令和６年６月期決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社三東工業社（証券コード：1788）
令和6年6月期 決算短信（連結）要約（発表日：令和6年8月9日）
※金額は特に断りがない限り百万円単位で記載しています。情報は提出資料に基づき整理しています。不明項目は「–」と表記します。
基本情報
- 企業名：株式会社三東工業社
- 上場取引所：東証（東）
- コード：1788
- URL：https://www.santo.co.jp
- 主要事業分野：土木事業、建築事業、環境開発事業（不動産売買等）
- 代表者：代表取締役社長 奥田 克実
- 問合せ先：執行役員 経理部長 矢森 貞行／TEL 077-553-1111
報告概要
- 決算発表日：令和6年8月9日
- 対象会計期間：令和5年7月1日～令和6年6月30日（令和6年6月期）
- 有価証券報告書提出予定日：令和6年9月30日
- 決算補足説明資料：無
- 決算説明会：無
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日：令和6年9月27日
- 配当支払開始予定日：令和6年9月30日
- IRイベント：決算説明会等の開催予定：無
セグメント（報告セグメント）
- 土木事業：公共主体中心の一般土木、地下技術、舗装等
- 建築事業：店舗、マンション、工場等の建築工事（民間中心）
- 環境開発事業：不動産の売買等、環境関連事業
（セグメント会計処理は連結財務諸表と概ね同様。セグメント利益は営業利益ベース）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：686,000株
- 期末自己株式数：67,978株（前期：72,478株）
- 期中平均株式数：617,064株（前期：613,047株）
- 時価総額：–（資料記載なし）
主要財務指標（連結・概況）
- 売上高：7,400百万円（前期 6,920百万円、+6.9%）
- 営業利益：199百万円（前期 342百万円、△41.7%）
- 経常利益：208百万円（前期 345百万円、△39.6%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：132百万円（前期 225百万円、△41.3%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：214.43円
- 1株当たり純資産（BPS）：5,132.80円
- 総資産：4,516百万円（前期 4,868百万円、△350百万円）
- 純資産（連結）：3,209百万円（前期 3,097百万円、+112百万円）
- 自己資本比率：70.2%（前期 63.0%）
- 売上高営業利益率：2.7%（資料記載）
- ROE（自己資本当期純利益率）：4.2%（資料記載）
- 総資産経常利益率：4.4%（資料記載）
貸借対照表（主要科目・令和6年6月30日）
- 流動資産合計：3,312百万円（現金及び預金：1,590→1,590千円表記だが資料では1,589,904千円＝1,589.9百万円）
- 現金及び預金：1,589.9百万円（前期比△634.0百万円）
- 完成工事未収入金：1,308.9百万円（前期 1,097.1百万円）
- 固定資産合計：1,205.2百万円（前期 1,134.7百万円）
- 流動負債合計：1,195.8百万円（前期 1,687.7百万円、△491.9百万円）
- 未成工事受入金：232.1百万円（前期 662.0百万円、△429.9百万円）
- 固定負債合計：111.2百万円（前期 82.9百万円）
- 純資産合計：3,209.9百万円（前期 3,097.0百万円）
（注）期末自己資本（資料参照）：3,172百万円
損益計算書（主要科目・当期）
- 完成工事高：7,365.5百万円（前期 6,877.8百万円）
- 売上高合計：7,400.1百万円
- 売上原価合計：6,583.0百万円
- 売上総利益：817.2百万円（前期 868.2百万円）
- 販売費及び一般管理費：617.9百万円（前期 526.6百万円）→ 販管費の増加が利益圧迫の主因
- 営業利益：199.3百万円
- 経常利益：208.3百万円
- 税引前当期純利益：202.2百万円
- 当期純利益：138.7百万円（連結全体）、うち親会社株主帰属 132.3百万円
キャッシュ・フロー（当期合計・百万円）
- 営業活動CF：△499（前期 △296） — 使用
- 主因：未成工事受入金の減少（△429百万円）により営業CFが悪化
- 投資活動CF：△65（前期 △54） — 主に有形固定資産取得等
- 財務活動CF：△71（前期 △47） — 主に配当金支払
