2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

世紀東急工業株式会社(証券コード:1898) 2025年3月期 決算短信(要約)

※以下は提供資料(決算短信)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明箇所は「–」と表記しています。

基本情報
  • 企業名:世紀東急工業株式会社
  • 主要事業分野:道路舗装・土木工事等の建設事業、アスファルト合材等の舗装資材製造販売事業、その他(リース、売電等)
  • 代表者:代表取締役社長 平 喜一
  • 上場取引所:東証
  • URL:https://www.seikitokyu.co.jp
  • 問合せ先:取締役常務執行役員 財務部長 川野 隆紀(TEL 03-6770-4020)

報告概要
– 決算短信提出日:2025年5月12日
– 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日
– 決算補足説明資料:無
– 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
– 定時株主総会予定日:2025年6月24日
– 配当支払開始予定日:2025年6月25日
– 機関投資家説明会(予定):2025年6月3日(資料は掲載予定)

発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株含む):37,424,507株
– 期末自己株式数:815,440株
– 発行済株式(自己株を除く、期末)=約 36,609,067株
– 期中平均株式数(連結):36,519,238株
– 時価総額(参考):
– 決算短信に示された「時価ベースの自己資本比率」67.1%を用いて概算:
– 総資産 82,556 百万円 × 67.1% ≒ 55,400 百万円(約5,540億円)
– (注)資料注記により株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースで算出

セグメント(報告セグメント)
– 建設事業:舗装、土木等の建設工事(完成工事高等を含む)
– 舗装資材製造販売事業:アスファルト合材等舗装資材の製造販売
– その他(報告セグメント外):売電事業等

今後の予定(主な日程)
– 定時株主総会:2025年6月24日
– 有価証券報告書提出:2025年6月23日
– 機関投資家・アナリスト説明会:2025年6月3日(予定)
– 配当支払開始:2025年6月25日

財務指標(連結・主要数値)

(単位:百万円、%は対前期増減率 unless noted)
主要業績(2025年3月期:2024/4/1~2025/3/31)
– 売上高:99,358(前期 88,037、+12.9%)
– 営業利益:5,842(前期 4,091、+42.8%)
– 経常利益:5,788(前期 4,078、+41.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,887(前期 2,740、+41.9%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):106.46円(前期 75.16円)
– 1株当たり純資産(BPS):1,138.86円(前期 1,111.46円)

主要収益性指標(資料記載)
– 売上高営業利益率:5.9%
– 総資産経常利益率:7.3%
– 自己資本当期純利益率(ROE):9.5%

連結財政状態(2025/3/31)
– 総資産:82,556
– 純資産:41,692
– 自己資本比率:50.5%(前期 53.3%)
– 流動資産:51,233
– 流動負債:36,656
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 140%(51,233 / 36,656 ≒ 1.40)
– 長期借入金:1,600(ただしシンジケートローン5,000のうち期限到来により期末で流動化)

連結キャッシュ・フロー(2025年3月期)
– 営業活動によるCF:△971(前年 +10,949)
– 主因:売上債権の大幅増加により営業CFはマイナス化
– 投資活動によるCF:△1,339
– 財務活動によるCF:△3,376
– 現金及び現金同等物期末残高:7,751(前年 13,440)

その他(注記)
– 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を適用(連結財務諸表への影響なし)
– 連結範囲の重要な変更:無

セグメント別主要数値(連結、外部売上高・セグメント利益)
– 建設事業
– 外部売上高:80,366
– セグメント利益:8,070
– 建設事業は連結売上高の約80.9%を占める(80,366 / 99,358)
– 舗装資材製造販売事業
– 外部売上高:18,911
– セグメント利益:1,488
– 売上構成比:約19.0%
– その他(売電等)
– 外部売上高:81
– セグメント利益:158
– セグメント合計(調整前):売上 114,301、セグメント利益 9,558(調整項目があり最終の営業利益は5,842)

財務のポイント(解説)
– 売上増加(+12.9%)を背景に営業・経常・純利益が大幅増加(各 +約42%)。
– 一方で売上債権(完成工事未収入金等)が増加し、営業CFは前年の黒字からマイナスに転じている点がキャッシュ面の注意点。
– 総資産は退職給付資産の増加等で増加。自己資本比率は50.5%と比較的高位を維持。
– 期末にシンジケートローンの一部(5,000)が1年以内に返済期日を迎えたため流動負債に分類され、流動負債が増加している。

