2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
電気興業株式会社(6706) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約
(作成元資料:2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2025年8月14日公表)
基本情報
- 企業名:電気興業株式会社
- 主要事業分野:
- 電気通信関連事業(移動通信、固定無線、防災・行政無線、防衛、放送、ソリューション等)
- 高周波関連事業(高周波誘導加熱装置、熱処理受託加工、過熱水蒸気装置等)
- その他(設備貸付事業、売電事業等)
- 代表者名:代表取締役社長 近藤 忠登史
- URL:https://denkikogyo.co.jp/
- 問合せ先:取締役専務執行役員 浅井 貴史 TEL 03-3520-9870
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 決算説明資料作成の有無:無
- 決算説明会開催の有無:無
セグメント(報告セグメント)
- 電気通信関連事業:移動通信、固定無線、防災行政無線、防衛、放送、ソリューション等
- 高周波関連事業:高周波誘導加熱装置、熱処理受託加工、過熱水蒸気等
- その他:設備貸付、売電等
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,900,000株
- 期末自己株式数:1,901,724株(前期:1,710,224株)
- 期中平均株式数(四半期累計):9,107,735株(当第1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(本四半期以外):既発表の通期予想は修正なし(次回期中の公表予定等は記載なし)
- IRイベント:決算説明会は無(当四半期);その他IRイベントは記載なし
主要業績(累計:当第1四半期)
- 売上高:5,983(前年同期 5,956、増減率 +0.5%)
- 営業利益:△433(営業損失)(前年同期 △319)
- 経常利益:△411(前年同期 △248)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△212(前年同期 △218)
- 包括利益:△483(前年同期 △34)
- 1株当たり四半期純利益:△23.34円(希薄化調整後該当なし)
通期業績予想(変更なし)
- 売上高(通期):33,000
- 営業利益(通期):700
- 経常利益(通期):800
- 親会社株主に帰属する当期純利益(通期):600
- 1株当たり当期純利益(予想):65.88円
- 当第1Q時点で予想の修正無し
連結財政状態(期末/当第1Q)
- 総資産:50,427(前期末 53,016)
- 純資産:35,762(前期末 37,107)
- 自己資本(参考):35,190(当第1Q)
- 自己資本比率:69.8%(前期末 68.8%)
流動性・主要内訳(当第1Q末)
- 流動資産合計:36,114(現金及び預金 18,097、棚卸資産 7,656、売掛金減少)
- 流動負債合計:11,876(前受収益が増加 1,775 等)
- 流動比率(概算):36,114 / 11,876 ≒ 3.04(≈304%)
- 有利子負債(参考):短期借入金 4,400、1年内返済予定長期借入金 1,075、長期借入金 31(合計約5,506)+リース債務 等
損益の構成・効率性
- 売上総利益(当第1Q):1,144 → 売上高に対する売上総利益率 ≒ 19.1%
- 営業利益率(当第1Q):△433 / 5,983 ≒ △7.2%
- 四半期売上高/総資産(資産回転率、簡易算出):5,983 / 50,427 ≒ 0.12(期間比)
- 前年同期比の動き:売上ほぼ横ばい(+0.5%)だが、原材料高・物流費上昇等により営業損失が拡大
セグメント別(当第1四半期:金額は百万円)
- 電気通信関連事業
- 受注高:6,154(前年同期比 +14.2%)
- 受注残高:17,015(前年同期比 +27.3%)
- 売上高(外部):3,691(+5.9%)
- セグメント利益:67
- 高周波関連事業
- 受注高:2,370(前年同期比 +24.4%)
- 受注残高:3,206(前年同期比 △4.3%)
- 売上高(外部):2,261(△7.4%)
- セグメント利益:240(前年同期比 △45.3%)
- その他:売上高 29、セグメント利益 59
- セグメント合計では黒字であるが、全社共通費等(調整額△800)が大きく、連結では営業損失に
財務の解説(短信記載による要旨)
- 受注高は増加(全体で前年同期比 +16.9%)し、特に電気通信関連の受注残が拡大している点を挙げている。
- 一方、原材料費高騰、物流費上昇、為替差損(当期 34)が利益圧迫要因となり、営業・経常損失を計上。
- 流動資産では売掛金等が大きく減少し現金は増加。固定負債は長期前受収益の減少で減少。
- 自己株式取得により自己株式が増加(自己株式が当期により増え純資産を圧迫)。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 30.00円、期末 50.00円、年間合計 80.00円
- 2026年3月期(予想、従来予想から変更なし):中間 40.00円、期末 40.00円、年間合計 80.00円
- 特別配当:無(短信記載上、特別配当の記載なし)
セグメント別情報(補足)
- 電気通信関連事業:
- 移動通信は回復途上、固定無線(防災行政無線)は回復傾向、防衛関連は堅調、放送は設備更新停滞だがメンテ需要改善。
- 子会社の画像AI等を含むソリューション展開、屋外建築鉄骨等の設備投資(表面処理設備新設)で需要取り込み。
- 高周波関連事業:
- 自動車分野の投資停滞が続くが、EV化関連等の受注獲得やメンテ需要掘り起こし、過熱水蒸気など新領域の育成を推進。
- セグメント別では受注高は増加しているが、高周波事業の売上は前年同期で減少しており、利益も減少。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「DKK-Plan2028」掲示(基本方針:収益創出体制の確立)
- 重点施策:事業構造改革、経営資源の最適化、サステナビリティ経営の発展
- 進捗に関する短信コメント:
- 受注高・受注残の増加(当第1Qで受注高 +16.9%、受注残 +20.9%)はポートフォリオ改善の一端として言及されている。
- 定量的な中期目標達成度の詳細は短信に数値的進捗指標としては限定的。
競合状況や市場動向(短信記載分)
- 市場動向(短信の要旨)
- 国内経済は緩やか回復も不確実性あり。商品市況・資材価格高止まり、米国等の通商政策による影響で一部需要に停滞。
- 電気通信関連:移動通信は回復の兆し、固定無線や防衛関連は回復または堅調、放送分野は設備更新が先送り。
- 高周波関連:自動車関連の投資停滞(米国の関税政策懸念等)。
- 競合他社との比較:–(短信に同業他社比較の記載なし)
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2026年3月期通期予想は従前予想(売上 33,000、営業利益 700 等)から修正なし。
- 短期リスク(短信に明示された主な要因)
- 原材料価格高止まり、物流コスト上昇
- 通商政策(米国の関税等)による需要変動
- 為替変動(当期は為替差損計上)
- 防災・自治体の予算動向、放送事業者の設備更新判断等の需要先側要因
- その他の注意点:業績見通しは現時点の情報と前提に基づく予測であり、実績は変動し得る旨の注意書きあり。
重要な注記
- 会計方針変更:無
- 会計上の見積りの変更:無
- 修正再表示:無
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
- のれん償却等:当第1Q のれん償却額 0(前年同期は42)
- キャッシュ・フロー計算書:当第1Qの四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)
(注記)
– 不明な項目や資料に記載のない事項は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6706 |
企業名 | 電気興業 |
URL | http://www.denkikogyo.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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