2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名:花王株式会社
- 上場取引所:東証
- コード番号:4452
- 主要事業分野:グローバルコンシューマーケア事業(ハイジーンリビングケア、ヘルスビューティケア、化粧品、ビジネスコネクティッド)およびケミカル事業
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 長谷部 佳宏
- IR問合せ先:会計財務部門 管理部長 峯岸 佳雅(TEL 03-3660-7111)
- URL:www.kao.com/jp/
報告概要
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(中間期)
- 半期報告書提出予定日:2025年8月12日
- 配当支払開始予定日:2025年9月1日
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:有(証券アナリスト、機関投資家向け)
- 監査状況:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):465,900,000株
- 期末自己株式数:1,364,040株
- 中間期中の平均株式数(中間期):464,498,757株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示事項)
- 半期報告書提出:2025-08-12
- 配当支払開始:2025-09-01
- 決算説明会資料あり(実施済/予定)
- 自己株式取得(取締役会決議):上限15,000千株または取得価額総額800億円、実施期間 2025-08-07〜2026-01-30
主要財務指標(連結・中間:2025年1月1日~6月30日)
- 売上高:809,022 百万円(前年同期比 +2.7%、実質3.7%)
- 営業利益:69,469 百万円(前年同期比 +19.9%)
- 税引前中間利益:71,766 百万円(前年同期比 +11.4%)
- 中間利益(親会社所有者帰属):49,631 百万円(前年同期比 +14.3%)
- 基本的1株当たり中間利益(EPS):106.85 円(前年同期 93.41 円)
- 中間包括利益合計:19,316 百万円(前年同期 113,461 百万円)
財政状態(2025/6/30)
– 資産合計:1,804,104 百万円
– 負債合計:723,668 百万円
– 親会社の所有者に帰属する持分:1,052,879 百万円
– 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に類する表示):58.4%
主要キャッシュフロー(中間)
– 営業活動によるCF:+46,509 百万円
– 投資活動によるCF:-27,245 百万円
– 財務活動によるCF:-48,189 百万円
– 現金同等物期末残高:321,580 百万円(期首 357,713 百万円、増減 -36,133 百万円)
注記:損益・貸借・CFは資料の「百万円」表示に基づく。
財務比率(資料数値から計算)
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率):58.4%(資料記載)
- 負債比率(負債合計/親会社所有者帰属持分):約68.8%(723,668 / 1,052,879)
- 流動比率(流動資産/流動負債):約188.6%(872,918 / 463,016)
- 売上高営業利益率:8.6%(69,469 / 809,022、資料記載)
- 総資産回転率(中間期:売上高/総資産):約0.449 回(809,022 / 1,804,104)
(注)比率は資料値に基づく単純計算。端数処理の違いにより小数点差が生じる可能性あり。
セグメント(報告セグメント:5区分)
報告セグメントの区分(2025/1/1の組織変更以降)
– ハイジーンリビングケア事業(ファブリック&ホームケア、サニタリー等)
– ヘルスビューティケア事業(スキンケア、ヘアケア、パーソナルヘルス等)
– 化粧品事業(カウンセリング化粧品、セルフ化粧品等)
– ビジネスコネクティッド事業(業務用衛生製品、ライフケア製品)
– ケミカル事業(油脂製品、機能材料、情報材料等)
主要セグメント実績(中間:単位はいずれも「億円」表記の資料に従う)
– グローバルコンシューマーケア合計(ハイジーン・ヘルスビューティ・化粧品・ビジネスコネクティッド)
– 売上高:6,058 億円
– 営業利益:543 億円
– ケミカル事業
– 売上高:2,260 億円
– 営業利益:149 億円
