2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社第四北越フィナンシャルグループ — 2026年3月期 第1四半期(連結) 決算短信 要約(Markdown)
(作成情報は提供された決算短信および説明資料に基づき整理。投資助言は行いません。情報の不足箇所は「–」と表示)
基本情報
- 企業名:株式会社第四北越フィナンシャルグループ(コード 7327)
- 上場取引所:東証(東)
- URL:https://www.dhfg.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 殖栗 道郎
- 問合せ先:経営企画部長 三島 康人(TEL 025-224-7111)
報告概要
- 提出日:2025年7月25日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料の作成:有(決算説明会は開催なし)
- 会計方針等:重要な会計方針の変更なし、連結範囲の変更なし、四半期財務諸表に特有の会計処理適用なし。監査(四半期レビュー):なし。
セグメント
- 報告セグメント(主な事業分野)
- 銀行業:預金・貸出・資金運用等(第四北越銀行を中核)
- リース業:リース事業(グループ内リース会社)
- 証券業:証券仲介等の業務
- その他:信用保証、クレジットカード等(報告セグメント外の事業を含む)
発行済株式(普通株式)
- 期末発行済株式数(自己株式含む):91,885,956株(2026年3月期 第1Q)
- 期末自己株式数:4,520,164株(2026年3月期 第1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):87,280,806株(当第1Q)
- 市場時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 備考:2024年10月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施(EPS等は分割後換算で算定)。
今後の予定
- 決算発表(通期・中間等)の今後の具体日程:–(本資料内に具体日付は記載なし)
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に記載なし)
財務指標(要点)
(単位は原則「百万円」、四半期累計は2025年4月1日〜2025年6月30日)
損益(第1四半期累計)
- 経常収益(連結) :57,738 百万円(前年同期 52,109、+10.8%)
- うち貸出金利息:16,095 百万円(前年同期 12,981)
- 有価証券利息配当等:15,425 百万円(前年同期 15,352)
- 経常費用(連結) :40,231 百万円(前年同期 37,333)
- うち預金利息:3,285 百万円(前年同期 390) ※預金金利の上昇に伴う増加
- 経常利益(連結):17,506 百万円(前年同期 14,776、+18.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:12,786 百万円(前年同期 10,751、+18.9%)
- 1株当たり四半期純利益(調整後):146.50 円(分割後換算)
- 包括利益(第1Q):19,333 百万円(前年同期は △6,864 百万円)
貸借対照表(第1四半期末:2025年6月30日)
- 総資産:10,850,346 百万円(前期末 10,977,796 → △1,274 億円)
- 純資産:491,939 百万円(前期末 478,870 → +130 億円)
- 自己資本比率(注記の算定方法による):4.5%(前期 4.3%)
- 主な残高:
- 預金:8,504,853 百万円(前期末比 △171 億円)
- 譲渡性預金:163,463 百万円(△485 億円)
- 貸出金:5,576,816 百万円(△37 億円)
- 有価証券:2,765,430 百万円(△1,394 億円)
セグメント別業績(第1Q・連結)
(外部顧客に対する経常収益およびセグメント利益)
– 銀行業:外部経常収益 49,002 百万円、セグメント利益 16,727 百万円
– リース業:外部経常収益 5,541 百万円、セグメント利益 140 百万円
– 証券業:外部経常収益 1,243 百万円、セグメント利益 381 百万円
– その他:外部経常収益 2,058 百万円、セグメント利益 7,121 百万円
– セグメント合計利益 24,370 百万円、調整(連結消去等) △6,863 百万円 → 連結経常利益 17,506 百万円
主要指標の計算値(四半期ベース)
- 経常利益率(経常利益/経常収益):17,506 / 57,738 = 30.3%(前年同期 28.4%)
- 当期純利益率(親会社株主分):12,786 / 57,738 = 22.2%(前年同期 20.6%)
- 総資産回転率(売上(経常収益)/総資産):57,738 / 10,850,346 = 0.00532(四半期)
- 前年同期:52,109 / 10,977,796 = 0.00475
- 四半期ROA(純利益/総資産):12,786 / 10,850,346 = 0.118%(四半期)
- 年率換算の目安:約0.47%(単純年率換算)
(注)上の計算は提供数値を基に簡便に算出したもの。会計上の定義差で微差あり得る。
財務諸表の注目点・背景
- 利益増加の主因:貸出金利息の増加(貸出金利上昇)および資金運用収益の増加。
