2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
コージンバイオ株式会社 — 2025年3月期 決算短信（連結）要約
※出典：同社「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」2025年5月14日公表資料。投資助言は行いません。不明項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名：コージンバイオ株式会社
- 上場取引所：東証（グロース）
- コード：177A
- URL：https://kohjin-bio.jp
- 代表者：代表取締役社長 中村 孝人
- 問合せ先：常務執行役員 平田 賢二（TEL 03-5784-2272）
- 主な事業分野：組織培養（細胞培養用培地）、微生物（微生物検査用培地）、細胞加工（医療機関向けの細胞加工受託）
- その他：決算説明会（証券アナリスト・機関投資家向け）あり。決算補足資料は作成無し。
報告概要
- 提出日：2025年5月14日（決算短信公表日）
- 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
- 定時株主総会予定日：2025年6月27日
- 配当支払開始予定日：2025年6月30日
セグメント（報告セグメント）
- 組織培養事業：再生医療／免疫療法向けの細胞培養用培地の開発・製造・販売。
- 微生物事業：臨床・食品・品質検査向けの微生物検査用培地の開発・製造・販売。
- 細胞加工事業：特定細胞加工物製造許可のある施設で医療機関からの委託による細胞加工受託。
発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：5,111,600株（2025年3月期）
- 期中平均株式数：5,044,011株（2025年3月期）
- 期末自己株式数：－株
- 時価総額：–（資料に記載無し）
要旨（2025年3月期 ← 2024年3月期）
- 売上高：5,206（＋9.1%）
- 営業利益：991（＋66.1%）
- 経常利益：1,065（＋67.6%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：794（＋106.4%）
- 1株当たり当期純利益：157.57円
- 1株当たり純資産（BPS）：1,131.12円
財政状態（期末）
- 総資産：9,066
- 純資産：5,781
- 自己資本比率：63.8%
- 現金及び現金同等物（期末）：2,949
キャッシュ・フロー（当期）
- 営業CF：+915
- 投資CF：△1,090
- 財務CF：+1,376
- 現金増減：+1,222 → 期末現金2,949
財務安全性・効率性等（資料記載）
- 自己資本比率：63.8%（前期50.7%）
- 自己資本当期純利益率（ROE相当）：17.4%
- 総資産経常利益率：13.6%
- 売上高営業利益率（営業利益率）：19.0%
セグメント別（2025年3月期：百万円）
- 組織培養事業：売上 2,269、セグメント利益 765
- 微生物事業：売上 1,782、セグメント利益 441
- 細胞加工事業：売上 1,155、セグメント利益 313
- セグメント合計利益：1,520（全社費用等調整額 △528 → 連結営業利益 991）
財務の解説（決算短信本文の要旨）
- 売上・利益増の主な要因：
- 再生医療市場拡大に伴う細胞培養用培地の販売増（組織培養事業の増収）。
- 2024〜25年期における新型コロナウイルスおよびインフルエンザ感染者増により、感染症関連製品（ドラッグストア向け一般用製品等）の販売が大幅増（微生物事業の寄与）。
- 前期計上の棚卸資産評価損（▲218）に対して当期は販売増により207の戻入を計上。
- 費用面：
- 基幹システム変更に伴う支払手数料等で販売費及び一般管理費が増加（特別損失項目として基幹システム変更に伴う損失 51,172千円を計上）。
- 財政面：
- 東京証券取引所グロース市場への上場および第三者割当増資により資本金・資本剰余金が増加（資本金 1,253,984 千円等）し、自己資本比率・現金残高が改善。
- 設備投資（新倉庫建設等）で有形固定資産が増加（建設仮勘定等で増加）。
配当
- 2025年3月期（実績）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当：24.00円
- 年間配当：24.00円（配当総額 122百万円、連結配当性向 15.2%）
- 2026年3月期（予想）
- 年間配当予想：25.00円（中間 0.00、期末 25.00、予想配当性向 15.5%）
- 特別配当：無し
セグメント別情報（詳細）
- 組織培養事業
- 概要：無血清培地などの研究・臨床向け培地。
- 2025年3月期：売上 2,269、セグメント利益 765（前年から増加）。新規顧客の受託製造や既存顧客からの受注拡大。
- 微生物事業
- 概要：臨床・食品・品質検査向け培地。
- 2025年3月期：売上 1,782、セグメント利益 441（前年は損失→黒字転換）。感染症関連製品の販売増と国内シェア拡大。
- 細胞加工事業
- 概要：医療機関向けの細胞加工受託。
- 2025年3月期：売上 1,155、セグメント利益 313。原材料見直しで一時販売停止があり販売が計画を下回るも、受託件数は増加。新施設（広島県）の稼働開始により体制整備。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明確な数値目標・進捗表は短信に記載なし（資料内での「中期経営計画」記載は無し）。
- 但し短信では、再生医療市場やメディカルツーリズム（インバウンド）拡大を前提に事業拡大を継続するとコメント。
- 結論：中期計画との整合性や達成度の評価は資料内に具体的数値・計画が無いため「–」。
競合状況・市場動向（短信記載の要点）
- 市場動向：
- 再生医療分野は国内外で研究開発・臨床試験が活発化し、培地需要が拡大。
- インバウンド回復により自由診療（メディカルツーリズム）での需要増加。
- 感染症（新型コロナ、インフルエンザ）増加がドラッグストア向け製品需要を押し上げた。
- 競合との比較：
- 同社は「安価で安定供給が可能な自社製品」で産業細菌検査市場のシェアが拡大している旨を記載。具体的競合社名や数値比較は記載無し（→ 比較情報は「–」）。
今後の見通し（会社予想）
- 2026年3月期（連結予想、百万円）
- 売上高：5,679（＋9.1%）
- 営業利益：1,065（＋7.5%）
- 経常利益：1,135（＋6.6%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：822（＋3.5%）
- 1株当たり当期純利益予想：160.85円
- 前提・リスク（短信の記載）
- 為替変動、原材料・燃料価格の上昇、人件費上昇等の外部要因が業績に影響しうるが、金額は「小さく軽微」との会社見解。
- 新型コロナ等の感染状況が関連製品需要に影響。
リスク要因（短信に基づく主な外部リスク）
- 為替変動（仕入れ価格への影響）
- 原材料・燃料価格上昇
- 国際情勢や政策変化（例：貿易・関税政策）
- 感染症の流行状況（関連製品需要の変動）
- 規制環境の変化（医療・再生医療分野の法規制等）
重要な注記
- 連結範囲の変更：なし
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：なし
- 発行済株式数の増加：上場及び第三者割当増資により、発行済株式数は前期の4,165,000株から5,111,600株に増加。
- 会計監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記。
- 重要な後発事象：該当なし
必要であれば、以下について追加でまとめます（いずれも短信に基づく追加抽出）：
– 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の主要明細（勘定科目別）
– セグメント別の前年対比推移と率（％）
– 設備投資・減価償却等の詳細動向
（不明点や追加希望があれば指示ください。）
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 177A |
| 企業名 | コージンバイオ |
| URL | https://kohjin-bio.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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