2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社 高知銀行(8416) 2025年3月期(連結)
作成日:2025年5月9日
出典:提出済み決算短信(日本基準・連結)
基本情報
- 企業名:株式会社 高知銀行(証券コード 8416)
- 主要事業分野:地域銀行業務(預金・貸出・有価証券運用・為替等)、及び連結子会社によるリース業、クレジットカード業等の金融サービス
- 代表者:取締役頭取 海治 勝彦(決算短信掲載)
- 会社URL:https://www.kochi-bank.co.jp/
- 問合せ先:経営統括部長 植田 伸一、TEL 088-822-9311
報告概要
- 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準等の改正を期首から適用(影響はないと記載)
セグメント(報告セグメント)
- 銀行業:預金・貸出・有価証券投資・為替等(グループ主力)
- リース業:連結子会社(オーシャンリース)のリース業務等
- クレジットカード業:連結子会社(高知カード)のカード業務
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):10,244,800株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:167,692株(2025年3月期)
- 期中平均株式数(連結表計算用):1,013,297株(注記の扱いに差異あり)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
- 決算説明会:決算短信では開催無し(補足資料は作成あり)
財務指標(要点:連結)
- 経常収益:23,479百万円(前年比 +2.1%)
- 経常利益:1,224百万円(前年比 △37.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:860百万円(前年比 △31.2%)
- 包括利益:△7,388百万円(当期) ← 有価証券評価差額金の減少が主因
- 1株当たり当期純利益(連結):73.43円
- 総資産:1,153,492百万円(期末)
- 純資産:54,158百万円(期末)
- 自己資本(注): 50,673百万円(連結)
- 自己資本比率(連結、短信算式):4.3%
- 現金及び現金同等物(期末):94,306百万円
(注)短信での自己資本比率は「期末純資産の部合計-期末新株予約権-期末非支配株主持分」を基に算出した数値であり、自己資本比率告示上の算式と異なる旨注記あり。
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動によるCF:+25,860百万円
- 投資活動によるCF:+6,279百万円
- 財務活動によるCF:△413百万円
- 現金及び現金同等物の期末残高:94,306百万円(前期 62,580百万円)
収益性・効率性
- 売上(経常収益)構成:貸出金利息・有価証券関係収益・役務取引等が中心
- 資金運用収益(連結):13,713百万円(前期比ほぼ横ばい)
- 営業経費(連結):11,870百万円(ほぼ前期並び)
- 有価証券関係損益:国債等の売却益増加がある一方で、償還損等で債券関連損益は変動(当期は債券関連損益の影響で変動あり)
- 文書内の指標(報告値):自己資本当期純利益率(連結)1.5%(2025年)、総資産経常利益率 0.1% 等
財務安全性(主な数値)
- 自己資本(連結):50,673百万円(参考数値)
- 自己資本比率(連結):4.3%(短信算式)
- 貸倒引当金(連結):12,245百万円(2025年3月末)
- リスク管理債権(連結)合計(破産・危険等):30,677百万円(2025年3月末)
- 保全率(単体表示):78.19%(貸倒関連の保全状況)
- 中小企業向け貸出比率(単体):76.20%
(注)銀行業特有の与信関連指標・保全状況等が詳細に注記あり。一般的な流動比率等の記載は無し。
セグメント別(連結・当期)
- 報告セグメント:銀行業 / リース業 / クレジットカード業
- 外部顧客に対する経常収益(当連結会計年度)
- 銀行業:17,788百万円(計上前は17,840等の表記あり、調整後で計上)
- リース業:5,360百万円
- クレジットカード業:372百万円
- 計(連結経常収益):23,479百万円
- セグメント利益(経常利益ベース)
- 銀行業:1,067百万円
- リース業:148百万円
- クレジットカード業:11百万円
- 合計:1,224百万円(連結経常利益と整合)
- セグメント資産(期末、連結)
- 銀行業:約1,142,595百万円、リース業 12,098百万円、カード業 3,314百万円
セグメント注記:銀行業が主力で、リース・カードは規模が小さい補完的事業。
財務の解説(経営陣の説明より)
- 経常収益は国債等の債券売却益の増加等で微増した一方、国債等の償還損や資金調達費用の増加等により経常費用が増加し、経常利益は減少。
- 包括利益の大幅なマイナスは、その他有価証券評価差額金の大幅な減少(評価損)による。
- 貸出金は一部業種で増加したが、全体では前期比で減少。預金等は公金預金増等により増加。
- キャッシュ・フローは譲渡性預金の増加等で営業CFが大幅プラスとなり、期末現預金残高は増加。
配当
- 2025年3月期(普通株式・連結)
- 中間配当:10円(実施)
- 期末配当:15円(予定)
- 通期配当:25円(合計)/配当金総額:254百万円(連結)
- 配当性向(連結):34.0%(2025年3月期実績)
- 2026年3月期(予想):通期25円(内訳中間10円、期末15円の想定)
- 種類株式(第2種優先株式):年間配当 87円50銭(期毎に支払あり、金額は決算短信に明記)
中長期計画との整合性・見通し
- 2026年3月期(予想:2025/4/1–2026/3/31)
- 連結経常利益:19億円(1,900百万円)予想(通期、前期比 +55.1%)
- 連結親会社株主に帰属する当期純利益:13億円(1,300百万円)予想(通期、前期比 +51.0%)
- 経営コメント:経営効率化・資産健全化を進め、収益力強化を図る方針と記載。中期経営計画の進捗は短信中に詳細指標は限定的。
競合状況・市場動向(短信記載分の要約)
- 地域経済(高知県)の概況:公共投資は底堅く、設備投資は持ち直し、個人消費は堅調。ただし住宅投資は弱含み、生産に一部弱さあり。
- 銀行業界共通リスク:金利変動による有価証券評価損益の変動、貸出の与信リスク、地域経済動向の影響などが挙げられている。
- 競合他社との比較:短信内で直接の同業比較データは提示されていない(記載なし)。
今後の見通しとリスク要因
- 業績予想(2026年3月期):連結経常利益 19億円、親会社株主に帰属する当期純利益 13億円(会社予想)
- 主なリスク要因(短信に基づく留意点)
- 金利動向(保有債券の評価損益や金利差への影響)
- 証券関連の評価変動(その他有価証券評価差額金が収益・包括利益に与える影響)
- 地域経済の変化(高知県の産業動向・個人消費等)
- 為替・市場環境の変化、規制・会計基準の変更等
- 決算短信注記:業績予想は現時点の情報と前提に基づくもので、実際の業績は前提条件の変化により大きく異なる可能性あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を期首より適用(影響はない旨)
- 業績連動型株式報酬:取締役向けのストック報酬制度を信託で運用中。信託保有株式は自己株式として株主資本に計上(信託保有株数:89,435株、帳簿価額85百万円 記載あり)。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士・監査法人の監査対象外)との注記あり。
- 重要な後発事象:該当なし
(注)資料は決算短信に基づき要点を抜粋・整理したものであり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。数値は原資料の単位(百万円)で表示。記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8416 |
企業名 | 高知銀行 |
URL | http://www.kochi-bank.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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