2025年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
九州電力株式会社（コード：9508） 2025年3月期 第1四半期（連結）決算短信（要約）
※作成日：開示日 2024年7月31日。以下は開示資料に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。値判断を含めません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：九州電力株式会社
- 主要事業分野：電力事業（発電・販売、送配電）、エネルギーサービス、ICTサービス、都市開発、海外事業、その他（有料老人ホーム等）
- 代表者名：代表取締役 社長執行役員 池辺 和弘
- 上場市場：東証・福岡
- URL：https://www.kyuden.co.jp/
- 問合せ先：金谷 大介（ビジネスソリューション統括本部 業務本部連結決算グループ長、TEL: 092-761-3031）
報告概要
- 提出日：2024年7月31日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期累計）
- 決算補足説明資料：作成あり（ホームページ掲載）
- 決算説明会：無し（注記あり）
セグメント（報告セグメント）
- 国内電気事業（発電・販売事業、送配電事業、その他エネルギーサービス事業）
- エネルギーサービス事業（上記内の細分 + その他のサービス）
- ICTサービス事業
- 都市開発事業
- 海外事業
- その他（有料老人ホーム、事務受託、人材派遣等）
発行済株式
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：474,183,951株（2025年3月期1Q）
- 期末自己株式数：1,310,442株（2025年3月期1Q）
- 期中平均株式数（四半期累計）：472,874,243株（2025年3月期1Q）
- 時価総額：–（開示資料に記載なし）
今後の予定
- 当該四半期発表日：2024年7月31日（本資料）
- 通期決算発表、株主総会、IRイベント等：具体日程は本資料に記載なし（通期予想は公表済み）。詳細は同社IRページ参照。
財務指標（要点）
※単位は百万円（注記がない項目は連結、累計期間は第1四半期=2024/4/1–2024/6/30）
損益（第1四半期累計）
- 売上高（営業収益）：501,180（前年同四半期比 +0.9%）
- 電気事業営業収益：444,316
- その他事業営業収益：56,863
- 営業利益：49,844（△50.3％）
- 経常利益：51,114（△49.2％）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：36,641（△48.7％）
- 包括利益：50,554（△35.6％）
- 四半期当たり1株当たり四半期純利益：74.42円（潜在株式調整後はなし）
通期業績予想（2024/4/1–2025/3/31、会社公表）
- 売上高：2,200,000（前年比 +2.8%）
- 営業利益：130,000（△49.0%）
- 経常利益：110,000（△53.8%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：80,000（△51.9%）
- 1株当たり当期純利益（通期予想）：156.91円
- 業績予想の修正：なし（直近公表の予想から変更なし）
貸借対照表（第1四半期末：2024/6/30）
- 総資産：5,664,586
- 負債合計：4,709,034
- 純資産合計：955,551
- 自己資本（注記）：924,981（自己資本比率：16.3% → 開示値）
主要キャッシュ等・流動性
- 現金及び預金（流動資産内）：228,938（百万円）
- 流動資産：833,561
- 流動負債：987,136
- 流動比率（流動資産/流動負債）：約84.4%（833,561 / 987,136）
財務安全性（計算）
- 自己資本比率（開示）：16.3%（第1Q）
- 負債／自己資本（負債合計 ÷ 純資産）：約4.93倍（4,709,034 / 955,551）
※いずれも概算、開示の自己資本比率は資料記載値を優先
効率性指標（概算）
- 総資産回転率（売上高 / 総資産）：約0.0885回（501,180 / 5,664,586） ≒ 0.09回
- 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：約9.95%（49,844 / 501,180）
セグメント別（第1四半期累計：2024/4–6）
- 外部顧客への売上高（セグメント別・主な数値、百万円）
- 発電・販売事業（国内電気事業・顧客契約収入等）：372,328（うち補助金等含む）
