2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信サマリー(Markdown形式)
対象資料:株式会社ジーテクト 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)
公表日:2024年8月8日
基本情報
- 企業名:株式会社ジーテクト
- 主要事業分野:自動車向け部品(シャシー部品等)、金型・設備・試作等の車種開発関連
- 代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 高尾 直宏
- 問合せ先責任者:執行役員 事業管理本部長 馬場 猛
- 上場取引所 / 証券コード:東証 / 5970
- URL: https://www.g-tekt.jp/
報告概要
- 提出日:2024年8月8日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算補足説明資料作成の有無:有
- 決算説明会の有無:有(機関投資家・アナリスト向け)
セグメント(報告セグメント)
- 日本:国内生産・金型・試作等の車種開発
- 北米:生産拠点(量産・車種開発)等
- 欧州:生産拠点(量産・車種開発)等
- アジア:アジア各国での生産・販売
- 中国:中国市場向け生産(最近は生産急減の影響)
- 南米:南米地域での生産・販売
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):43,931,260株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:852,363株
- 期中平均株式数(四半期累計):43,078,897株
今後の予定
- 決算発表:当四半期発表済(2024/8/8)
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)開催(実施済み/実施予定の詳細はIR参照)
- その他:通期業績予想は従来予想から修正なし(2024年5月10日公表値を維持)
財務指標(要点)
※単位:百万円(特に断りある場合を除く)。()は前年同期比増減率。
概要(連結・累計:2024/4/1–2024/6/30 / 前年同期比較)
- 売上高:86,837(+10.2%)
- 営業利益:3,058(+17.1%)
- 経常利益:4,200(+9.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,061(+11.5%)
- 1株当たり四半期純利益:71.06円
- 包括利益:11,068(△14.4%)
貸借対照表(主要項目、2024/6/30)
- 総資産:316,610(前期末比 +12,481)
- 流動資産合計:136,615(主に現金・売掛金・仕掛の増加)
- 固定資産合計:179,994(建設仮勘定・建物等の増加)
- 負債合計:101,875(前期末比 +3,139)
- 流動負債:73,299(買掛金・短期借入金等の増加)
- 固定負債:28,575(長期借入金等)
- 純資産合計:214,735(前期末比 +9,341)
- 自己資本(参考):200,440
- 自己資本比率:63.3%(前期 63.0%)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当四半期)。減価償却費:4,957百万円(当四半期累計)。
効率性指標(提供資料に直接の指標記載なし)
- 売上高営業利益率(第1Q):3,058 / 86,837 ≒ 3.52%
セグメント別(当第1四半期:2024/4/1–6/30)
(単位:百万円)
– 日本:売上高 17,345 / 営業利益 1,245
– 増収要因:生産台数増、金型・試作など車種開発売上増
– 北米:売上高 33,074 / 営業利益 796
– 増収:為替影響・生産台数増。ただし車種開発売上減で営業減益(労務費・修繕費増)
– 欧州:売上高 10,510 / 営業利益 866
– 金型・設備等開発売上増、為替影響で増収・増益(生産台数は減)
– アジア:売上高 9,315 / 営業利益 181
– 生産台数減の一方、車種構成や為替で微増、効率改善で増益
– 中国:売上高 14,359 / 営業損失 △283
– 生産台数の激減で減収・営業損失(人件費抑制等のコスト削減あり)。一部事業整理に伴う早期割増退職金計上等影響。
– 南米:売上高 4,383 / 営業利益 192
– 材料単価下落・生産台数増で増収、ただしロイヤリティ増・労務費上昇で減益
– 報告セグメント合計営業利益:3,000(セグメント間取引消去等 +57 → 連結営業利益 3,058)
財務の解説(決算短信の記載に基づく要点)
- 売上・利益は増加。背景:日本・北米での増産、金型・設備等の車種開発売上増、為替影響が主因。
- 中国事業の生産急減が全体に下押し要因となるも、増収・増益で着地。経常利益の増加は為替差益等の寄与もあり。
- 資産の増加は建設仮勘定・建物・受取手形及び売掛金・仕掛品等の増加による。負債増は買掛金・短期借入金・退職給付に係る負債など。純資産は為替換算調整勘定の増加等で増加。
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 32.00円、期末配当 35.00円、年間合計 67.00円
- 2025年3月期(予想):中間配当 35.00円、期末配当 35.00円、年間合計 70.00円(直近公表予想からの修正なし)
中長期計画との整合性
- ただし、通期業績予想(2025年3月期)は従来公表値から修正なし(売上 346,000百万円、営業利益 14,200百万円等)。
通期予想(2025年3月期)
– 売上高:346,000(+0.4%)
– 営業利益:14,200(△12.6%)
– 経常利益:14,400(△23.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:10,000(△24.5%)
– 1株当たり当期純利益:232.13円
競合状況や市場動向(短信記載の要旨)
- 世界経済は金融引き締め下で底堅いが成長は低めの状況。自動車業界では部品供給リスクが低下し完成車メーカーの生産は安定。
- EV化は中国・欧州中心に進展。中国市場の生産拡大が周辺国にも影響を及ぼしている。ハイブリッド等の見直しも進む。
今後の見通し・リスク
- 業績予想:通期予想は従来から変更なし(前掲)。第1四半期は増収増益だが、通期は利益減を見込む予想。
- 主なリスク要因(短信記載・一般的リスク)
- 為替変動(為替差益が経常に寄与する一方、変動リスクあり)
- 生産台数の変動(特に中国の生産動向)
- 原材料価格・ロイヤリティ・労務費の変動
- 規制・市場環境の変化(EV化の進展等)
- その他(サプライチェーン、地政学リスク等)
- 備考:業績見通しは情報入手時点の前提に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性あり(短信の注記)。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 会計上の見積りの変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算に関する注記 — 当期の見積実効税率を用いる等。詳細は添付資料参照)
- 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士等によるレビュー:無
- 直近の業績予想修正:無(通期予想は未修正)
(注)
– 本要約は公表された決算短信の記載に基づき整理したものであり、投資助言や価値判断を行うものではありません。
– 不明または記載のない項目は「–」としています。より詳細は原資料および同社IRページ(https://www.g-tekt.jp/ir/index.html)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5970 |
企業名 | ジーテクト |
URL | http://www.g-tekt.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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