2026年2月期(2025年度)第1四半期 決算説明会資料

決算説明(要約) — 株式会社イズミ(証券コード 8273)

(資料:2026年2月期(FY25)第1四半期 決算説明会資料)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社イズミ
    • 主要事業分野:小売事業(GMS・SM 等)、小売周辺事業(カード、システム、フードサービス等)、その他
    • 代表者名:–(資料に明示なし)
  • 説明会情報
    • 開催日時:–(資料に明示なし)
    • 説明会形式:–(資料に明示なし)
    • 参加対象:投資家向け(個人・機関投資家等想定。IR問合せ窓口記載あり)
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料に明示なし)
    • 発言概要(資料の要点)
    • 昨年のランサム(ランサムウェア)被害からの販売回復、ならびに昨年承継したサニー事業等の承継により増収。
    • サニー事業のPMI(システム移行等)推進、単独運営に向けた基盤整備に注力。
    • 長期化するインフレに対応し低価格ニーズ(自社PB等)への対応強化。
    • 既存店大規模リニューアル・新規出店を継続。
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2026年2月期(FY25)第1四半期
    • 配当支払開始予定日:–(通期予想の配当金は開示あり:1株配当 90.00円)
  • セグメント(資料の表記・概要)
    • 小売事業:直営GMS/SM(ゆめタウン/ゆめマート等)、グループSM(ゆめマート熊本、ゆめマート北九州、ユアーズ等)
    • 小売周辺事業:ゆめカード、イズミテクノ、イズミ・フード・サービス等(カード決済、システム、フードサービス)
    • その他・調整:グループ連結での調整項目等
業績サマリー(連結/単位:百万円)
  • 連結(2026/2期 1Q 実績)
    • 営業収益:136,538(前年同期比 125.5%)
    • 営業利益:6,161(前年同期比 106.0%)
    • 経常利益:6,056(前年同期比 99.9%)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属):4,045(前年同期比 102.8%)
    • 1株当たり利益:56.92円
    • 総資産:582,015(+12,403)
    • 純資産:296,926(△2,292)
    • 自己資本比率:48.7%(期末実績)
    • 参考:総額営業収益(会計基準適用前換算)206,707(前年同期比118.0%)
  • 単体(イズミ)
    • 営業収益:90,442(前年同期比 105.4%)
    • 営業利益:5,169(前年同期比 104.1%)
    • 四半期純利益:3,595(前年同期比 100.6%)
    • 直営売上(部門別):ライフスタイル 20,897(102.0%)、食料品 55,436(107.5%)
    • 既存店売上高(直営計)前年同期比:105.9%
  • 進捗状況(通期計画に対する達成率)
    • 連結通期計画(資料):営業収益 590,100、営業利益 30,700、当期純利益 18,300
    • 1Q 実績の通期比到達率(概算)
    • 売上(営業収益):136,538 / 590,100 ≒ 23.1%
    • 営業利益:6,161 / 30,700 ≒ 20.1%
    • 当期純利益(四半期純利益):4,045 / 18,300 ≒ 22.1%
    • 上期計画(連結上期):営業収益 294,200、営業利益 15,700
    • 1Q 対上期比:営業収益 46.4%、営業利益 39.2%
  • セグメント別(1Q 実績、単位:百万円)
    • 小売事業(構成比 96.7%):営業収益 131,966(前期比 126.3%)、営業利益 4,682(構成比 76.0%)
    • 主要子会社等:イズミ(単体)売上 90,442 営業利益 5,169
    • ゆめマート熊本:売上 26,663(前期比 452.0%、うちサニー事業 20,080 を含む)
