2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社イズミ — 2026年2月期 第1四半期決算短信(要約)
※出典:株式会社イズミ「2026年2月期 第1四半期決算短信(連結)」2025年7月10日公表資料を基に作成。投資助言は行いません。事実のみ中立的に整理します。不明点は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:株式会社イズミ
- 上場コード/市場:8273(東証)
- URL:https://www.izumi.co.jp/
- 主要事業分野:小売事業(GMS/SM等)、小売周辺事業(金融、施設管理、飲食等)、その他(卸売・不動産賃貸等)
- 代表者:代表取締役社長 町田 繁樹(2025年4月就任)
- 問合せ先:財務経理部長 向井 貴志(TEL:082-264-3211)
- 報告補足資料・説明会:決算補足説明資料:有、決算説明会(機関投資家・証券アナリスト向け):有
報告概要
– 提出日:2025年7月10日
– 対象会計期間(第1四半期累計):2025年3月1日~2025年5月31日
– 会計基準:日本基準(連結)
– 四半期連結範囲の変更:無
– 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:無
– 会計方針変更等:無
セグメント(報告セグメント)
– 小売事業:主力。ゆめタウン/ゆめマート等の店舗運営、食品・衣料・生活品等の販売。サニー(70店舗)の承継を含む。
– 小売周辺事業:金融(ゆめカード/ゆめか等)、施設管理、飲食(外食フランチャイズ等)等。
– その他:卸売、衣料品等の卸売事業、不動産賃貸等。
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):71,665,200株
– 期末自己株式数:1,070,679株(当第1四半期末)
– 期中平均株式数(四半期累計):71,074,292株
– 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(資料に明記のあった項目)
– 株主総会:–(資料に記載なし)
– IRイベント:決算説明会(開催:有、ただし日程は資料に明記なし)
財務指標(要点)
注:金額は百万円未満切捨て
主要損益(第1四半期累計:2025/3/1–2025/5/31)
– 営業収益(売上含む合計):136,538 百万円(前年同期比 +25.5%)
– 売上高:122,057 百万円(前年同期 94,812)
– 営業利益:6,161 百万円(前年同期 5,811、+6.0%)
– 営業利益率:約4.5%(6,161 / 136,538)
– 経常利益:6,056 百万円(前年同期 6,063、△0.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,045 百万円(前年同期 3,933、+2.8%)
– 1株当たり四半期純利益:56.92 円
通期業績予想(2025/3/1–2026/2/28、修正無)
– 通期 売上高(営業収益):590,100 百万円(前期比 +12.6%)
– 通期 営業利益:30,700 百万円(+20.7%)
– 通期 親会社株主に帰属する当期純利益:18,300 百万円(+53.5%)
– 通期 1株当たり当期純利益予想:255.75 円
貸借対照表(当第1四半期末:2025年5月31日)
– 総資産:582,015 百万円(前期末 569,611)
– 負債合計:285,088 百万円(前期末 270,392)
– 純資産合計(ネット資本):296,926 百万円(前期末 299,218)
– 自己資本(株主資本+その他包括利益累計額):283,205 百万円(参考値)
主要キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
– 営業活動によるCF:+25,822 百万円(前年同期 14,441)
– 投資活動によるCF:△5,083 百万円(前年同期 △7,740)
– 財務活動によるCF:△23,012 百万円(前年同期 △8,518)
– 現金及び現金同等物(期末):13,444 百万円(前期末比 △2,273)
財務安全性(計算)
– 自己資本比率(報告値):48.7%(前期末 50.1%)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):128,423 / 144,698 = 約0.888 → 約88.8%
– 有利子負債(報告表から合算):短期借入金14,700 + 1年内返済予定19,169 + 長期借入金89,014 = 122,883 百万円(期末)
– ネット有利子負債概算:122,883 − 現金13,444 = 約109,439 百万円
– 負債/純資産(負債合計 / 純資産合計):285,088 / 296,926 = 約0.96(96%)
– 有利子負債/総資産:約21.1%
効率性指標(簡易計算)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産、第1Qベース):122,057 / 582,015 = 約0.21(注:売上高ベース)
– 売上高営業利益率(営業利益 / 営業収益):6,161 / 136,538 = 約4.5%
– 前年同期との推移:営業利益率は前年同期比で約0.8ポイント低下(短信記載)
セグメント別(第1四半期)
– 営業収益(セグメント合計→連結):
– 小売事業:131,966 百万円(前年同期 104,474、+26.3%)
– 小売周辺事業:12,492 百万円(前年同期 10,842、+15.2%)
– その他:1,294 百万円(前年同期 1,341、△3.5%)
– 調整額:△9,216 百万円
– 合計(連結):136,538 百万円
– 営業利益(セグメント別)
– 小売事業:4,682 百万円(前年同期 4,456、+5.1%)
– 小売周辺事業:1,356 百万円(前年同期 1,227、+10.5%)