- 費用面では預金利息の増加が経常費用を押し上げている。
- 総資産は有価証券の評価・売買・ポートフォリオ再編等により前期末比で減少。
- 減損等の特記はなく、重要な減損損失は当第1四半期において記載なし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1Q)。
配当
- 2025年3月期(実績):第2四半期 112.00 円(株式分割前表記)、期末 75.00 円(分割後表記)
- 株式分割の影響で期中の表記が混在(分割後合計は 131.00 円相当と注記)
- 2026年3月期(予想):中間配当 75.00 円、期末配当 75.00 円、年間合計 150.00 円(変更なし)
- 特別配当:当期(第1Q)に特別配当の記載なし。将来の可能性についても特段の記載なし。
セグメント別詳細(状況・戦略)
- 銀行業(主力)
- 第1Q経常収益は増加(前年同期比 +54.64 億円)。セグメント利益 16,727 百万円。グループ利益の主力であり、連結経常利益の大半を占める(連結ベースで見れば実質的な利益寄与は高い)。
- 収益増は貸出金利息の増(貸出残高ほぼ横ばいの中で金利上昇による利息増)と資金運用の改善が主因。
- リース業
- 売上は微増(外部 5,541 百万円)、セグメント利益は小幅プラス(140 百万円)。
- 証券業
- 外部収益は減少(1,243 百万円)、セグメント利益 381 百万円と前年同期比減少。株式売買・手数料等の影響あり。
- その他(信用保証等)
- 外部収益増加、セグメント利益 7,121 百万円(前年同期比大幅増)。
(注)セグメント間の調整(消去等)で連結値に差分あり。個別セグメントの「計上値」から連結へは△6,863 百万円の調整がある。
中長期計画との整合性
- 決算短信では中期経営計画の進捗に関する具体的な記載は限定的。業績予想(第2四半期累計・通期)は5月9日公表値から変更なし。
- 特段の会計方針変更や連結範囲の変更はなく、計画達成に向けた前提は従来公表値を継続している旨。
競合状況・市場動向(記載内容に基づく整理)
- 同社は地域金融(新潟県を主要営業基盤)を主力とする金融グループであり、地域経済(企業収益、個人消費)の動向が収益に影響。
- 決算短信では、米国の関税政策や物価上昇などの外部要因の影響がある一方で、雇用・所得環境の改善等から国内は緩やかに回復していると説明。
業績予想(既公表:変更なし)
- 第2四半期累計(通期比では上期見込み)
- 経常利益(累計):23,400 百万円(+14.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(累計):16,100 百万円(+9.8%)
- 1株当たり当期純利益(累計):184.28 円
- 通期(2026年3月期)
- 経常利益:48,000 百万円(+16.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:33,000 百万円(+12.4%)
- 1株当たり当期純利益:377.72 円
主なリスク要因(決算短信・一般的金融リスクに基づく)
- 金利変動:貸出金利・預金金利の動向は利ざや・費用に直結(第1Qでは貸出金利息増加が収益寄与、預金利息増加が費用増)。
- 証券市場の変動:有価証券の評価損益や売買損益、配当等の影響。第1Qでは有価証券残高が前期末比で減少。
- 信用コスト:貸倒引当金や不良債権の動向(資料では不良債権比率などの詳細データあり)。
- マクロ経済(国内外):地域経済の停滞や世界経済の悪化が貸出先の業績に影響。
- 規制・会計基準の変更:現時点で重大な変更は無いと表明。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし。
- 連結範囲の変更:なし。
- 四半期レビュー(監査):添付四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは実施なし。
- 株式分割:2024年10月1日付で普通株式1→2株分割。EPS等は分割後の前提で算定している旨の注記。
必要な数値(主要数値の抜粋)
– 経常収益(第1Q):57,738 百万円(前年同期 52,109)
– 経常利益(第1Q):17,506 百万円(前年同期 14,776)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1Q):12,786 百万円(前年同期 10,751)
– 総資産(第1Q末):10,850,346 百万円
– 純資産(第1Q末):491,939 百万円
– 自己資本比率:4.5%(注記の算定方法による)
– 期末発行済株式数:91,885,956株
– 配当(予想・通期):150.00 円(中間 75、期末 75)
補足・注記
– 本要約は提供資料に基づく事実整理であり、投資判断・助言を目的としたものではありません。未記載項目は「–」と記載しています。より詳細な分析や他社比較が必要な場合は追加で資料をお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7327 |
企業名 | 第四北越フィナンシャルグループ |
URL | https://www.dhfg.co.jp |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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