- 送配電事業：43,746
- その他エネルギーサービス事業：223
- ICTサービス事業：30,116
- 都市開発事業：21,532
- 海外事業：1,068
- その他：1,008
- 合計（外部売上）：501,180
- セグメント利益（営業ベース→経常利益への調整前、百万円）
- 発電・販売事業：34,852
- 送配電事業：6,026
- その他エネルギーサービス事業：1,880
- ICTサービス事業：6,819
- 都市開発事業：734
- 海外事業：900
- その他：111
- セグメント合計：51,214 → 調整（内部消去等）△211 → 51,114（経常利益に概ね相当）
- セグメント注記：第1四半期の「その他の収益」には、政府の電気・ガス価格変動緩和対策に基づく補助金（例：発電・販売事業 約23,319百万円等）が含まれている。
財務の解説（注記・背景）
- 営業費用の増加により当第1四半期の営業利益・経常利益は前年同期から約半減。営業費用の増加項目に支払利息の上昇（支払利息 7,119百万円→増加）等がある。
- 会計方針の変更：グループ内での地熱事業承継に伴い、九電みらいエナジーが期首から「電気事業会計規則」を適用し、検針日基準にて売上計上方法を変更（前期の一部金額をセグメント内で組替え）。影響は軽微と記載。
- 電気事業関連法改正（廃炉・再処理関連）：2024/4/1の法改正・省令改正により、資産除去債務関連資産及び資産除去債務（合計で大きな金額）を取り崩し、未払廃炉拠出金として計上（未払廃炉拠出金 274,782百万円計上）。同件は損益への影響はない旨。これに伴う貸借対照表の再分類・振替が行われている（詳細は注記参照）。
配当
- 2024年3月期（実績）：期末 25.00円、年間合計 25.00円（中間なし）
- 2025年3月期（予想、直近公表値）：中間（第2四半期末） 25.00円、期末 25.00円、年間合計 50.00円
- 特別配当：無し（直近公表から修正なし）
- 種類株式（B種優先株式）の配当（1株当たり）：2025年3月期予想 合計 2,900,000.00円（注記あり）
中長期計画との整合性
- ただし、通期業績予想（営業利益等）は公表されており、第1四半期の純利益（36,641百万円）は通期予想80,000百万円の約45.8%に相当。
競合状況・市場動向（開示情報に基づく要点）
- 市場動向として、政府施策（電気・ガス価格緩和）に基づく補助金が当期の収益に影響（補助金計上額がセグメントの「その他の収益」に含まれる）。
今後の見通し・リスク要因（開示に示唆されている主な項目）
- 業績予想（通期）は公表済み（上記）。当該予想は現時点の情報を基に作成。予想に影響する主なリスク要因（明示的／一般的）：
- 燃料価格、為替変動、発電所の稼働状況（原子力・火力・水力）、渇水等による発電量変動（渇水準備金の設定・取崩しあり）
- 金利上昇による支払利息負担（第1四半期で支払利息は増加）
- 規制・制度改正（廃炉拠出金制度等）や政府のエネルギー政策の変更
- 補助金等の政策対応の有無・変化
- 当四半期注記：開示の将来予測は発表日時点の情報に基づくもので、実際の業績は変動し得る旨の注記あり。
重要な注記（会計・その他）
- 会計方針の変更：地熱事業承継に伴う「電気事業会計規則」適用と検針日基準への変更（前期数値の組替えを実施）。影響は軽微との記載。
- 法改正（電気事業関連）に伴う処理：資産除去債務相当資産と資産除去債務の取崩し、未払廃炉拠出金の計上（274,782百万円）等。損益影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当該四半期累計期間では作成していない旨の注記。
- 減価償却費（第1Q累計）：54,764百万円、核燃料減損額：5,898百万円（注記あり）。
必要であれば、以下の追加対応が可能です（対応可否をお伝えください）：
– セグメントごとの前年同期比・対通期見通し比の割合計算（表形式）
– 貸借対照表の主要科目変化（前期末比）のグラフ化（数値と解説）
– 開示資料（補足説明資料）に基づく詳細注記の抜粋・翻訳
（出典）九州電力株式会社「2025年3月期 第1四半期決算短信（日本基準・連結）」（提出日：2024年7月31日）および添付注記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9508 |
| 企業名 | 九州電力 |
| URL | http://www.kyuden.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電力・ガス – 電気・ガス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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