2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(監査法人による期中レビューの完了)

株式会社日清製粉グループ本社 — 2026年3月期 第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)決算短信 要約

(注)情報は提供された決算短信に基づく。投資助言は行わない。記載のない項目は「–」とする。

基本情報
  • 企業名:株式会社日清製粉グループ本社(コード:2002、東証プライム)
  • 主要事業分野:製粉事業、食品事業(加工食品、酵母・バイオ、健康食品等)、中食・惣菜事業、エンジニアリング・その他(メッシュクロス等)
  • 代表者名:取締役社長 瀧原 賢二
  • 問合せ先:執行役員 総務本部広報部長 安達 令子(TEL 03-5282-6650)
  • URL: https://www.nisshin.com
報告概要
  • 提出日:2025年8月7日(第1四半期決算短信の期中レビュー完了報告)
  • 対象会計期間:連結 — 2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期)
  • 決算補足資料作成の有無:有
  • 決算説明会:当四半期は開催無し(補足資料は開示あり)
セグメント
  • 報告セグメント:
    • 製粉事業:国内外の小麦製粉等
    • 食品事業:加工食品(パスタ等)、酵母・バイオ、健康食品等
    • 中食・惣菜事業:中食向け・惣菜製造販売
    • その他:エンジニアリング、メッシュクロス、荷役・保管等
  • セグメント配賦基準:当第1四半期より親会社の全社共通費用の配賦基準を変更(前年同期実績は補正表示)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):290,657,891株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:936,760株
  • 期中平均株式数(四半期累計、当期):289,721,136株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表(通期・中間等):通期等の公表スケジュールは開示済だが具体日程は記載なし(–)
  • 株主総会:–(記載なし)
  • IRイベント:当期の四半期説明会は無し。決算補足資料は同社HP掲載。
損益(連結・累計:2025/4/1–6/30)
  • 売上高:215,364(+0.7%)
  • 営業利益:11,296(△14.6%)
  • 経常利益:12,932(△10.9%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:11,620(+7.1%)
  • 1株当たり四半期純利益(希薄化後なし):40.11円
  • 包括利益:12,609(△24.7%)

(前年同期間:売上213,874、営業13,220、経常14,516、純利益10,845)

連結業績予想(通期:2026年3月期、変更無)
  • 通期売上高:870,000(+2.2%)
  • 通期営業利益:50,000(+7.8%)
  • 通期経常利益:53,000(+7.7%)
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益:39,000(+12.4%)
  • 1株当たり当期純利益(予想):134.61円
配当(実績・予想)
  • 2025年3月期:年間合計 55.00円(中間25円、期末30円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 60.00円(中間30円、期末30円)
  • 直近配当予想からの修正:無し
  • 配当方針:中期経営計画期間中(最終年度2027年3月期)までに連結ベース配当性向目安50%(非経常要因除く)
    • 今期見込み配当性向:連結ベース 44.6%(非経常要因除くと48.7%)
連結貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:790,346
  • 流動資産:330,533
  • 固定資産:459,812
  • 負債合計:283,996(流動負債143,302/固定負債140,694)
  • 純資産合計:506,349
  • 自己資本(参考):488,550
  • 自己資本比率:61.8%
主要キャッシュ・指標(計算値)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):330,533 / 143,302 ≒ 230.7%
  • 負債比率(負債合計 / 純資産合計):283,996 / 506,349 ≒ 56.1%
  • 総資産回転率(売上高 / 総資産、当四半期ベース):215,364 / 790,346 ≒ 0.27(四半期実績。年換算では異なる)
  • 営業利益率(営業利益 / 売上高):11,296 / 215,364 ≒ 5.25%(前年同期は約6.18%)
キャッシュフロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(四半期CFは作成していない旨記載)
  • 減価償却費(四半期累計):6,146百万円(前年同期5,714百万円)
セグメント別(当第1四半期:2025/4–6、単位:百万円)
  • 製粉
    • 売上高(外部):104,647(前年同期比 91.1%)
    • セグメント営業利益:6,675(前年同期比 約82.9%※配賦基準変更補正済)
    • 主な要因:海外小麦相場下落、為替換算影響、国内では水島工場稼働に伴う立上げ費等、人件費上昇等
  • 食品
    • 売上高(外部):54,749(前年同期比 106.7%)
    • セグメント営業利益:1,850(前年同期比 約92.3%※)
    • 主な要因:パスタ等の拡販、海外での業務用プレミックス出荷増。原材料や輸送費上昇が利益を圧迫
  • 中食・惣菜
    • 売上高(外部):40,773(前年同期比 107.4%)
    • セグメント営業利益:1,422(前年同期比 約95.5%※)
    • 主な要因:販売堅調だが原材料・労務費上昇で利益伸長限定
  • その他(エンジニアリング等)
    • 売上高(外部):15,194(前年同期比 156.9%)
    • セグメント営業利益:1,450(前年同期比 約86.8%※)
    • 主な要因:プラントエンジニアリングの大型工事増加が売上を押上げ

