決算短信：かっこ（4166）

2025年12月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

かっこ株式会社（証券コード: 4166） 2025年12月期 第1四半期決算短信（非連結）要約

以下は、提供された決算短信（2025年5月13日公表）を元に、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は含みません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：かっこ株式会社
• 上場取引所：東京（東）
• コード番号：4166
• URL：https://cacco.co.jp
• 主要事業分野：SaaS型アルゴリズム提供事業（セキュリティ／ペイメント／データサイエンス技術を活用した不正検知等のサービス）
• 代表者：代表取締役社長 岩井 裕之
• 問合せ先：経営管理担当執行役員 中沢 雄太（TEL 03-6447-4534）
• 決算補足説明資料：作成有（TDnet・同社サイトに掲載予定）
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け、2025年5月13日開催予定／実施）

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期累計）
• 表示基準：日本基準（四半期財務諸表）
• 監査（レビュー）：四半期レビュー実施（仰星監査法人）— 意見差異等はない旨

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント（SaaS型アルゴリズム提供事業）のためセグメント別情報は省略
• 主な提供サービス：不正検知サービス（O-PLUX、O-MOTION等、組合せによる不正対策ソリューション）、決済コンサルティング、データサイエンス等
• セグメント内注目点：不正検知サービスの「ストック収益」は151,019千円（前年同期比 +25.7%）

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：2,722,655株（2025年12月期1Q末）
• 期末自己株式数：0株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：2,722,655株（前年同期 2,675,021株）
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 備考：資本金等の帳簿上の変更（減資・剰余金処分）が行われ、効力発生日は2025年5月1日（下記「重要な後発事象」を参照）

今後の予定（決算・IR等）

• 決算補足説明資料掲載：TDnetで開示の後、同社ウェブサイトに掲載予定
• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（2025年5月13日、動画・資料は開催後掲載予定）
• 株主総会：2025年3月27日開催（資本金減少等の議案は承認、効力発生日 2025年5月1日）
• その他IRイベント：–（資料に記載なし）

財務指標（要点）

※数値は資料表記に準じ、単位は千円（※表示のない場合は注記）または百万円表記のまま示します。
– 売上高（第1四半期累計、2025/1/1–3/31）：190,097千円（190 百万円表示、前年同期 166,768千円、前年同期比 +14.0%）
– 売上総利益：130,239千円
– 売上総利益率（粗利率）：130,239 / 190,097 ≒ 68.5%
– 販管費：163,162千円
– 営業利益（損失）：△32,923千円（営業損失、前年同期は△77,194千円 → 赤字幅は縮小）
– 営業利益率（第1Q累計）：△32,923 / 190,097 ≒ △17.3%
– 経常利益（損失）：△32,356千円（前年同期 △77,415千円）
– 四半期純利益（損失）：△32,489千円（前年同期 △77,548千円）
– 1株当たり四半期純利益：△11.93円
– 総資産（期末）：967,834千円（約967.8百万円、前期末 1,025,275千円）
– 純資産（期末）：806,499千円（約806.5百万円、前期末 832,171千円）
– 自己資本比率：83.3%（前期末 81.2%）
– 流動資産：803,506千円
– 流動負債：95,128千円
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：803,506 / 95,128 ≒ 8.45倍（約844.5%）
– 負債合計：161,334千円
– 負債比率（負債 / 総資産）：161,334 / 967,834 ≒ 16.7%
– 負債／純資産（D/E）：161,334 / 806,499 ≒ 0.20（約20.0%）
– 減価償却費（第1四半期累計）：9,093千円

財務安全性の要点：
– 自己資本比率は高水準（83.3%）。流動比率も非常に高く、短期流動性は十分に見える。ただし、現金及び預金は前期末比で減少（△49,685千円）。

効率性指標（参考）：
– 総資産回転率（第1Q累計、売上高 / 総資産）：190,097 / 967,834 ≒ 0.196（四半期ベース）
– 年換算する場合の参考値（単純4倍換算） ≒ 0.786回/年（但し四半期の季節性等考慮必要）

