2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

日本カーバイド工業株式会社 — 2025年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)

免責:本資料は提供された決算短信に基づく事実整理です。投資助言や価値判断は行いません。不明項目は「–」と記載します。

基本情報
  • 企業名:日本カーバイド工業株式会社
  • 上場取引所:東証(コード 4064)
  • 主要事業分野:電子・機能製品、フィルム・シート製品、建材関連、エンジニアリング(産業プラント等)
  • 代表者:代表取締役社長 杉山 孝久
  • 連絡先(問合せ責任者):取締役 執行役員 経営企画部長 横田 祐一(TEL 03-5462-8224)
  • 会社URL:https://www.carbide.co.jp/
  • 提出日(決算短信公表日):2024年8月7日
  • 対象会計期間(第1四半期累計):2024年4月1日~2024年6月30日
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント)
  • 電子・機能製品:ファインケミカル、医薬品原薬、機能樹脂、電子素材など
  • フィルム・シート製品:フィルム、ステッカー、再帰反射シート等(自動車・二輪車向け等)
  • 建材関連:住宅用アルミ建材、押出成形品、高強度手摺等
  • エンジニアリング:鉄鋼・化学・電力・環境プラントの設計・施工等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,419,659 株(第1Q)
  • 期末自己株式数:114,892 株(第1Q)
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):9,304,802 株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示情報)
  • 次回決算発表(第2四半期・通期予想の修正有):第2四半期累計(~2024/9/30)に関する予想を公表(決算短信内で修正あり)。
  • 株主総会、IRイベント等:–(本短信に具体日程の記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比。四捨五入ではなく短信の数値を使用)

損益(第1四半期累計:2024/4/1–2024/6/30)
  • 売上高:11,239(+10.5%)
  • 売上原価:7,763
  • 売上総利益:3,476
  • 営業利益:625(+59.4%)
  • 経常利益:945(+36.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:660(△8.4%)
  • 四半期包括利益:1,439(+35.9%)
  • 1株当たり四半期純利益:71.02 円

計上差:前年同期は特別利益(投資有価証券売却益206)があり、今回四半期純利益の前年比較が下振れ(形式的な要因含む)。

貸借対照表(第1四半期末:2024/6/30)
  • 総資産:62,426(前期末 61,020 → +1,406)
  • 流動資産:37,156(うち現金・預金 14,431)
  • 固定資産:25,269
  • 負債合計:26,878(前期末 26,396 → +482)
    • 流動負債:15,123
    • 固定負債:11,755
  • 純資産合計:35,547(前期末 34,623 → +924)
  • 自己資本(株主資本+その他の包括利益等):33,491(短信参照)
  • 自己資本比率:53.6%(前期末比 +0.1pt)
  • 有利子負債残高(短信記載):11,247
  • ネットキャッシュ(現金 – 有利子負債、単純計算):14,431 – 11,247 = 3,184(百万円)
キャッシュフロー
  • 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。
  • 減価償却費(第1四半期累計):455 百万円
収益性・効率性(簡易計算)
  • 売上総利益率(GPM):3,476 / 11,239 ≒ 30.9%
  • 営業利益率:625 / 11,239 ≒ 5.6%
  • 総資産回転率:11,239 / 62,426 ≒ 0.18(四半期ベース)
  • 四半期純利益÷自己資本(四半期ベース):660 / 33,491 ≒ 1.97%(四半期単位)

(注)上記は短信の期末数値を用いた単純計算値。年率化等は行っていません。

セグメント別(第1四半期累計)

(単位:百万円、前年同期比は短信記載)
– 電子・機能製品
– 売上高:4,160(前年同期比 △115/△2.7%)
– セグメント利益:200(△92/△31.6%)
– 主な要因:半導体・電子部品向けは回復する一方、農薬向けは流通在庫調整で減少。機能樹脂も光学関連の国内出荷減。
– フィルム・シート製品
– 売上高:4,758(+1,047/+28.2%)
– セグメント利益:509(+463)
– 主な要因:自動車向け(フィルム、再帰反射シート)やインドネシアでの二輪車増加などが寄与。固定費増が一部の品目で収益を圧迫。
– 建材関連
– 売上高:1,679(△120/△6.7%)
– セグメント損失:△26(前年は151の利益 → 大幅悪化)
– 主な要因:国内住宅着工戸数の減少および原材料価格上昇。
– エンジニアリング
– 売上高:709(+229/+47.7%)
– セグメント利益:73(前年同期は51の損失から改善)
– 主な要因:製鉄分野向け工事案件の完工等。
– セグメント売上構成比(第1Q、概算)
– フィルム・シート:4,758 / 11,239 ≒ 42.3%
– 電子・機能:4,160 / 11,239 ≒ 37.0%
– 建材関連:1,679 / 11,239 ≒ 14.9%
– エンジニアリング:709 / 11,239 ≒ 6.3%

