,184,959株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示内）

• 中間報告提出：2024年8月6日（予定）
• 配当支払開始予定日：―（中間配当は無し。期末予想あり）
• 決算説明会／IRイベント：当中間期は「無」
• 株主総会等：–（本短信に日程記載なし）

財務指標（要点）

※単位は百万円（記載のない注記は当該資料に基づく）

損益（連結・中間累計：2024/1/1–2024/6/30）

• 売上高：28,534（前年同期 28,006、増減率 +1.9%）
• 売上原価：22,190（売上総利益 6,343）
• 販売費及び一般管理費：3,929
• 営業利益：2,414（前年同期 570、+323.6%）
• 経常利益：2,508（前年同期 687、+264.8%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：2,402（前年同期 590、+307.0%）
• 1株当たり中間純利益（EPS）：235.89円
• 当中間期包括利益：2,873（前年同期 1,238）

貸借対照表（連結・期末：2024/6/30）

• 総資産：65,115（前期末 62,443）
• 流動資産：33,727（現金及び預金 7,478、売掛金 14,754、棚卸資産合計 約7,851）
• 固定資産：31,388（有形 15,305、投資有価証券 10,513 等）
• 負債合計：34,564（流動負債 23,566、固定負債 10,998）
• 純資産合計：30,551（利益剰余金 10,836、その他有価証券評価差額金 4,472 等）
• 自己資本比率：46.8%（前年 45.2%）

キャッシュ・フロー（連結・累計 中間）

• 営業活動CF：+1,689（前年同期 1,037）
• 投資活動CF：△871（前年同期 △669） — 主な支出：有形固定資産取得 1,624、無形 374、子会社株式取得 524、売却収入 投資有価証券 1,370
• 財務活動CF：+552（前年同期 △692） — 主な要因：長期借入金による収入 3,000、長期借入金返済 2,250、配当支払 515
• 現金及び現金同等物の期末残高：7,478（増加 +1,370）

収益性・効率性（計算値）

（中間累計ベース、連結）
– 営業利益率（営業利益 / 売上高）：2,414 / 28,534 = 約8.46%（前年同期 2.04%）
– 経常利益率：2,508 / 28,534 = 約8.79%
– 純利益率（親会社帰属）：2,402 / 28,534 = 約8.42%
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）：28,534 / 65,115 = 約0.44
– ROA（当期純利益 / 総資産）：2,402 / 65,115 = 約3.69%
– ROE（当期純利益 / 親会社株主純資産）：2,402 / 30,504（資料の自己資本）= 約7.88%

（注）いずれも中間期間（半年）ベースの単純計算。年率化して比較する場合は注意。

セグメント別（中間累計）

• 食品事業
  • 売上高：19,696（前年同期比 +3.8%）
  • セグメント営業利益：1,634（前年同期 118、増加）
  • 売上構成比：19,696 / 28,534 = 約69.1%
  • 営業利益構成（対全体営業利益）：1,634 / 2,414 = 約67.7%
  • 内容：土産菓子・外食・製パン等の需要回復により主力製品拡販。コスト上昇対応として価格適正化・資材見直し・生産効率化を実施。
• 油化事業
  • 売上高：8,478（前年同期比 △2.4%）
  • セグメント営業利益：770（前年同期 431、増加）
  • 売上構成比：約29.7%
  • 営業利益構成：約31.9%
  • 内容：脂肪酸分野は需要減の影響もあるが価格対応で収益確保。グリセリンや界面活性剤、環境関連製品の一部が好調。
• その他（不動産賃貸等）
  • 売上高：359、セグメント利益 9（小規模）

財務の解説（会社記載の要旨）

• 国内外の需要回復（アフターコロナの人流回復、インバウンド増）を受けて食品事業が堅調。
• 物流費、包材・副原料等コスト高が継続する一方、原料油脂価格は比較的安定。販売価格の適正化や資材・生産体制見直しで収益改善に努めた。
• 総資産増の主因：現金預金の増加、土地評価増、投資有価証券増加等。
• 借入金は中長期で増加（長期借入金の期中増加あり）。自己資本比率は改善（45.2%→46.8%）。

配当

• 実績（2023年12月期）：年間合計 50.00円（期末 50.00円、期中無配）
• 2024年12月期（予想）：年間合計 40.00円（中間：無、期末：40.00円予想）
• 直近発表からの配当予想修正：無（据え置き）
• 特別配当：無し（開示なし）

中長期計画との整合性

• 会社は「中期経営計画（2022–2024年）」の達成に向け施策を実行中と記載（製品拡販、付加価値製品開発、市場開拓等）。
• 進捗の定量的評価（数値目標との比較）は本短信に詳細記載無し → 進捗把握には中期計画資料や過去開示との照合が必要。

競合状況・市場動向（開示上の記載要旨）

• 市場動向：国内景気回復の動きが見られる一方、資源・エネルギー価格高止まりや円安による物価上昇で先行き不透明。
• 業界（油脂加工業）：物流費・包材・副原料等のコスト上昇が継続。需要面ではコロナ後の回復が追い風となっている分野あり。
• 競合他社との比較：本資料に同業他社との直接比較データは無し → 比較分析は同業他社の決算情報を参照のこと。

今後の見通し（会社予想）

• 通期連結業績予想（2024/1/1–2024/12/31）
  • 売上高：56,300（対前期 +0.1%）
  • 営業利益：2,770（+16.8%）
  • 経常利益：2,800（+7.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,430（+17.0%）
  • 1株当たり当期純利益：238.31円
• 会社の注記：業績見通しは合理的な前提に基づくが、為替や原材料市況等により変動し得る旨の注意書きあり。直近公表の予想に修正は無し。

リスク要因（開示内容および一般的想定）

• 為替変動（円安等）
• 原材料（油脂）価格・エネルギーコストの変動
• 物流費・包材費等各種コストの上昇
• 需要変動（景気、外食・製パン・輸出入状況、インバウンド等）
• 規制・環境関連（環境対応製品需要の変化等）

（注）詳細なリスク列挙は有価証券報告書等のリスク情報参照を推奨

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示：無
• 第2四半期決算短信は監査（レビュー）対象外である旨の注記あり

（注記）
– 「–」は資料に記載がない、もしくは本決算短信からは判断できない事項を示します。
– 本文は資料の要約・整理であり、投資助言を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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