    • ゆめマート北九州:売上 6,083
    • ユアーズ:売上 5,842(前期比 111.6%)
    • 小売周辺事業(構成比 9.1%):営業収益 12,492(前期比 115.2%)、営業利益 1,356(構成比 22.0%)
    • ゆめカード:売上 2,205、イズミテクノ:売上 5,044、イズミ・フード・サービス:売上 1,946
    • その他・調整:営業収益 △7,921、営業利益 122(構成比 2.0%)
業績の背景分析
  • 業績ハイライト/トピックス
    • 昨年のランサムウェア被害の反動回復、昨年8月承継のサニー事業(カーブアウト承継)やサンライフ等のM&A寄与で増収。
    • 営業総利益は大幅増(販促・値下げ対応含む)が寄与する一方、販管費や人的資本投資(賃上げ等)により費用増加は計画内。
    • サニー事業はシステム切替・PB切替(西友PB→ニチリウPB「くらしモア」)を実施中で、PMI推進フェーズ。
    • 3月に広島駅ビル内へ2店舗出店、既存店リニューアルを継続。
  • 増減要因(主な寄与)
    • 増収要因:ランサム被害の反動回復、M&A(サニー・サンライフ等)の連結化、既存店売上回復(食料品の低価格施策で客数回復)
    • 費用増要因:高い賃上げ(人的資本投資)、広告宣伝の復帰・強化、店舗修繕費(本社管轄修繕)や創業費(新店・活性化)
    • 営業総利益率は前期比で▲1.8pt(連結)と若干低下。経常利益率は支払利息増で低下(連結 4.4%)。
    • EBITDA(連結):当期 114億円(前期 101億円、前期比 +13億円)
  • 競争環境
    • 地域戦略:中四国・九州を中心としたドミナント展開(グループ合計 265店舗、資料時点)
    • 既存店競争力:既存店売上前年比は直近で全国平均を上回る月もあり、直営の既存店は回復傾向(資料の月次推移参照)。
    • 差別化:PB導入(低価格帯PBを下期販売開始予定)、店内リニューアル、地域密着のサービス(食の品質管理、地域貢献活動等)
  • リスク要因(資料および開示内容に基づく)
    • サイバーリスク(過去のランサム被害が示す通り)、システム移行リスク(サニーPMI)
    • 長期化するインフレ環境と消費者の節約志向(価格競争・収益性への影響)
    • 金利上昇に伴う支払利息増加(経常利益へのマイナス影響)
    • 供給チェーンや労働市場の逼迫(採用コストの増加)
    • のれん(のれんの暫定値:PPA確定前)やM&A関連評価の不確実性
戦略と施策
  • 現在の戦略(中期/年度戦略)
    • ランサム被害からの事業基盤復旧と、M&Aで承継した事業(サニー等)の早期軌道化(ローコスト運営へ)
    • 長期化するインフレに対応した商品政策(低価格PBの投入、下期販売開始予定)
    • 店舗ネットワーク拡大・既存店強化(新店計画:単体3店舗、子会社2店舗等)
    • ガバナンス体制の見直し(取締役任期短縮等)と第3次中期経営計画に向けた体制整備
  • 進行中の施策(具体的)
    • サニー:システム移行、商品PBの切替(西友PB→ニチリウPB「くらしモア」)、PMI推進
    • 価格施策:「全力応援値下げ」拡大(当初60品目→100品目)等の販促強化
    • 店舗投資:広島駅ビル出店、既存店大規模リニューアル、本社管轄での店舗修繕推進
    • 人的投資:採用強化・賃上げ実施(人件費増だが生産性指標は改善傾向)
    • DX・設備投資:店舗・DX関連投資を継続(通期設備投資 計170億円(連結))
  • セグメント別施策と成果
    • 小売事業:低価格PB投入、既存店活性化で直営の既存店売上回復(直営計 105.9%)
    • 小売周辺(カード・テクノ):クレジット取扱高増加で増収(受取手形・売掛金の増加にも寄与)
    • イズミ・フード:販売は好調だが賃上げで人件費増、増収減益の傾向
将来予測と見通し
  • 2026/2期(FY25)通期業績予想(連結・単位:百万円、資料ベース)
    • 連結:営業収益 590,100(前期比 112.6%)、営業利益 30,700(同 120.7%)、経常利益 30,400、当期純利益 18,300