- 現金及び現金同等物期末残高：1,295百万円（前期 1,930百万円、△635百万円）
収益性・効率性（要点）
- 売上高営業利益率：2.7%（当期） — 営業利益率は前期（4.9%）から低下
- 営業利益の減少要因：売上総利益減少＋販管費増加（販管費617.9百万円、前期526.6百万円）
- セグメント別貢献（当期）
- 土木事業：売上 4,360.1百万円（構成比 約58.9%）、セグメント利益 272.8百万円
- 建築事業：売上 3,005.4百万円（約40.6%）、セグメント損失 △86.4百万円
- 環境開発事業：売上 34.7百万円（約0.5%）、セグメント利益 12.9百万円
- 総資産回転率：–（明確な数値開示なし）。（参考）総資産経常利益率は資料に4.4%と記載
セグメント別状況と戦略
- 土木事業
- 完成工事高：4,360百万円（前期比 +0.9%）
- セグメント利益：272.8百万円（前期比 +34.7%）
- コメント：公共工事中心で堅調。主力セグメントとして利益貢献
- 建築事業
- 完成工事高：3,005百万円（前期比 +17.5%）
- セグメント損失：△86.4百万円（前期は黒字119百万円）
- コメント：売上は増加したがコスト・費用構造で損失計上に転じた
- 環境開発事業
- 売上高：34.7百万円（前期比 △17.8%）
- セグメント利益：12.9百万円（△35.9%）
- コメント：小規模セグメント。詳細戦略は資料で限定的に記載
配当
- 令和6年6月期（当期）配当：年間合計 100円（中間 0円、期末 100円）
- 内訳：普通配当70円 + 70周年記念配当30円（特別配当）
- 配当総額：61百万円（連結）
- 配当性向（連結）：46.6%
- 令和7年6月期（予想）：期末配当70円（年間合計70円、予想配当性向 21.6%）
- 備考：前期（令和5年6月期）は期末に普通60円＋特別30円の合計90円を実施
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する明確な記載：–（本決算短信に中期計画の進捗・数値目標に関する詳細記載なし）
- 当社コメント：現場力強化、経費削減、リスク管理の強化を重点課題として継続
今後の見通し（令和7年6月期予想：令和6年7月1日～令和7年6月30日）
- 売上高予想：8,000百万円（前年比 +8.1%）
- 営業利益予想：300百万円（+50.5%）
- 経常利益予想：300百万円（+44.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：200百万円（+51.2%）
- 1株当たり当期純利益予想：323.61円
- 前提・リスク：公共投資は高水準と見込む一方、資材・エネルギー価格や為替等の変動を注視
リスク要因（開示より主な項目）
- 建設資材価格の高止まり、エネルギー価格上昇
- 為替相場の変動（海外調達等に影響する場合）
- 労務需給の逼迫
- 公共投資の動向（ただし現状は防災・減災等で高水準）
競合状況・市場動向（資料に基づく要点）
- 市場動向：公共投資（防災・減災、国土強靭化政策等）により公共事業は底堅い
- 競合他社との比較：–（本資料では同業他社との比較データは非開示）
- 当社の競争優位性：地域の公共工事での受注実績等（資料よりの示唆）
重要な注記・その他
- 会計方針の変更：なし（当期は会計方針・見積り変更なし）
- 監査：決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記
- 継続企業の前提に関する注記：該当事項なし
- 主要顧客（当期）：滋賀県（売上約1,560百万円）、トヨタカローラ滋賀㈱（約784.9百万円）等（主要顧客の集中有）
- 役員異動（予定）
- 新任取締役候補：古澤 一昭（現 株式会社古澤建設 代表取締役社長）
- 新任監査等委員：細川 礼昭（現 当社特別顧問）、西川 真美子（弁護士・社外取締役候補）
- 退任予定監査等委員：奥村 敏朗、山本 泰造
- 就任・退任予定日：令和6年9月27日（定時株主総会にて）
以上
（注）本要約は提出資料に基づく整理です。投資判断に関する助言や推奨は行いません。不明点や追加で抽出したい項目があれば指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1788 |
| 企業名 | 三東工業社 |
| URL | http://www.santo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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