– 合計(調整後):売上高 8,090 億円、営業利益 695 億円(連結)
セグメント別営業利益の連結営業利益に対する寄与(概算)
– グローバルコンシューマーケア:543 / 695 ≒ 78.1%
– ケミカル事業:149 / 695 ≒ 21.4%
– セグメント合計が連結営業利益にほぼ寄与(消去・調整等あり)
各セグメントの主要動向(要点)
– ハイジーンリビングケア:ファブリック&ホームケア好調(国内で「アタック」などが伸長)。サニタリーは全体で減収だが「メリーズ」などの改善・黒字化継続。
– ヘルスビューティケア:売上ほぼ横ばい、ヘアケアや一部新ブランドが日本で堅調。欧米での一部ブランドは競争影響。
– 化粧品:注力6ブランド等が国内で好調、黒字転換。
– ビジネスコネクティッド:全体で微減だが業務用衛生は堅調分野あり。
– ケミカル:売上増(価格改定が主因)。営業利益は一部原料高や需要変動で減益。
(注)セグメント区分の変更有。前年同期は変更後区分に組替えて表示。
財務の解説(資料本文よりの要点整理)
- 売上は為替影響を差し引いた「実質」で増加(数量等 +0.2%、価格 +3.5%寄与)。
- 営業利益は販売数量増や「稼ぐ力の向上」が寄与し増益。原材料価格上昇の影響は受けるも、価格改定等で吸収。
- 中間包括利益は為替差損益の影響で大きく低下(前年同期比で大幅減)。在外営業体の換算差額がマイナス寄与。
- 営業活動によるCFはプラスだが、投資・財務活動の影響で現金同等物は期首比減少。配当支払等の出金あり。
配当
- 期中(中間)配当:77.00 円(支払予定日 2025-09-01)
- 期末(予想):77.00 円(通期予想 合計 154.00 円)
- 直近で公表されている配当予想からの修正:無
中期経営計画との整合性
- 中期経営計画「K27」達成に向け、稼ぐ力向上・高付加価値製品の提案・DXによるマーケティング高度化等を継続。
- 当中間期は「計画を上回る進捗」を示したとして通期業績予想の上方修正を実施(下記参照)。
今後の見通し(連結通期業績予想の修正)
- 通期(2025/1/1–12/31)新予想(2025/5/8公表値から修正)
- 売上高:1,690,000 百万円(前回 +200 億円)
- 営業利益:165,000 百万円(前回 +50 億円)
- 税引前利益:168,000 百万円(前回 +50 億円)
- 親会社帰属当期利益:121,000 百万円(前回 +50 億円)
- 1株当たり当期利益予想:262.02 円
- 修正理由(資料より):中間期の計画超過進捗、稼ぐ力向上等。為替前提:147円/米ドル、164円/ユーロ、20.2円/中国元。
- 自己株式取得(資本効率向上と株主還元):上限 15,000 千株または取得価額 800 億円(期間:2025-08-07~2026-01-30)
市場動向・競合(資料ベースの要点)
- マクロ環境:関税政策転換によるサプライチェーン混乱、欧州・中東の地政学リスク、世界的な物価高と消費の慎重化。
- 消費者動向:低価格志向の継続だが、実用性・高付加価値製品の需要も強まる。
- 花王の立ち位置(資料記載の評価):日本市場は概ね堅調。海外(アジア・米州・欧州)では地域差がある。競合状況や同業比較の定量データは資料に記載なし(→「–」)。
リスク要因(資料記載の主な外部要因)
- 為替変動(海外売上比率が高いため換算差額の影響)
- 原材料価格の上昇(原料コスト)
- サプライチェーンや関税等の政策変化
- 地政学リスクの長期化
- 競合環境(価格競争等)
(詳細は決算資料の「将来に関する記述等の注意」参照)
重要な注記・会計上の留意点
- 会計基準:IFRS準拠
- 会計方針の変更:無し(IFRSによる変更も無し)
- 連結範囲の変更:無し
- セグメント区分の変更(2025年1月1日付の組織変更に伴う表示変更)により、前年同期の数値は組替えて表示
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
重要:上記は提供された決算短信に基づく要約であり、投資判断や具体的な売買を勧めるものではありません。資料に記載のない項目は「–」としています。追加で特定の指標(たとえば地域別詳細、ブランド別業績の時系列比較、競合他社との詳細比較等)をまとめる場合は、必要なデータ(過去年度分・競合の公表資料等)をご提供ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4452 |
企業名 | 花王 |
URL | http://www.kao.com/jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。