決算短信：大栄環境（9336）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

大栄環境株式会社（証券コード：9336）2026年3月期 第1四半期決算短信 要約（Markdown）

（注）金額単位は特記のない限り百万円。表中の「–」は情報非記載または該当なしを示します。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：大栄環境株式会社
• 上場取引所：東京証券取引所（東）
• コード：9336
• URL：https://www.dinsgr.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 金子 文雄
• 問合せ先：執行役員総合政策本部長 下田 守彦（TEL 078-857-6600）
• 決算短信提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間（本第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算補足説明資料：作成あり（TDnetおよび同社サイトで開示）
• 決算説明会：開催あり（機関投資家・アナリスト向け）
• その他トピック：期中レビュー（任意）に関する監査法人のレビュー報告あり（仰星監査法人）

セグメント

• 報告セグメント名と概要
  • 環境関連事業：廃棄物処理・資源循環、土壌浄化、施設建設・運営管理 等（主力）
  • その他：有価資源リサイクル事業、スポーツ振興事業 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：99,892,900株（2026年3月期1Q、前期末同数）
• 期末自己株式数：1,391,171株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：98,502,040株（2026年3月期1Q）
• 時価総額：–（決算短信に未記載）
• その他：潜在株式調整後EPS該当なし（潜在株式無し）

今後の予定

• 決算発表：今回の第1四半期は2025/8/8に開示済み。第2四半期・通期予想は2025/5/14公表のものから修正なし。
• 株主総会：–（期日未記載）
• IRイベント：決算説明会（機関投資家・アナリスト）実施
• 配当支払開始予定日：－（期中配当支払開始日は未記載）

財務指標（要点）

• 連結業績（第1四半期：2025/4/1～2025/6/30）
  • 売上高：20,020（前同期比 +667、+3.4%）
  • 営業利益：4,260（△836、△16.4%）
  • 営業利益率：21.3%（△5.0pt）
  • 経常利益：4,271（△1,097、△20.4%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：2,906（△590、△16.9%）
  • 包括利益：2,543（△32.6%）
  • EBITDA：6,138（△585、△8.7%）
  • EBITDAマージン：30.7%（△4.0pt）
  • 1株当たり四半期純利益（EPS）：29.51円
• 連結業績予想（修正なし）
  • 第2四半期累計（累計）：売上高 39,400、営業利益 8,900、経常利益 8,800、親会社株主に帰属する当期純利益 5,900、EPS（累計）59.90円
  • 通期（2026年3月期予想）：売上高 83,900（+4.6%）、営業利益 21,800（+1.2%）、経常利益 21,600（+0.5%）、親会社株主に帰属する当期純利益 14,400（+0.2%）、1株当たり当期純利益 146.19円
• 連結財政状態（2025/6/30）
  • 総資産：192,742（前連結年度末比 +7,837、+4.2%）
  • 負債合計：97,320（+7,096、+7.9%）
  • 純資産合計：95,422（+740、+0.8%）
  • 自己資本（参考）：94,349
  • 自己資本比率：49.0%（前期 51.0%、△2.0pt）
• 流動性・債務指標（計算）
  • 流動資産：69,169 / 流動負債：27,406 → 流動比率 ≈ 252%（69,169÷27,406）
  • 負債／純資産比率（負債÷純資産）：約1.02（97,320÷95,422）＝約102%
• 効率性指標（参考計算）
  • 総資産回転率（Q1累計売上/期末総資産）：20,020 ÷ 192,742 ≈ 0.104（期間ベースのため参考値）
  • 売上高営業利益率（Q1）：21.3%
• キャッシュフロー：
  • 第1四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
  • 減価償却費（当第1四半期累計）：1,798（前年同期 1,604）、のれん償却額 158（前年同期 96）

