2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
出典:中山株式会社 2024年3月期 決算短信(連結)/提出日:2024年5月10日
基本情報
- 企業名:中山 株式会社(コード番号 7442、上場:東)
- 主要事業分野:家庭用品の卸売・製造・販売(家庭用品卸売事業、プラスチック日用品製造事業、インテリア用品製造・販売事業、その他(EC等))
- 代表者名:代表取締役社長 橋本 謹也
- 連絡先:執行役員管理本部長兼グループ事業部長兼経営企画部長 中川 敬夫/TEL 06-6251-3051
- 企業URL:https://www.nakayamafuku.co.jp
報告概要
- 提出日:2024年5月10日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期)
- 決算補足資料作成:無
- 決算説明会開催:無
セグメント(報告セグメント)
- 家庭用品卸売事業:調理用品、台所用品、清掃・サニタリー、収納、行楽用品等の卸売(国内を地域別に展開)
- プラスチック日用品製造事業:収納用品、園芸用品等の製造販売
- インテリア用品製造・販売事業:マット、衣装ケース等インテリア関連の製造販売
- その他:インターネット通信販売事業、輸出等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,214,480株(2024年3月期)
- 期末自己株式数:884,500株(2024年3月期)
- 期中平均株式数:19,325,122株(2024年3月期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示上)
- 定時株主総会開催予定日:2024年6月25日
- 配当支払開始予定日:2024年6月11日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月25日
- 決算説明会:無し(補足資料も無し)
財務指標(要点)
(数値は決算短信の表示に従い百万円単位や千円単位が混在するため、ここでは短信に記載の主要数値を分かりやすく記載)
連結業績ハイライト(2024年3月期)
- 売上高:38,593 百万円(前年同期比 △3.2%)
- 営業利益:△470 百万円(営業損失) ← 前年は +115 百万円
- 経常利益:△131 百万円(経常損失) ← 前年は +482 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:14 百万円(前年比 △97.6%)
- 1株当たり当期純利益:0.75円(前年 31.09円)
- 包括利益:846 百万円(前年 739 百万円)
連結財政状態(2024年3月31日)
- 総資産:32,889 百万円(前年 31,386 百万円)
- 純資産合計:22,425 百万円(前年 21,765 百万円)
- 自己資本比率:68.2%(前年 69.3%)
- 1株当たり純資産:1,160.12円
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業キャッシュ・フロー:1,349 百万円(前年 739)
- 投資キャッシュ・フロー:57 百万円(前年 742)※投資有価証券売却収入が寄与
- 財務キャッシュ・フロー:△731 百万円(前年 △717)
- 現金及び現金同等物 期末残高:6,435 百万円(前年 5,756)
収益性・効率性(短信記載の要旨)
- 営業利益率(2024年):約 △1.2%(営業損失のためマイナス)
- 経常利益率(2024年):約 △0.4%
- 売上高は減少(△3.2%)、粗利率は一時的に低下
- 総資産回転率等の詳細は短信の財務諸表参照(主要数値は上記)
セグメント別(主な数値:売上高・利益)
(短信本文の記載要旨)
– 家庭用品卸売事業:売上高 34,589 百万円(前年同期比 △3.7%)、セグメント利益 688 百万円(前年比 △52.9%)
– 地域別:北海道(売上減、損失)、東北・関東・中部・近畿・中四国・九州・沖縄にて活動(東北・関東が主力)
– プラスチック日用品製造事業:売上高 2,332 百万円(前年比 △4.7%)、セグメント利益 307 百万円(前年比 +14.9%)
– インテリア用品製造・販売事業:売上高 1,377 百万円(前年比 +9.7%)、セグメント利益 367 百万円(前年比 +31.5%)
– その他:売上高 611 百万円(前年比 +7.4%)、セグメント損失 △32 百万円(前年 △43 百万円)
財務の解説(短信記載の背景説明)
- 国内経済の先行き不透明、資源価格高止まり、円安の影響で仕入・物流費が上昇し、消費者の節約志向も強まったため売上高と粗利率が低下。
- 事業側の対応として在庫水準の適正化、販売価格の見直し、物流体制の維持・見直しを実施。
- 損益面では卸売事業の販売数・粗利の減少や人件費・物流費の高止まりが響き営業損失を計上。
- 一方、投資有価証券売却益(318 百万円計上)や繰延税金資産の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は僅少ながら黒字となった。
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 0円、期末配当 10円、年間合計 10円(配当金総額 194 百万円、連結ベースでの純資産配当率 0.9%)
- 2025年3月期(予想):期末配当 10円(年間合計 10円)、配当性向(予想)35.8%(注:2025業績見通しに基づく)
- 特別配当:該当無し
セグメント別詳細(状況・戦略)
- 家庭用品卸売事業:主力事業。市場の販売競争激化と消費者の節約志向の影響を受け、調理用品や行楽用品等の販売減。地域別に拠点運営し、在庫適正化や物流効率化、販売価格の見直し等で対応。
- プラスチック日用品製造事業:収納用品は堅調、園芸用品は減。原材料高騰の影響に対応しつつ、製造面での収益改善を図る。
- インテリア用品製造・販売事業:インテリア関連が増勢。商品開発や販売力向上により増益。
- その他(EC等):グループでのEC拡大を推進。連結を通じたグループの経営資源活用で収益化を図る方針。
中長期計画との整合性
- 決算短信は中期経営計画に基づく取り組み(事業体制見直し、物流体制強化、商品ラインナップ拡充、EC展開)を継続して推進すると明示。
- 2024年6月25日付でグループ管理本部等のグループ横断的な新組織を編成予定(事業持株会社体制強化、ガバナンス向上を目的)。
- 進捗判断については、今後の業績数値(特に営業利益率・製造部門の収益改善・卸売の販売回復)での確認が必要。
競合状況・市場動向
- 同業他社との直接比較は短信に記載無し(→ 比較情報:–)。
- 市場動向(短信記載):販売競争の激化、原材料・物流費・人件費の高止まり、円安によるコスト上昇、消費マインドの停滞。これらが業績に影響している旨が記載されている。
今後の見通し(2025年3月期 業績予想)
- 連結業績予想(2024/4/1~2025/3/31):
- 売上高:38,780 百万円(前期比 +0.5%)
- 営業利益:520 百万円(黒字化見込み)
- 経常利益:840 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:540 百万円
- 配当見通し:1株当たり配当金 10円(配当性向 35.8%想定)
- 前提と注記:地政学リスク、原材料・物流費、人件費等のコスト動向、国内消費の回復状況等に左右される旨が明示されている。
リスク要因(短信での指摘)
- 外部環境リスク:中東情勢、ウクライナ情勢等の地政学リスク、各国の金融引き締めによる海外景気の減速可能性
- コストリスク:原材料価格・物流費・人件費等の上昇、円安の影響
- 需要リスク:物価上昇に伴う消費マインドの停滞、国内消費市場の委縮
- その他:決算短信に記載の前提条件や不確実性(将来見通しの達成を保証するものではない旨の注記)
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し(会計基準等の改正に伴う変更無し)
- 連結範囲の変更(重要な子会社の異動):無し
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の対象外である旨の注記あり。
- 重要な後発事象:該当無し(短信記載)
注意事項(短信の注記に準拠)
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく事実整理です。投資判断や投資助言は行いません。数値は短信記載の表現に従って要約しました。不明点や詳細な内訳(市場別のより細かい数値等)は添付の決算短信本文・財務諸表をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7442 |
企業名 | 中山福 |
URL | http://www.nakayamafuku.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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