2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown形式)

対象資料:株式会社三十三フィナンシャルグループ 2025年3月期 決算短信(連結)
提出日:2025年5月9日

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社三十三フィナンシャルグループ
    • 主要事業分野:銀行業(預金・貸出・為替・有価証券等)、リース業、その他(クレジットカード、信用保証等)
    • 代表者:代表取締役社長 道廣 剛太郎
    • 連結子会社等に関するメモ:
    • 2025年2月28日:連結子会社 三重総合信用株式会社を譲渡(信用保証業)、連結範囲から除外。
    • 2025年4月1日:三十三リース株式会社と三重リース株式会社が合併(吸収合併、三十三リースが存続)。
  • 報告概要
    • 提出日:2025年5月9日
    • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
    • 決算補足説明資料:作成あり
    • 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 銀行業:預金・貸出・内国為替・外国為替・窓販(投信・保険等)等
    • リース業:リース業務
    • その他:クレジットカード、信用保証等(セグメント外扱い)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,167,585株(2025/3/31)
    • 期末自己株式数:142,291株(うち株式給付信託保有分等を含む)
    • 期中平均株式数:26,022,440株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定(主な日程)
    • 定時株主総会予定日:2025年6月20日
    • 配当支払開始予定日:2025年6月23日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月19日
    • 決算説明会(補足資料)実施済み/予定あり
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は対前期増減率、注記は原資料に準拠)
– 連結損益ハイライト(2025年3月期)
– 経常収益(売上相当):74,913(+10.4%)
– 経常利益:11,751(+20.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:8,653(+25.3%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):332.53円
– 包括利益:△4,351(前期は20,397)
– 経常収益に対する経常利益率:15.6%
– 総資産経常利益率:0.2%
– 自己資本当期純利益率(ROEベースの表示):4.1%
– 連結財政状態(2025/3/31)
– 総資産:4,510,814
– 純資産:206,011
– 自己資本(参考):205,971
– 期末1株当たり純資産:7,914.29円
– 「自己資本比率」(注:会社算出、自己資本比率告示の定義とは別):4.5%
– 国内基準の自己資本比率(開示資料):8.48%(注:別指標での開示あり。下欄参照)
– キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動CF:+9,742(前期+67,093)
– 投資活動CF:△11,667(前期+23,385)
– 財務活動CF:△2,123(前期△2,287)
– 現金及び現金同等物期末残高:422,362(百万円)
– 個別(単体)要点(三十三銀行)
– 営業収益(銀行単体経常収益):60,379(※連結内訳)
– 銀行単体当期純利益:8,029(前年7,129)
– 主要残高・バランスシートの動き(注目点)
– 預金等(譲渡性預金含む):3,859,158(前期比 +453億円)
– 貸出金(連結):3,014,371(前期比 +854億円)
– 有価証券(連結):949,762(前期比 △59億円)
– 貸倒引当金(連結):19,439(前期比 △1,665)
– 資本・自己資本比率(注:複数の表示)
– 決算短信表の「自己資本比率」(当社算出、期末純資産合計-非支配株主持分/期末資産合計):4.5%
– 国内基準による自己資本比率(開示資料、所要自己資本等ベース):8.48%(連結、前期比 +0.28ポイント)
– 三十三銀行(単体)国内基準自己資本比率:8.18%

セグメント別情報

(連結当連結会計年度:2024/4/1~2025/3/31、単位:百万円)
– 外部顧客に対する経常収益(外部売上)
– 銀行業:59,597
– リース業:14,490
– その他:1,677
– 調整後連結経常収益合計:74,913(調整額を含む)
– セグメント利益(経常利益ベース)
– 銀行業:11,689
– リース業:406
– その他:3,519
– 調整後連結経常利益合計:11,751(調整額含む)
– セグメント資産(期末)
– 銀行業:4,489,628
– リース業:48,635
– その他:144,623
– セグメント戦略・動向(開示情報)
– 銀行業が主力であり、貸出増加・資金運用収益の増加が主要因。
– リース関連は合併(2025/4/1)により業務効率化・顧客基盤統合を図る。
– 連結範囲の見直し:三重総合信用(信用保証業)を譲渡し「その他」区分から除外(2025/2/28)。譲渡により特別利益282を計上。

