2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
ニチコン株式会社 — 2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約（Markdown）
以下は、提供いただいた決算短信（提出日：2025年8月5日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）を整理したものです。不明項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名：ニチコン株式会社（コード 6996、上場：東）
- 主要事業分野：
- コンデンサ事業（各種アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ等）
- NECST事業（家庭用蓄電システム、EV充電関連機器、電源製品 等）
- 代表者：代表取締役社長 森 克彦
- IR窓口：広報・IR部長 横場 幹人（TEL 075-231-8461）
- 会社URL：https://www.nichicon.co.jp
- 決算短信提出日：2025年8月5日
- 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日〜2025年6月30日）
報告概要 / 今後の予定
- 決算説明資料作成の有無：無
- 決算説明会開催の有無：無
- 配当支払開始予定日：－
- 今後の予定（開示内容から）：通期業績予想の修正はなし（2025年5月9日公表の内容から変更なし）。その他具体的な株主総会・IRイベント日程は記載なし（–）。
セグメント
- セグメント名称と概要：
- コンデンサ事業：車載向け（導電性高分子アルミ固体/ハイブリッド等）、情報通信（データセンター向け）、白物家電・産業用インバータ向けなどの各種コンデンサ製品。
- NECST事業：家庭用蓄電システム（ESS）、EV充電機器（急速充電器等）、V2H／電源製品、学術・医療向け大型電源等。
発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式）：70,000,000株（自己株式を含む）
- 期末自己株式数：2,840,823株
- 期中平均株式数（四半期累計）：67,159,205株（当第1四半期）
- 時価総額：–（開示なし）
- その他：希薄化後EPS調整等は該当なし（潜在株式調整後は「－」）
主要財務指標（第1四半期累計：2025/4/1〜2025/6/30、単位：百万円）
- 売上高：39,601（前年同期 41,150、△3.8%）
- 売上総利益：6,296
- 営業利益：724（前年同期 151、+377.6%）
- 経常利益：1,050（前年同期 1,443、△27.3%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,187（前年同期 1,728、△31.3%）
- 1株当たり四半期純利益：17.68円
- 包括利益：1,209百万円（前年同期 5,095百万円、△76.3%）
- 総資産：188,945百万円（前期末 192,582）
- 純資産：113,628百万円（前期末 113,814）
- 自己資本比率：58.4%（参考：自己資本 110,337百万円）
（四捨/切捨精度は元資料に準拠）
財務諸表の要点（ハイライト）
- 貸借対照表（主要項目）
- 現金及び預金：24,587百万円（前期末 25,519）
- 受取手形・売掛金・契約資産：35,681百万円（前期末 38,963）
- 商品・製品（在庫）：14,990百万円、仕掛品 5,850、原材料 12,725
- 投資有価証券：27,889百万円（前期末 26,688）
- 総資産：188,945百万円
- 流動負債合計：48,420百万円（支払手形・買掛金 13,169、電子記録債務 12,450、短期借入金 6,700）
- 長期借入金：15,125百万円
- 純資産合計：113,628百万円（その他有価証券評価差額金増、為替換算調整の減などで差異）
- キャッシュ・フロー
- 営業CF：+2,848百万円（前年同期 +6,985百万円 → 収入減）
- 投資CF：△1,629百万円（前年同期 △4,057）
- 財務CF：△1,937百万円（前年同期 △1,912）
- 四半期末現金残高：24,587百万円（前期末 25,519 → △932）
収益性・効率性（第1四半期ベース）
- 売上総利益率（粗利率）：約15.9%（6,296 / 39,601）
- 営業利益率：約1.83%（724 / 39,601）
- 経常利益率：約2.65%（1,050 / 39,601）
- 当期純利益率（親会社帰属）：約3.00%（1,187 / 39,601）
- 総資産回転等の詳細は開示数値のみ：総資産 188,945 → 回転率は別途計算が必要。
セグメント別（第1四半期）
- 売上高（外部顧客向け）
- コンデンサ事業：24,297百万円（前年同期比 △2.0%）
- NECST事業：15,303百万円（前年同期比 △6.5%）
- 合計：39,601百万円
- セグメント営業利益
- コンデンサ事業：659百万円（前年同期比 大幅増：8.2倍）
- NECST事業：64百万円（前年同期比 △8.2%）
- 合計：724百万円
- 貢献度（当期）
- 売上比：コンデンサ 約61.4%、NECST 約38.6%
- 営業利益構成：コンデンサ 約91.0%、NECST 約8.8%
財務の解説（短信本文の説明を要約）
- 売上は前年同期比微減。一方、営業利益は大幅増加。
- しかし、為替相場の円高（前期末比）に伴う為替差損を計上したこと等で経常利益・四半期純利益は前年同期を下回った。
- コンデンサ事業：情報通信（生成AIサーバー向け等）や車載（ADAS／電動化向け）の導電性高分子製品が好調で、販売体制強化・開発→量産の短期間化で対応。白物家電・産業用の一部は在庫調整から回復傾向。
- NECST事業：新フラッグシップ蓄電システム（ESS-T5/T6）を秋発売に向け準備中。EV充電インフラは国内政策により拡大基調だが、V2Hは補助金の開始遅延でスロースタート。米国関税の影響で一部電源製品の市場停滞が発生。
配当
- 2025年3月期 実績：年間 35.00円（中間 17.00円、期末 18.00円）
- 2026年3月期（予想）：年間 36.00円（中間 18.00円、期末 18.00円）
- 直近公表の配当予想から修正：無
中長期計画との整合性
- 通期（2026年3月期）業績予想（変更無）：
- 売上高：180,000百万円（通期）
- 営業利益：6,000百万円
- 経常利益：7,000百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益：6,000百万円
- 1株当たり当期純利益（通期予想）：89.34円
- 中期経営計画の具体的進捗や数値目標に関する詳細な記載は短信内に限定的（–）
競合状況・市場動向（短信ベースの要点）
- 市場動向：
- 車載分野：ADAS・電動化に伴う導電性高分子コンデンサ需要拡大。
- 情報通信：生成AIサーバー向けデータセンター需要が追い風。
- 再エネ・蓄電・EV充電：政策や補助金／インフラ整備の動向が需要に影響。
- 中国経済の低迷や米国の関税措置が一部市場・サプライチェーンに影響。
- 競合他社との比較：短信では具体的な競合比較の記載なし（–）
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し（短信より）
- 通期見通しは現時点で修正なし。製品別・市場別に販売体制や技術投資を進める方針。
- 主なリスク（短信に記載の要因等に基づく）
- 為替変動（円高による為替差損の発生）
- 米国関税等の貿易政策による市場・供給網の変化
- 中国の個人消費・不動産低迷による需要影響
- 補助金・制度（V2H等）の開始時期や政策動向
- 原材料価格や製造コストの変動
- 業績予想に関する注記：将来予測は現時点の合理的仮定に基づくが、実際の結果は変動する可能性あり（短信の開示文言に準拠）。
重要な注記（開示項目）
- 連結範囲の重要な変更：無
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無
- 四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無（記載あり）
- その他重要な告知：通期見通しの修正は現時点でなし。必要が生じれば速やかに開示予定。
以上。ご希望があれば、表やグラフ（営業利益推移、セグメント寄与率等）の作成、または特定項目（キャッシュフロー詳細や在庫動向など）の深掘り要約を作成します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6996 |
| 企業名 | ニチコン |
| URL | http://www.nichicon.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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