決算短信：タチエス（7239）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

タチエス（7239）2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2026年3月期 第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、提出日 2025年8月6日）を所定の観点に沿って整理したものです。出典は当該決算短信の記載事項です。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：株式会社タチエス（Tachi-S）
• 主要事業分野：自動車用シート等自動車部品の製造・販売（報告セグメント：日本、北米、中南米、中国、東南アジア）
• 代表者名：代表取締役社長 山本 雄一郎
• 上場取引所：東証（コード 7239）
• URL： https://www.tachi-s.co.jp/
• 問合せ先：代表取締役執行役員 小松 篤司（TEL 0428-33-1917）
• 補足：決算説明資料・決算説明会ともに「無」

報告概要

• 提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期累計）
• 連結範囲の重要な変更：有
  • 除外（連結子会社→持分法適用会社へ）：広州泰李汽車座椅有限公司、襄陽東風李爾泰極愛思汽車座椅有限公司（一部出資持分譲渡に伴う変更）
• 四半期連結財務諸表の監査（レビュー）：無

セグメント（報告セグメント）

• 日本：国内向け事業（生産・販売）
• 北米：北米地域事業
• 中南米：中南米地域事業
• 中国：中華圏向け事業（なお上記2社の連結除外の影響あり）
• 東南アジア：東南アジア地域事業
• （備考）欧州セグメントは前期に報告対象から除外済み

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：35,242,846 株
• 期末自己株式数：960,417 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：34,282,429 株
• 時価総額：–（株価情報は未提示のため）

今後の予定

• 決算発表：通期予想は公表済み（当期決算発表日等の個別予定は短信に記載なし）
• IRイベント：当該四半期は決算説明会「無」

財務指標（要点）

（数値単位：百万円、％は前年同期比。四捨五入や端数切捨ては短信に準拠）

損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：63,943（▲12.5%）
• 売上原価：58,828
• 売上総利益：5,114
• 販売費及び一般管理費：3,995
• 営業利益：1,119（＋41.1%）
• 経常利益：1,055（▲15.0%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：19（▲98.6%）
• 包括利益：△2,786（前年同期は＋4,142）

※1株当たり四半期純利益（希薄化後）：0.58円（前年同期 40.64円）

財政状態（2025/6/30）

• 総資産：160,729
• 純資産：92,313
• 自己資本比率：56.8%（前年同期 56.0%）
• （参考）自己資本：91,266（※短信の参考値）

貸借対照表の主な増減要因：
– 資産合計は前期末比で112億2,800万円減（受取手形・売掛金減少、現金預金減少、有形固定資産減少等、及び連結範囲変更の影響）
– 負債合計は同53億5,600万円減（支払手形・買掛金、未払法人税等の減少）
– 純資産は同58億7,100万円減（利益剰余金、為替換算差額の減少等）

キャッシュフロー

• 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（短信記載）。
• 減価償却費（当四半期）：1,215（前第1四半期 1,409）

主要財務比率・効率性（計算ベース）

（短信の数値から算出）
– 売上総利益率（粗利率）＝5,114 / 63,943 ≒ 8.0%
– 営業利益率＝1,119 / 63,943 ≒ 1.75%
– 親会社帰属純利益率＝19 / 63,943 ≒ 0.03%
– 流動比率＝流動資産 103,536 / 流動負債 56,981 ≒ 1.82（182%）
– 負債比率（負債/純資産）＝68,415 / 92,313 ≒ 0.74
– 総資産回転率（四半期ベース）＝売上高 63,943 / 総資産 160,729 ≒ 0.40
– 四半期売上を年率換算（×4）した場合の参考値＝約1.59（年換算売上約255,772 / 総資産）

セグメント別（第1四半期累計）

（外部顧客への売上高／セグメント利益）
– 日本
– 売上高（外部）：24,897（▲11.9% vs 前期同四半期）
– セグメント利益（営業利益相当）：732（▲6.4%）
– 北米
– 売上高（外部）：8,981（▲28.6%）
– セグメント利益：10（前年同期は営業損失）
– 中南米
– 売上高（外部）：26,591（＋2.9%）
– セグメント損失：△1,051（前年同期は営業利益）
– 中国
– 売上高（外部）：1,823（▲65.0%）
– セグメント利益：1,102（前年同期は▲62）
– 備考：連結子会社2社を持分法適用に変更した影響で連結売上が大幅減少（連結範囲変更の影響）
– 東南アジア
– 売上高（外部）：1,649（＋34.6%）
– セグメント利益：295（＋147.6%）

セグメント合計（短信上の合算）：売上高 63,943、セグメント合計利益 1,089（調整後営業利益 1,119）

財務の解説（短信中の記載に基づく）

• 全体では売上高が前年同期比で減少した一方、販売費及び一般管理費（特に「その他」の項目）が前期から減少し、営業利益は増加した。
• 経常利益は為替差損など営業外の要素で前年同期を下回る。
• 親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅に低下しているが、これは法人税等や持分法関連損益、その他の包括利益のマイナス影響等を含むため（短信参照）。
• 総資産・負債・純資産はいずれも前連結会計年度末から減少。資産減少の一因に、上記2社の連結除外（持分法適用への変更）がある。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間合計 103.80 円（中間 51.90、期末 51.90）
• 2026年3月期（会社予想、修正なし）：年間合計 103.80 円（中間 51.90、期末 51.90）
• 特別配当：無し（短信記載）

中長期計画との整合性

• 2026年3月期の通期業績予想（2025/4/1–2026/3/31）は、2025年5月14日公表の数値から変更なし：
  • 売上高 257,000（▲9.9%）、営業利益 9,000（▲6.5%）、経常利益 10,000（▲7.1%）、当期純利益 8,000（▲29.3%）、1株当たり当期純利益 233.36 円
• 短期（第1四半期）の実績は売上減少・営業利益改善という構図で、会社は通期見通しを据え置いている。中期経営計画の進捗・目標達成可能性に関する詳細記載は短信に限定的（進捗判断は短信の範囲外）。

競合状況や市場動向（短信記載の要旨）

• 市場環境：
  • 米国：関税政策（トランプ政権の関税）の影響が懸念されるが、関税発効前の在庫積増し等により今期の販売台数への影響は限定的と記載。
  • 中国：政策支援による回復の兆しが見られる一方、中国メーカーの伸長・輸出拡大により競争環境が変化。
  • EV普及：EV普及が当初予想を下回る中で車種戦略の見直しが進んでおり、メーカー側の変化対応が事業運営上の鍵とされる。
• 競合他社との比較：短信中に同業他社との定量的比較は記載なし。

今後の見通し・リスク要因

• 会社見通し（通期予想）：前述のとおり公表値で変更なし。
• 主なリスク要因（短信に記載されたものを要約）：
  • 米国の関税政策や各国の貿易政策
  • 自動車メーカーの車種戦略変更やEV普及の進展状況
  • 為替変動（短信では為替差損益の影響あり）
  • 連結範囲の変更等（投資持分の譲渡等による影響）
  • 原材料価格変動、世界的な需要動向 等
• 注記：業績見通しは一定の前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動しうる旨の通常の開示あり。

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：当第1四半期に2社を連結子会社から持分法適用会社へ変更（除外）。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない（短信記載）
• 添付財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー：無

補足・留意事項：
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資助言や推奨は行いません。
– 数値は短信（百万円未満切捨て）に基づいています。未記載の項目は「–」としました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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