2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社クイック(4318)
(提出日:2025年7月31日、対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社クイック(証券コード 4318)
- 主要事業分野:人材サービス(人材紹介・派遣等)、リクルーティング、地域情報サービス、HRプラットフォーム、海外事業
- 代表者:代表取締役社長 川口 一郎
- 会社URL:https://919.jp/
- 問合せ先:来島 健太(取締役執行役員 管理本部長兼経理部長)TEL 06-6366-0919
- その他:決算補足資料・決算説明会の作成・開催は無し(当四半期)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算説明会資料:無、決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 人材サービス事業:人材紹介、派遣、紹介予定派遣、業務請負等(看護領域・建設、不動産、製造、IT等が注力領域)
- リクルーティング事業:求人広告取扱(Aggregators/Indeed等)、採用サイト、制作・コンサル等(2025年1Qより一部事業を区分変更)
- 地域情報サービス事業:生活情報誌、ポスティング、地域向けコンサル(「ココカラ。」等)
- HRプラットフォーム事業:「日本の人事部」等、研修・セミナー・HRテックサービス
- 海外事業:米国、メキシコ、英国、オランダ、中国、ベトナム、タイ等での人材サービス(中国の子会社は解散・清算決議あり)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):18,850,676株
- 期末自己株式数:143,512株(うち株式付与ESOP信託保有 140,000株)
- 期中平均株式数(四半期累計):18,707,164株
- 時価総額:–(株価情報なしのため省略)
今後の予定
- 当期(2026年3月期)通期決算発表、株主総会、IRイベント等の予定:–(本資料上の具体日程記載なし)
- 配当支払開始予定日(中間):―(記載なし)
財務指標(要点)
主に百万円単位(注記の無い数値は百万円)
1) 連結業績(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
– 売上高:9,863 百万円(前年同期比 +3.1%)
– 営業利益:2,840 百万円(同 −5.8%)
– 経常利益:2,852 百万円(同 −6.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,880 百万円(同 −10.5%)
– 1株当たり四半期純利益:100.51 円(前年同期 112.31 円)
2) 連結財政状態(第1四半期末)
– 総資産:24,796 百万円(前期末 25,130)
– 純資産:18,914 百万円(前期末 17,842)
– 自己資本比率:76.3%(前期末 71.0%)
– 現金及び預金:15,288 百万円(前期末 15,053)
3) セグメント別(当第1四半期)
– 売上高(外部顧客)合計:9,863 百万円(内訳)
– 人材サービス:7,365 百万円
– リクルーティング:813 百万円
– 地域情報サービス:745 百万円
– HRプラットフォーム:355 百万円
– 海外事業:586 百万円
– セグメント利益(報告ベース合計):3,218 百万円(調整前)
– 人材サービス:2,644 百万円(割合:約82.2%)
– リクルーティング:183 百万円(約5.7%)
– 地域情報サービス:168 百万円(約5.2%)
– HRプラットフォーム:181 百万円(約5.6%)
– 海外事業:42 百万円(約1.3%)
– セグメント調整額(全社費用等):△377 百万円 → 連結営業利益 2,840 百万円
4) 利益率・効率性(第1四半期)
– 売上高営業利益率:2,840 / 9,864 ≒ 28.8%(前年同期 31.5% → 減少)
– 売上総利益率:7,219 / 9,864 ≒ 73.2%
– 四半期純利益率:1,880 / 9,864 ≒ 19.1%
– 総資産回転率(四半期期間ベース):売上高 / 総資産 = 9,864 / 24,796 ≒ 0.40
5) 財務安全性
– 自己資本比率:76.3%(改善)
– 有利子負債:短期借入金 140 百万円(他の長期借入は記載なし)
– 流動負債合計:5,402 百万円、負債合計:5,882 百万円
– 現金預金が多く、負債に対してキャッシュは潤沢(純有利子負債はマイナスと推定されるが、正確な算出は注記参照)
6) 特記事項(財務諸表上)
– 減損損失:地域情報サービスで69,534 千円(約69.5 百万円)計上
– 関係会社清算損:24,823 千円計上
– のれんの増加(事業譲受によるのれん発生):191,852 千円(約191.9 百万円)
– 中国現地子会社(上海クイック有限公司)の解散・清算決議あり
配当
- 2025年3月期(実績):年間合計 96.00 円(第1四半期末 47.00、期末 49.00)
- 2026年3月期(予想):年間合計 100.00 円(第2四半期末 50.00、期末 50.00)
- 直近で配当予想の修正は無し。特別配当の記載:無し
セグメント別情報(状況・戦略・見通しの要点)
- 人材サービス:建設・不動産、製造(プラント含む)、自動車、電気・機械、IT、看護領域が堅調。看護領域へのプロモーション強化と派遣需要が高く増収。一方、看護領域への投資で営業利益は減少。
- リクルーティング:Indeed・求人ボックス等のアグリゲーション型が好調。看護学生向けサービスの移管で滑り出し良好。制作・コンサル領域も増収。
- 地域情報サービス:生活情報誌や求人広告、ポスティングが堅調。Indeed系への移行が追い風。減損を計上(当期は減損損失あり)。
- HRプラットフォーム:オンライン広告収入の減少があったが、イベント(HRカンファレンス)等は好調で売上高は過去最高を更新したサービスもあり。
- 海外事業:国・地域により差があり、米国・英国などで採用控えが出る一方、オランダ・ベトナム・タイでは増収の地域もあり。中国については事業低迷で解散・清算を決定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗や具体目標との照合に関する記載:本資料上の明確な進捗表記は無し。通期業績予想(2026年3月期)については現時点で変更なしと発表。
競合状況や市場動向(報告内の注記要約)
- マクロ要因:賃上げやインバウンド回復が支える一方、エネルギー・原材料価格の上昇や米国の通商政策(関税)の影響で景況感は不透明と記載。国内有効求人倍率は高止まり(例:5月1.24倍、完全失業率2.5%)。
- 競合比較・市場シェア:本資料に同業他社との定量比較・市場シェア数値は記載無し → 比較は「–」
今後の見通し(会社の公表予想)
- 2026年3月期(通期:2025/4/1〜2026/3/31)予想(変更無し)
- 売上高:33,970 百万円(前期比 +4.5%)
- 営業利益:4,570 百万円(同 +0.8%)
- 経常利益:4,620 百万円(同 +0.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,700 百万円(同 +3.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):197.81 円
- 会社表明:業績予想は現時点の情報に基づくもので、将来実績が異なる可能性がある旨の注記あり。
リスク要因(報告から抜粋)
- 為替・通商政策(米国の関税等)、エネルギー・原材料価格上昇、個人消費の回復鈍化、海外各国の景況変化(特に中国の低迷)、採用市場の需要変動、競合環境の激化(特に求人広告領域)など。
重要な注記
- 報告セグメントの区分変更:当第1四半期より一部事業を「リクルーティング事業」へ再区分(比較値は変更後区分で作成)
- 減損・関係会社清算損等の特別損失を計上(詳細は注記参照)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期連結累計期間に作成していない旨の注記あり
必要な項目で資料に記載が無い点(例:時価総額、詳細なIR日程、競合他社との定量比較など)は「–」としています。その他の数値や注記の詳細は、提出された決算短信本文の該当ページ(1〜10ページ)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4318 |
企業名 | クイック |
URL | https://919.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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