財務の解説(決算短信の説明より要旨)
  • 収益増の主因:貸出金利息の増加等により経常収益が増加(前年対比約70億増)。
  • 費用増の主因:預金利息等の資金調達コスト増(経常費用約50億増)。
  • 結果:経常利益は増加(約20億増)、当期純利益(親会社株主帰属)約86.5億円(約17.5億増)。
  • キャッシュ・フロー:営業CFは預金増によりプラスだが前期から大幅減少。投資CFは有価証券取得が売却償還を上回りマイナス化。
  • 有価証券の評価損益:連結で評価損益はマイナス(△35億:前期比△208億の変動) → 有価証券評価の変動が包括利益・純資産に影響。
  • 信用コスト:貸倒引当金繰入額は増加しているが、金融再生法開示債権等は減少傾向(開示債権残高720億→減少)。
配当
  • 2024年3月期(実績):年間80円(中間36円、期末44円)、配当性向30.1%
  • 2025年3月期(実績):年間100円(中間37円、期末63円)、配当性向(連結)30.0%、配当総額2,614百万円
  • 2026年3月期(予想):年間128円(中間64円、期末64円)、配当性向目安30.0%
  • 特別配当:該当なし(決算短信に特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
  • 参考開示:
    • 配当方針:安定配当72円を基本としつつ、親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向30%を目安に株主還元を実施(この方針に基づく配当設定)。
    • リース子会社の統合(合併)や連結範囲の見直しは、収益機会拡大と業務効率化を目指すものとしている。
競合状況や市場動向

(資料には主に自社グループの業績・資産・信用状況等の開示。競合比較は記載なし)

今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 2026年3月期(連結)業績予想(2025/4/1~2026/3/31)
    • 第2四半期累計(予想):経常利益 7,600(+8.1%)、当期純利益 5,400(+10.6%)、EPS 207.49円
    • 通期(予想):経常利益 15,700(+33.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 11,100(+28.3%)、EPS 426.50円
  • 主なリスク要因(決算短信の記述・開示内容より)
    • 金利変動:貸出金利・預金利・資金調達コストの変動が収益に影響。
    • 証券評価:有価証券の評価損益は包括利益・純資産に影響。
    • 信用リスク/景気動向:貸出ポートフォリオの信用コスト、開示債権の動向。
    • 規制・会計基準の変更:現時点で会計方針変更はなし(注記事項)。
    • その他:市場環境、為替、国内外経済動向等(一般リスク記載)。
  • 注記:業績予想は合理的な前提に基づく見通しであり実際の結果は変動する旨の注記あり。
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:
    • 除外:三重総合信用株式会社(2025/2/28譲渡)→ 当該子会社に係る当連結会計年度の経常収益281、経常利益33を計上。
    • 合併:三十三リースと三重リースは2025/4/1に合併(共通支配下の取引として処理)。
  • 会計方針の変更:なし(会計基準等の改正に伴う変更もなし)
  • 決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
  • 重要な後発事象:リース子会社合併(上記)などを開示。
  • その他特記:自己資本比率の算出方法について、期末純資産の部合計−非支配株主持分を期末資産合計で除して算出しており、自己資本比率告示に定める比率とは異なる旨の注記あり。

(注)本要約はご提供いただいた決算短信・決算説明資料に基づき作成しました。記載の数値は原資料の表示単位(百万円)に準拠しています。不明項目や資料に明確な記載のない事項は「–」と表記しています。投資助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7322
企業名 三十三フィナンシャルグループ
URL https://www.33fg.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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