2026年2月期 第2四半期決算説明資料

YEデジタル — 2026年2月期 第2四半期(累計) 決算説明まとめ(資料日:2025/9/30)

※対象期間:2025年3月1日〜2025年8月31日(資料より)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社 YEデジタル
    • 主要事業分野:ビジネスソリューション(ERP・ビジネスDX等)、IoTソリューション(物流DX、畜産DX、スマートシティ、文教等)、サービスビジネス(Smart Service AQUA等)
  • 説明会情報
    • 開催日時:資料日 2025/9/30(説明会開催の有無・形式は資料上明示なし)
  • 説明者
    • 発表者(役職):資料中に個別の発表者・役職の明記なし
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年3月1日〜2025年8月31日(第2四半期累計)
    • 決算資料作成日:2025/9/30
  • セグメント(資料の定義)
    • ビジネスソリューション:ERP/ビジネスDX、顧客向けシステム開発 等(サービスビジネスの売上はビジネスソリューション・IoTソリューションに含む)
    • IoTソリューション:物流DX、畜産DX、スマートシティ、文教 等
    • サービスビジネス:Smart Service AQUA(物流DXサービスセンター、AQUA DataFusion 等)— 売上は上記2セグメントに配分
業績サマリー(第2四半期累計:2025/3/1–2025/8/31)
  • 主要指標(対前年同期)
    • 売上高:9,665 百万円(△4.1%)
    • 2025年2月期 第2四半期 実績:10,081 百万円
    • 営業利益:643 百万円(△19.3%)
    • 進捗率(通期予想1,600百万円に対する上期進捗):40.2%
    • 経常利益:707 百万円(△17.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:441 百万円(△21.1%)
    • 進捗率(通期予想1,150百万円に対する上期進捗):38.3%
    • 1株当たり四半期・当期純利益:24.46 円(△20.3%)
    • ROE(年換算):13.1%(△4.8ポイント)
  • 通期業績見通し(変更なし)
    • 売上高:20,000 百万円(前年比 +0.3%)
    • 営業利益:1,600 百万円(+13.6%)
    • 経常利益:1,700 百万円(+11.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,150 百万円(+10.7%)
    • 1株当たり当期純利益:64.06 円
    • 年間配当(予想):20円(中間10円)
  • 進捗状況(通期予想に対する上期進捗)
    • 売上高進捗:48.3%
    • 営業利益進捗:40.2%
    • 経常利益進捗:41.6%
    • 当期純利益進捗:38.3%
    • 会社見解:IoTソリューションで受注時期の遅れ等により下期営業利益は当初想定を下回る見通しだが、上期の上振れで通期計画は変更なし
セグメント別状況(第2四半期累計)
  • 総計(第2Q累計):売上高 9,665 百万円
  • ビジネスソリューション:売上高 7,834 百万円(対前年 △98 百万円、△1.2%)
    • 内訳
    • ERP/ビジネスDX:5,541 百万円(+235 百万円、+4.4%)
    • その他(移動体通信・自動車向け 等):2,292 百万円(△334 百万円、△12.7%)
    • 特記事項:ERPソリューションはプライムでのDX推進・新規顧客獲得で伸長。健康保険者向けシステムは案件終了、移動体通信向け開発は減少。
  • IoTソリューション:売上高 1,831 百万円(対前年 △317 百万円、△14.8%)
    • 内訳
    • 物流DX:758 百万円(△104 百万円、△12.1%)
    • 文教(インターネット・セキュリティ関連):357 百万円(△59 百万円、△14.4%)
    • その他(畜産DX、スマートシティ、情報機器 等):715 百万円(△152 百万円、△17.6%)
    • 特記事項:物流DXは引合い活発で大型案件獲得も、前年度の受注減影響で前年同期比減。畜産DX・スマートシティは微増。
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • ビジネスDX(ERP関連)が牽引する一方、IoTソリューション(特に前年度受注減や健康保険者向け案件終了等)の影響で全体は減収減益。
    • 生産性向上(内製化、生成AI活用等)により採算は改善する取り組みを実施。ただし人件費等の人的投資増加により総間接費は増加。
  • 増減要因(資料より)
    • 売上減による利益減:ビジネスソリューション(▲55百万円相当の影響)、IoTソリューション(▲178百万円相当)
    • 採算性向上等での増益要因:+180百万円(内製化・生成AI活用 等による生産性向上)
    • 総間接費増加:▲94百万円(給与水準引上げ等の人的投資)
  • 競争環境・優位性(資料から把握できる点)
    • パートナー連携を強化(富士通、WMS/マテハン各社、ロジザード、プラスオートメーション等)し、MMLogiStation等パッケージ提案で大型案件獲得等の動きあり
    • スマートシティ案件(例:岡山市)や畜産DXの累計導入実績(資料で累計8,000台超)を挙げて顧客基盤を拡大
    • 市場シェアの定量的な記載はなし(→ –)
  • 主なリスク要因(資料で言及のある点)
    • 受注時期の遅れ(顧客動向に起因)による下期業績への影響
    • セカンドGIGA(文教)に伴う自治体のネットワーク整備時期の遅れ(需要タイミング変動)
    • 人的投資や品質管理の不備リスク等(品質管理体制強化の記述あり)
    • 為替・国際サプライチェーン・規制等の影響については資料明記なし(→ 為替等:–)
戦略と施策(中期経営計画 2025–2027 を含む)