セグメント別（第1四半期）

• 環境関連事業（報告セグメント）
  • 売上高（外部顧客）：19,345
  • セグメント利益：4,350（前年同期 5,168 → △817、△15.8%）
  • 内容：廃棄物処理・資源循環（受入量537千トン、前年同期比3.7%減だが平均受注単価上昇で増収）、土壌浄化（受入量52千トン、△22.3%だが難処理土壌に注力で増収）、施設建設・運営管理（連結子会社化した海成による解体工事受注増で増収）
  • 利益面：最終処分場の資産除去債務再見積り影響終了、しかし償却単価上昇で減価償却費増、人件費増、外注費増等により減益
• その他（有価資源リサイクル事業・スポーツ振興等）
  • 売上高（外部顧客）：674
  • セグメント損失：△70（前年同期 △43 → 損失拡大）
  • 内容：アルミペレット販売数量減（アルミ市況変動）、リサイクルプラスチックパレット販売枚数減等。スポーツ関連（アイナックFC）のスポンサー収入増で売上増だが、原料価格上昇や一時修繕費で減益
• セグメント合計（連結）
  • 合計売上高：20,020、合計セグメント利益：4,280（調整後営業利益 4,260）

財務の解説（会社説明より要旨）

• マクロ面：米国通商政策や中東情勢等の外部不確実性は存在するが、国内は設備投資等に支えられ緩やかな回復基調。
• 業績：関西を中心としたインフラ開発案件の継続受注、資源循環システム高度化の推進、関東エリアでのシェア拡大に注力し増収を確保。ただし減価償却費や人件費等コスト上昇により減益。会社は内製化でコスト削減を継続。
• 固定資産増加：肥前環境株式会社、京都エコサービス（旧Wood Life Company）等の連結子会社化に伴い有形・無形固定資産が増加（固定資産+8,487）。
• 負債増：長期借入金の増加等により固定負債が増加（長期借入金 +7,068）。繰延税金負債増は子会社連結化の影響。

配当

• 直近の配当実績（2025年3月期）
  • 第1四半期末：―、第2四半期（中間）：23.00円、期末：25.00円、年間合計：48.00円
• 2026年3月期（会社予想）
  • 第1四半期末：―、第2四半期（中間予想）：24.50円、期末予想：24.50円、年間合計予想：49.00円
• 特別配当：なし（記載なし）
• 配当予想の修正：直近公表の配当予想からの修正なし

中長期計画との整合性

• 会社は第2四半期・通期の業績予想（2025/5/14公表）を今回修正しておらず、当第1四半期は期初計画どおりに推移している旨の記載あり。

競合状況・市場動向（短信記載の要旨）

• 短期・中期の外部リスク：米国通商政策、中東情勢、物価の影響などが言及されている。
• セグメント別市場動向：アルミ市況変動による販売量変動、資源循環や汚染土壌処理ニーズの増加等の記載あり。

今後の見通し・リスク

• 業績予想：通期見通しは公表済み（売上 83,900、営業利益 21,800 等）。今回の第1四半期で通期見通しの修正はなし。
• リスク要因（短信の記述を要約）
  • マクロリスク：国際情勢（通商政策、中東リスク）や物価（原材料・燃料等）変動
  • 市場・事業リスク：アルミなど原材料市況変動、受入量の変動、人件費・外注費増等
  • M&A・連結化に伴う会計・税務影響（のれん、繰延税金負債等）
• その他の重要な不確実性：将来見通しは前提に基づくもので達成を約束するものではない旨 注記あり

重要な注記（会計・監査等）

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：いずれも無し
• のれんの発生：連結子会社化により発生（栄和リサイクルの取得によるのれん1,244、肥前環境他2社の連結でのれん1,597）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計に対しては作成していない（注記）
• 監査（期中レビュー）：仰星監査法人が期中レビューを実施。レビュー意見において、重要な点で準拠していない事項は認められなかった旨記載

必要な追加項目・詳細（未記載のため「–」とした項目）
– 時価総額（株価情報）
– 株主総会開催日
– 中期経営計画の数値（進捗比較用）
– 同業比較指標（市場シェアや競合他社との具体比較）

（免責）本要約は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資判断を促すものではありません。原資料（決算補足説明資料、TDnet公表資料、会社資料）を併せてご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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