セグメント別情報

• セグメント数：単一セグメント（SaaS型アルゴリズム提供事業）のため、セグメント別売上等は一括で開示
• セグメント構成・売上構成：
  • 不正検知サービス（ストック収益）：151,019千円（前年同期比 +25.7%） — 定額課金（サブスク）と審査従量課金の合算
  • その他：決済コンサル、システム開発保守、データサイエンス案件等
• セグメント戦略・動向：
  • 単品のプロダクト販売から、ドメイン（EC、金融等）に最適化した包括的ソリューション提供へ転換
  • ECパッケージ・ショッピングカートとの連携拡大、小規模事業者向け低価格サービス（不正チェッカー等）を推進

財務の解説（短信の記載に基づく要旨）

• 売上は増加（+14.0%）した一方、販管費等を含めると営業損失は継続したが、前年同期比で赤字幅は縮小。
• 不正検知のストック収益が伸長（151,019千円、+25.7%）しており、サブスク型収益基盤の拡大が寄与。
• 資産面では現金預金が減少（△49,685千円）により流動資産が減少。負債は買掛金や長期借入金の減少で合計31,768千円減少。
• 純資産は四半期純損失の計上により減少（△25,671千円）。ただし自己資本比率は上昇（81.2%→83.3%）している。

配当

• 2024年12月期 実績：期末配当 0.00円（年間合計 0.00円）
• 2025年12月期（予想）：中間 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円（修正なし）
• 特別配当：無し（該当記載なし）

中期経営計画との整合性

• 2025年通期の業績予想（2025/1/1–2025/12/31）の修正は無し（2025年2月14日公表の予想から変更なし）
  • 通期業績予想（資料表記）：売上高 781 百万円、営業損失 △222 百万円、経常損失 △225 百万円、当期損失 △225 百万円、1株当たり当期純利益 △82.94円
• 第1四半期の進捗：売上は通期目標に対して進捗状況にあるが（季節性・案件の進捗による）、通期見通しに変更は無しとのこと

競合状況や市場動向（短信の記載要旨）

• 市場：BtoC-EC市場は成長継続（資料引用：2023年 24.8兆円、EC化率 9.38% 等）
• 規制・技術要請：クレジットカード番号盗用被害の増加を受け、改正割賦販売法や「クレジットカード・セキュリティガイドライン6.0」等により、EMV3‑Dセキュアや不正ログイン対策、カード情報保護の対応がEC加盟店に必須化される動き。これが不正対策サービスの需要拡大要因となり得る。
• 競合比較：資料内に同業他社との直接比較データ無し（–）

今後の見通しとリスク要因（短信の記載に基づく）

• 業績予想：通期予想に変更無し（上記通期予想参照）
• リスク要因（主なもの、短信記載の背景含む）：
  • マクロ要因：欧米の高金利・中国の不動産停滞等の海外景気下振れリスク
  • 市場・規制：セキュリティ関連法規・ガイドラインの変化（適応コスト増や機会の両面）
  • 事業固有：導入案件の獲得・継続、顧客の支払条件、技術競争等が業績に影響
• 備考：業績予想は合理的前提に基づくが、実際の業績は変動する可能性あり（短信の将来見通しに関する注意事項）

重要な注記・後発事象

• 会計方針の変更等：無し（会計基準改正・見積変更等なし）
• 重要な後発事象：資本金の額の減少及び剰余金の処分を実施（取締役会決議→株主総会承認）
  • 減資内容（効力発生日 2025/5/1）：
  • 2024/12/31現在の資本金 384,165千円のうち 374,165千円を減少 → 減資後の資本金 10,000千円
  • 減少分は資本準備金・その他資本剰余金へ振替え、その他資本剰余金 110,718千円を繰越利益剰余金へ振替えて欠損填補
  • 目的：欠損填補による財務体質の健全化および資本政策の柔軟性確保
• 監査（レビュー）：仰星監査法人による期中レビュー報告書あり。期中レビューにおいて重要な点での不適正は認められない旨表明。

以上
（不明箇所・資料記載無い事項は「–」としています。資料は決算短信および添付の四半期決算説明資料・説明会資料参照。投資判断に関する助言は行っていません。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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