(注)セグメント利益の合計は757、調整額(-131)を経て連結営業利益625となっています。セグメント側の調整には配賦されていない一般管理費等が含まれる旨が注記されています。

配当
  • 2024年3月期(実績):中間配当 30.00 円、期末配当 50.00 円(内訳:普通配当35円、特別配当15円)、年間合計 80.00 円
  • 2025年3月期(予想):中間 40.00 円、期末 40.00 円、年間合計 80.00 円(直近公表予想から修正なし)
  • 予想1株当たり当期純利益(通期):106.44 円(短信記載)
    • 単純計算による予想配当性向(通期):80 / 106.44 ≒ 75.1%(短信の前提に基づく単純計算値)
中長期計画との整合性
  • 決算短信内での中期経営計画の進捗状況に関する詳細な記載:–(該当部分の明示的な進捗数値は短信に記載なし)
  • 短期的にはフィルム・シート製品が好調で、建材関連が弱い構成。中期計画との整合性評価は、会社公表資料(中期計画)との照合が必要。
競合状況・市場動向(短信記載に基づく要点)
  • 市場動向(短信中の記述)
    • 世界経済:利上げ継続、原燃料価格高止まりにより先行き不透明。
    • 電子関連:エレクトロニクス市況は緩やかに回復。
    • 自動車関連:欧米・中国での自動車販売増が再帰反射シート等の需要を押し上げ。
    • 建材:国内住宅着工戸数の減少がアルミ建材に下押し圧力。
  • 競合他社との比較:短信に同業比較データの記載なし → 比較情報は「–」
今後の見通し(業績予想・修正)
  • 業績予想(短信掲載、連結) — 修正あり(2024年5月13日発表分から修正)
    • 第2四半期累計(~2024/9/30)予想(修正後):
    • 売上高:23,000 百万円(前回 22,000)
    • 営業利益:1,100 百万円(前回 600)
    • 経常利益:1,200 百万円(前回 600)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:700 百万円(前回 200)
    • 1株当たり:75.23 円(第2Q累計)
    • 通期予想(2024/4/1–2025/3/31、短信掲載):
    • 売上高:50,000 百万円(+15.7%)
    • 営業利益:2,100 百万円(+147.3%)
    • 経常利益:2,200 百万円(+39.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000 百万円(±0.0%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):106.44 円
  • 修正理由(短信より):最近の業績動向等を踏まえ、2024年5月13日公表の業績予想を修正。詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
  • 将来見通しに関する注意:想定に基づく予測であり、為替、原材料価格、顧客需要、経済環境等で実績が変動する旨注記あり。
リスク要因(短信や事業内容から想定される主な外部要因)
  • 為替変動:為替換算調整の影響が純資産に表れている(短信で為替影響言及)。
  • 原材料・燃料価格の高止まり(短信記載)による採算悪化。
  • 主要顧客の在庫調整(例:農薬向け製品の流通在庫調整)による短期的な需要減。
  • 国内住宅着工の低迷が建材事業に与える影響。
  • 金利上昇・金融環境の変化(グローバル経済動向)。

(注)上記は短信の記述を踏まえた外部リスクの列挙であり、網羅性は限定されます。

重要な注記・会計関係
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付資料 p.9 を参照)。
  • 税金費用の計算:一部子会社で当連結年度の見積実効税率に基づき四半期税金費用を算定。
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:該当なし。
  • 第1四半期に対する監査法人等のレビューは実施されていない(短信記載)。

必要に応じて、以下の詳細を抽出して追記します(ご希望を指定してください):
– セグメント別前年同期比較の表形式まとめ(数値の差分と増減率)
– 貸借対照表の主要項目(詳細行)を表で提示
– 修正された前回予想との比較表(第2四半期累計・通期)

以上。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4064
企業名 日本カーバイド工業
URL http://www.carbide.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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