    • EBITDA(連結):52,400(資料)
    • 1株利益(通期想定):255.75円
    • 1株配当(通期予想):90.00円
    • 特別損益見込:△15億円(単体同額)
    • 設備投資(工事ベース):170億円(連結)、単体 110億円
  • 予想の根拠(資料記載の想定)
    • 前期のランサム被害の反動回復(+29億円相当の効果)、M&Aによる寄与(のれん償却後で前期差+16億円)、インフレ対応の販促・PB戦略、新店・既存店の稼働改善等
    • サニー事業のシステム稼働とローコストオペレーション確立による黒字転換見込み
  • 中長期計画の進捗性
    • 資料では通期・上期計画を提示し、サニーの軌道化やPB投入を中期に向けた重要施策として位置付け。第3次中計に向けたガバナンス整備を実施中。
    • 1Q実績は通期計画に対し売上で約23%の進捗。通期達成可否はサニーPMIの進捗、インフレ・消費マインドの動向等に依存。
  • マクロ経済の影響
    • 長期化するインフレ:原価・人件費上昇、消費者の節約志向強化(低価格ニーズの高まり)
    • 金利上昇:有利子負債・支払利息の増加が経常利益を圧迫
    • 消費動向、景況、サプライチェーンやエネルギー価格の変動が業績に影響
配当と株主還元
  • 配当方針(資料)
    • 通期予想:1株配当 90.00円(通期)
    • 株主還元:4月に自己株式取得(31億円)を実施(資料記載)
  • 配当実績(開示分)
    • 当期(計画)1株配当:90.00円
    • 中間・期末の内訳等の過去比較は資料に明示なし → 不明事項は「–」
  • 特別配当
    • 特別配当の記載なし(特別配当:無し)
製品・サービス/協業・提携
  • 製品・PB
    • 食料品・ライフスタイル商品を中心に販売。インフレ対応として低価格帯PB(自社PB)を下期に発売予定。
    • サニー事業でニチリウPB「くらしモア」へ切替(西友PBからの移行)。
  • サービス
    • ゆめカード(クレジット)、イズミテクノ(IT/システム)、イズミ・フード・サービス(飲食・食品関連サービス)等をグループで提供。
    • 店舗展開:中四国・九州を中心に合計 265 店舗(資料時点)
  • 協業・提携
    • PB導入等でのサプライヤー連携(ニチリウ等)、再生可能エネルギー(PPA)や地域の環境・社会取組で自治体や事業者との連携事例あり(例:PPA導入、フードドライブ、リサイクル等)
    • 商品化事例:地域プロジェクト(外部企業との連携で商品化など)を実施
重要な注記/補足
  • 会計方針
    • 2022年度の期首より「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号)」等を適用。資料では参考として当該基準適用前の「総額営業収益」も併記。
  • のれん・M&A関連
    • のれんは取得原価の配分が完了していないため暫定値で記載(PPA確定前)。
    • サニー承継に伴う一時的費用、システム移行コスト等が存在。
  • キャッシュ・BS上の注記
    • 期末日が銀行休業日に当たったため支払手形・買掛金が増加(支払手形買掛金 57,045 百万円、前期比 +28,021 百万円)。
    • 4月に自己株取得 31 億円を実施。
  • リスク・留意点(資料本文にも明記)
    • 本資料には将来の計画・見通しが含まれており、経済動向や消費動向等により実際の業績は変動する旨の記載あり。
  • その他(今後のイベント等)
    • 第3次中期経営計画に向けたガバナンス体制の整備(取締役任期の短縮等)。
    • 問合せ先:株式会社イズミ 経営企画部 経営企画課(TEL 082-264-5994 / FAX 082-261-5895)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8273
企業名 イズミ
URL http://www.izumi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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