配当
  • 2024年3月期(実績):年間 90円(中間45円・期末45円)、配当総額 3,282 百万円
  • 2025年3月期(当期実績):年間 90円(中間45円・期末45円)、配当総額 3,289 百万円、連結配当性向 84.5%、DOE(純資産配当率) 8.0%
  • 2026年3月期(会社予想):年間 70円(中間35円・期末35円)、(配当性向等は会社予想に基づく)
  • 特別配当:無し(当期)

(注)同社は中期経営計画でDOE目標を設定(通常DOE目標 6%、2025期はDOE 8%目標)。配当方針は「安定的・継続的な配当」を基本。

セグメント別情報(整理)
  • 建設事業(主力)
    • 売上(外部)80,366、セグメント利益 8,070
    • 主要は高速道路等の舗装補修や官公庁発注の大型工事。完成工事高および複数の主要受注・完成工事を計上。
    • 取組:長時間労働抑制、ICT活用による生産性向上、地域顧客向け営業強化、防災・減災分野への展開
  • 舗装資材製造販売事業
    • 製品売上高 18,911、セグメント利益 1,488(利益は減少)
    • 背景:原材料(ストレートアスファルト等)価格の高止まり、需要減少傾向。価格転嫁や地域戦略で対応、低環境負荷商品の販売強化
  • その他
    • 売上 81、利益 158(リース・売電等を含む)

セグメント戦略・見通し(開示内容)
– 中期経営計画(2024-2026)に基づき事業基盤強靭化、サステナブル経営、成長基盤の確立、人材確保等に取り組む旨。
– 市場動向として公共投資は国土強靭化対策等で底堅いが、原材料価格・人件費上昇、担い手不足が課題。

中長期計画との整合性
  • 長期ビジョン「2030年のあるべき姿」と中期経営計画(2024-2026)を掲げ、収益拡大・成長基盤確立・サステナビリティ推進を重点課題としている。
  • 当期は計画下での施策(ICT導入、生産性向上等)を継続しており、DOE目標等の株主還元指標も公表(目標値あり)。
  • 進捗の詳細数値は別途中期計画資料等参照(決算短信では方針と主要施策が中心)。
競合状況・市場動向(資料に基づく整理)
  • 市場環境:
    • 社会インフラ老朽化・自然災害対応のため公共投資は底堅い見込み。
    • 一方で原材料(アスファルト等)価格高止まり、人件費上昇、将来の担い手不足が継続的な課題。
  • 競合他社との比較:資料中に同業他社の具体比較データは記載なし → 指標比較は「–」
  • 市場ポジション(資料からの示唆):
    • 売上の約8割を建設事業(道路舗装等)が占める構成。公共工事を多く手掛ける事業構造。
今後の見通し(会社予想・リスク)

業績予想(連結・2026年3月期、会社予想)
– 通期(2025/4/1~2026/3/31)
– 売上高:100,500(前期比 +1.1%)
– 営業利益:5,900(+1.0%)
– 経常利益:5,700(△1.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,900(+0.3%)
– EPS予想:106.53円

第2四半期(累計)予想も提示(売上 46,000、営業利益 1,400 等)。
リスク要因(決算短信の記載内容を踏まえ整理)
– 原材料価格の高止まり(アスファルト等)によるコスト上昇
– 人件費上昇および将来の人材確保難
– 売上債権増加によるキャッシュフロー圧迫
– 金利・為替・政策(公共投資)動向の変化
– 債務構成・返済スケジュール(シンジケートローンの短期化等)による流動性リスク
– その他、不確定要素により実績が予想値と異なる可能性(会社注記)

重要な注記・会計方針
  • 会計方針の変更:2022年改正の「法人税等に関する会計基準」を適用(期首適用)。当該変更による連結財務諸表への影響は無しと開示。
  • 連結範囲に重要な変更なし。
  • 重要な後発事象:該当なし。

必要に応じて、以下の追加情報を抽出できます(ご希望があれば対応します)
– セグメント別の前年対比推移表や比率(%)計算
– キャッシュフロー増減の詳細要因(売上債権・在庫・支払等)
– 発行済株式数・自己株数の年次比較
– 決算説明会資料からの追加コメント(説明会後に掲載予定の資料を反映可能)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1898
企業名 世紀東急工業
URL http://www.seikitokyu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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