  • 中期経営計画(再掲)
    • 目標(2027年度・中計最終年度)
    • 連結売上高:250 億円
    • 連結営業利益:30 億円
    • ROE:25%
    • 主要方針(4本柱)
    • 顧客起点のマーケティング戦略の展開
    • カスタマーサクセスに導くプロダクト・サービス力の実現
    • ビジネス拡大を支える投資戦略の推進(R&D、IT/DX投資、M&A・アライアンス、人的資本投資 等)
    • 持続的成長を支えるサステナビリティ経営の推進
  • 進行中の施策(上期の主な取り組み)
    • ビジネスDX:新統合プラットフォームでファーストユーザー獲得、プライムDXプロジェクトでの顧客連携強化
    • 物流DX:MMLogiStationパッケージ提案強化、AQUA DataFusionの物流倉庫でファーストユーザー獲得、運用保守サービスにAQUA運用監視サービスを追加(12月開始予定)
    • 畜産DX:販売体制見直し、重点顧客集中(累計導入台数8,000台超)
    • 文教DX:セカンドGIGAの需要獲得に向け、主要自治体の整備時期把握と重点販売パートナーへの提案強化
    • スマートシティ:岡山市等で新規受注獲得(公共交通デジタルサイネージ受託、2026/4/1稼働予定)
    • 生産性向上:開発工程での生成AI活用による開発工数削減、生産性向上
    • ガバナンス・資本政策:監査等委員会設置会社への移行等でガバナンス強化、自己株式取得(上限50万株、取得総額313百万円)を実施・終了(2025/7/2までに取得完了)
  • セグメント別施策と成果
    • ビジネスソリューション:ERP/DXの顧客開拓・構築、ファーストユーザー獲得で売上伸長
    • IoT(物流DX):パートナー連携拡大・パッケージ提案で大型案件獲得、運用保守サービス強化でサービス収益化推進
    • スマートシティ:岡山市案件(公共交通デジタルサイネージ)受託で自治体向け実績拡大
将来予測と見通し
  • 通期業績予想(2026年2月期:変更なし)
    • 売上高:20,000 百万円(前年比 +55 百万円、+0.3%)
    • 営業利益:1,600 百万円(+191 百万円、+13.6%)
    • 経常利益:1,700 百万円(+170 百万円、+11.1%)
    • 当期純利益:1,150 百万円(+111 百万円、+10.7%)
    • EPS:64.06 円
    • 配当:年間20円(中間10円)
  • 見通しの根拠と前提
    • IoTソリューションで受注時期の遅れ等により下期の営業利益は当初想定を下回る見通しだが、上期の上振れで通期計画は変更しないという判断
  • 中長期計画の進捗と達成可能性(資料の位置づけ)
    • 2025年度上期は売上・営業利益とも上期目標を達成。下期も予想どおり見通しており、2025年度(中計初年度)目標の達成に向けて遂行中とする記載
  • マクロ影響
    • 資料で直接示されているマクロ要因は少ないが、セカンドGIGAの自治体整備時期遅延など需要タイミングの変動が業績に影響(文教DX関連)
    • 為替・金利等の具体的影響は資料上の記載なし(→ –)
配当と株主還元
  • 配当方針:資料上は通期配当20円(中間10円)を継続。中期的に株主還元と資本効率向上を図ると記載あり
  • 配当実績(2026年2月期予想)
    • 中間配当:10円(予想)
    • 期末配当:10円(予想)
    • 年間配当(予想):20円(前期と同額)
  • 特別配当:なし(資料に特別配当の記載なし)
  • 自己株式取得:実施済み(上限50万株、取得総額313百万円、2025年7月2日までに取得終了)
製品・サービス・協業
  • 主要製品/サービス
    • MMLogiStation:倉庫自動化システム(パッケージ提案で大型案件獲得)
    • Smart Service AQUA / AQUA DataFusion:物流DXサービスセンター、データプラットフォーム、BCP対応サービス
    • スマートバス停・公共交通デジタルサイネージ:岡山市向け案件(2026/4/1稼働開始)
    • 畜産DXソリューション:飼料関連向け等、累計導入台数8,000台超
  • サービスの販売・提供エリア、顧客層
    • 物流企業、製造業、自動車分野、自治体(文教・スマートシティ)、畜産業 等
  • 協業・提携
    • 戦略的パートナー例:富士通(新規プロジェクトへの参画)、WMS/マテハン各社、ロジザード、プラスオートメーション、豊田自動織機(展示会での共同PR)等
    • パートナー連携での案件獲得・市場展開を強化
重要な注記
  • 会計方針:資料における会計方針の変更記載は特になし(→ 明記なし)
  • リスク要因(資料で示された主な注意点)
    • 受注時期の遅れ、顧客動向の変化が業績に与える影響
    • セカンドGIGA等自治体整備時期の変動による需要タイミングの影響
    • 将来見通しは予測であり、リスクや不確実性を内包する旨の注記あり
  • その他(今後のイベント等)
    • MMLogiStationの「AQUA運用監視サービス」:12月サービス開始予定(運用保守のレベルアップ)
    • 岡山市の公共交通デジタルサイネージ業務受託:2026/4/1稼働開始予定、2027年度末までに市内各所にスマートバス停設置予定
    • IRお問い合わせ:管理本部 企画部 IR担当(URL: https://www.ye-digital.com/ir/)

(注)
– 本まとめは提供資料(2026年2月期 第2四半期決算説明資料、資料日 2025/9/30)に基づく要約です。資料に記載のない項目は「–」としています。
– 本文書は情報整理を目的とした要約であり、投資勧誘・助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2354
企業名 YE DIGITAL
URL https://www.ye-digital.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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