– その他:201 百万円(前年同期 176、+13.6%)
– 調整額:△78 百万円
– 合計(連結):6,161 百万円
財務の解説(短信記載の要点)
– 増収の主因:サニー事業(70店)の承継および、2024年2月のランサムウェアによるシステム障害の影響が一巡し客数回復したこと。
– 売上総利益は増加したが、営業収益比では前年同期より低下(営業総利益率は前年同期比で約1.8ポイント低下)。
– 販管費増:サニー承継による人件費・賃借料・のれん増、広告費の増加等で販管費が増加(前年同期比 +22.2%)。
– 営業外費用増:シンジケートローン等の支払利息増、短期借入金調達金利上昇により営業外費用が増加。
– 特別損益:固定資産売却益28百万円、除却損38百万円等。法人税等は増加。
配当
- 2025年2月期(実績):中間配当 45.00円、期末配当 45.00円、年間合計 90.00円
- 2026年2月期(予想):中間配当 45.00円、期末 45.00円、年間合計 90.00円(修正無し)
- 特別配当:無し(直近期の公表で特別配当の記載なし)
セグメント別情報(補足)
小売事業(詳細)
– サニー事業承継に伴うPB切替(西友系PBからニチリウグループPB「くらしモア」導入)、食品分野での低価格施策「全力応援値下げ」の品目拡大(60→100品目)、惣菜PB「zehi(ぜひ)」の推進等を実施。
– 店舗展開・改装:広島駅ビルでのコスメ専門店出店、既存店大型リニューアル(無印良品導入等)、テナント導入やキッズゾーン再構築などを実施。
– 既存店売上(直営ベース):前年同期比 +5.9%(収益認識基準適用前の数値として記載)
小売周辺事業
– 金融事業(ゆめカード/ゆめか)取扱高増加、ゆめか累計発行枚数は1,078万枚(前期末 1,067万枚)。
– 施設管理(イズミテクノ):工事受注好調。
– 飲食(イズミ・フード・サービス):一部業態は好調だが、時給上昇による人件費増で増収減益の事業もあり。
その他
– 卸売では販売好調、円高傾向により原価低減の効果。賃貸事業は安定収入。
セグメント戦略(短信の記載)
– サニー事業のノウハウを既存店舗へ波及させ、収益性の高い「新規SM事業」を創出(食品本部内に「新規SM事業商品部」新設)。
– 九州におけるサニー店舗網を含めたドミナンス強化。
– 店舗を「街の核」と位置づけ、自治体連携や付加価値提供で地域密着の拠点化を推進。
中長期計画との整合性
- 同社は「第二次中期経営計画(2021年4月策定、2023年4月アップデート)」を推進中だが、2024年2月のランサムウェア被害の影響などにより、2025年4月に計画数値を修正済み。
- 方針としては、サニー承継を活用した成長(新規SM事業育成)と九州でのドミナンス強化を掲げている。第1四半期はシステム障害影響の一巡による売上回復が確認されているが、計画修正が行われている点は留意。
競合状況や市場動向(短信ベース)
- マクロ要因:雇用・所得は改善基調だが、米国の関税措置等の下振れリスク、生活必需品の値上げによる個人消費抑制が懸念され、小売業の先行きは不透明と記載。
- 市場動向の会社見解:節約志向の高まりに対応する低価格施策やPB強化、店舗付加価値向上で差別化を図る旨が記載。
今後の見通し(短信に基づく)
- 会社業績予想(公表値)に変更は無く、通期は増収・増益予想(営業収益590,100百万円、営業利益30,700百万円、当期純利益18,300百万円)。
- 第1四半期実績は通期予想に対する進捗の状況提示(第2四半期累計予想なども公表)。
- リスク要因(短信で明示/示唆された項目)
- マクロリスク:消費の冷え込み、貿易摩擦や関税動向
- 物価上昇(インフレ)長期化による購買抑制
- 金利上昇による資金コストの増加(支払利息増の影響を示唆)
- サイバーリスク(過去のランサムウェア被害の再発リスク)
- 為替変動(輸入原価への影響)
- 店舗開発・改装の進捗遅延等(新店・活性化が計画どおりに遂行できないリスク)
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針変更:無し(会計基準改正等による変更無し)
- 四半期連結財務諸表に関する監査レビュー:無し(四半期レビューは未実施)
- 株主資本の著しい変動:2025年4月に立会外買付で自己株式を959,400株、3,170百万円で取得(当期自己株式残高 3,644百万円となる)。
- 連結範囲の重要な変更:無し
参考(主な数値まとめ)
- 売上(営業収益):136,538 百万円(+25.5%)
- 営業利益:6,161 百万円(+6.0%)
- 経常利益:6,056 百万円(△0.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(第1四半期):4,045 百万円(+2.8%)
- 総資産:582,015 百万円、自己資本比率:48.7%
- 現金及び現金同等物:13,444 百万円
- 有利子負債(合算):約122,883 百万円、ネット有利子負債:約109,439 百万円
- 発行済株式数:71,665,200 株、四半期EPS:56.92 円
- 配当見通し(2026年2月期予想):年間 90.00 円(中間45、期末45)
必要であれば、以下の追加情報でさらに整理できます(対応可):
– セグメント別利益率・寄与度の表(%表記)
– 流動比率・自己資本比率等の年次推移グラフ(過去数期分)
– キャッシュフローの期別内訳(詳細分析)
– 会社発表の「業績予想前提」要旨(添付資料6ページ参照に基づく抜粋)
ご希望があればどれを優先して作成するかお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8273 |
企業名 | イズミ |
URL | http://www.izumi.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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