(※:全社共通費用の配賦基準変更の影響を補正した前年実績に基づく)

財務の解説(会社説明に基づく主要ポイント)
  • マクロ面:国内はインバウンド堅調だが物価高・米価高騰等で個人消費は回復に足踏み。国際的には米国関税政策等不確実性あり。
  • 成果・要因:
    • 売上高は微増(+0.7%)で概ね会社想定に沿う進捗。
    • 営業・経常は原材料・輸送費・労務費等のコスト上昇、海外製粉の為替/相場影響、水島工場稼働に伴う立上げ費用等で減益。
    • 一方で、政策保有株式縮減に伴う投資有価証券売却益(特別利益)を計上したため親会社株主に帰属する四半期純利益は増加。
  • 投資・構造改革:
    • 国内:水島スマート工場(2025年5月稼働)、岡山工場は7月閉鎖、坂出工場は9月閉鎖予定(合理化)。
    • 海外:米国Miller Millingの生産体制強化(サギノー工場ライン増設、ウィンチェスター増強工事完工間近)。
    • マーケティング:日清製粉ウェルナが大谷翔平選手と広告契約、ブランド再編(「マ・マー」)で販促強化。
    • 事業整理:日清ファルマのファインケミカル事業を終了、健康食品事業をオリエンタル酵母工業へ移管予定。
  • 会計・注記:四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用あり。グローバル・ミニマム課税関連の法人税等は当第1四半期では計上していない旨記載。
配当
  • 第1四半期末:無配(配当支払開始予定日:―)
  • 中間配当(予想):30円(当期)
  • 期末配当(予想):30円(当期)
  • 特別配当:当期は無し
  • 配当方針:中期経営計画に沿い最終年度までに配当性向50%目安(非経常除く)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(「日清製粉グループ 中期経営計画2026」、最終年度2026年度→但し文中「2027年3月期最終年度」との記載や目標あり)
    • 公表の数値目標(中期最終年度目標):売上高 950,000百万円、営業利益 57,000百万円、EPS 140円、ROE 8.0%
    • 当第1四半期の進捗:営業利益・経常利益は減益だが会社は「想定に沿って進捗」と表明。第2四半期以降の価格改定実施等で通期達成を目指すと説明。
競合状況・市場動向(決算短信の記述からの要点)
  • 小麦相場や為替変動が海外製粉事業の業績に影響。原材料・輸送費・労務費等のインフレ圧力が継続。
  • 競合他社との相対評価は決算短信に直接の比較記載なし(→省略/–)。
  • 市場施策:製品リブランディング、新製品投入、海外での業務用拡販、工場合理化と自動化推進でコスト構造改善を目指す。
今後の見通し・リスク要因
  • 業績予想:通期見通しに変更なし(前掲の通期業績予想を参照)。会社は第2四半期以降に予定する価格改定やコスト対策で通期目標達成を目指す。
  • 主なリスク要因(決算短信より):
    • 小麦等原材料価格の変動、為替変動
    • 輸送費・人件費等のコスト上昇
    • 政策・規制(例:米国関税政策等)、国際情勢の不確実性
    • 工場稼働に伴う立上げ費用やM&A/PMIの進捗
    • グローバル・ミニマム税制等の税制変化
  • その他注意点:業績予想は諸前提に基づくもので、将来の実績を保証するものではない。
重要な注記
  • 会計方針の変更:なし(会計基準改正等による変更無、見積りの変更無、修正再表示無)
  • 四半期連結財務諸表の期中レビュー:有限責任監査法人トーマツによる期中レビューが完了し、重要な点で問題なしとする結論
  • 特記事項:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期)。グローバル・ミニマム課税に関する法人税等は当四半期では計上していない旨。

必要であれば、以下を追加で作成します(提供可)
– セグメント別の前年同期比較表(数値一覧)
– 指標(営業利益率、ROA近似、流動比率等)の時系列(前期末と比較)
– 注目イベントのタイムライン(工場稼働・閉鎖・Miller Millingの設備投資等)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2002
企業名 日清製粉グループ本社
URL http://www.nisshin.com/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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