決算短信：フジコピアン（7957）

2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約）

対象資料：フジコピアン株式会社 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年8月8日

基本情報

• 企業名：フジコピアン株式会社
• 主要事業分野：印字記録媒体および事務用消耗品関連事業、プラスチック成形関連事業
• 代表者：代表取締役社長 佐々木 敏樹
• 連絡先（IR担当）：代表取締役専務 上田 正隆（TEL 06-6471-7071）
• URL： https://www.fujicopian.com

報告概要
– 提出日：2025年8月8日
– 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間期間）
– 半期報告書提出予定日：2025年8月8日
– 決算補足資料作成：無
– 決算説明会開催：無

セグメント
– 印字記録媒体および事務用消耗品関連事業：サーマルトランスファーメディア、インパクトリボン、テープ類、機能性フィルム等
– プラスチック成形関連事業：プラスチック成形品の製造・販売

発行済株式
– 期末発行済株式数（自己株式を含む）：1,789,487株
– 期末自己株式数：258,805株
– 期中平均株式数（中間期）：1,530,682株
– 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定
– 決算発表（本資料）：2025年8月8日（中間決算短信）
– IRイベント：決算説明会なし（補足資料なし）
– その他：通期業績予想は2025年2月14日公表分から変更なし（必要時修正公表の旨）

財務指標（要点、単位：百万円）

連結主要数値（2025年1月1日～6月30日、当中間期）
– 売上高：4,101 百万円（前年同期比 △0.1%）
– 売上総利益：842 百万円
– 営業損失：△192 百万円（前年同期 △307 百万円、改善）
– 経常損失：△199 百万円（前年同期 △202 百万円）
– 親会社株主に帰属する中間純損失：△191 百万円（前年同期 △214 百万円）
– 1株当たり中間純利益：△125.32 円（潜在株式調整後：―）

連結財政状態（当中間期：2025年6月30日）
– 総資産：16,231 百万円
– 純資産：10,290 百万円
– 自己資本比率：63.4%（前期末 64.3%）
– 有利子負債（概算）：長期借入金等増加により固定負債合計が増加（詳細は貸借対照表参照）

キャッシュ・フロー（当中間期）
– 営業活動CF：+290 百万円（入金）
– 投資活動CF：△376 百万円（支出）
– 財務活動CF：+482 百万円（収入、主に長期借入）
– 現金及び現金同等物期末残高：3,289 百万円（期首比増加）

財務安全性・効率性
– 流動比率（概算）＝ 流動資産 8,059 / 流動負債 2,697 ≒ 299%（流動性は高い水準）
– 負債比率（負債/純資産）＝ 5,941 / 10,290 ≒ 0.58（約58%）
– 総資産回転率（売上高/総資産）＝ 4,101 / 16,231 ≒ 0.25 回/期（資産効率の目安）
– 売上高営業利益率（営業利益率）＝ △192 / 4,101 ≒ △4.7%（中間期では赤字）

セグメント別（当中間期：2025年1月1日～6月30日、単位：千円→百万円表記に要約）
– 印字記録媒体および事務用消耗品関連事業
– 売上高：3,929.5 百万円
– セグメント利益（売上総利益相当）：809.1 百万円
– 品目別売上（主なもの）：
– サーマルトランスファーメディア：2,535.1 百万円（前年同期比 +4.4%）
– インパクトリボン：388.3 百万円（前年同期比 +2.2%）
– テープ類：658.3 百万円（前年同期比 △16.6%）
– 機能性フィルム：217.3 百万円（前年同期比 +34.5%）
– その他：130.5 百万円（前年同期比 △10.1%）
– プラスチック成形関連事業
– 売上高：171.5 百万円（前年同期比 △14.6%）
– セグメント利益（売上総利益相当）：33.1 百万円

財務の解説（会社の説明を要約）
– 売上はほぼ横ばい（△0.1%）。サーマルトランスファーメディアに受注増が見られる一方、テープ類や中国向けの鈍化、国内の在庫調整等が影響。プラスチック成形は需要回復遅れで減収。
– コスト削減や生産性向上に取り組むも、原材料高止まり等の影響があり営業損失を計上。想定外の未実現利益の消去（海外販売子会社の決算期差による）や為替差損（円高）も損益に影響。
– 総資産は前年末比で小幅減、負債は長期借入金増等により増加、純資産は利益剰余金の減少等で減少。営業CFはプラス（売上債権の減少寄与）、投資での支出増、財務での借入増加の結果、現金は増加。

配当

• 中間配当（実績）：0.00 円（2025年12月期中間）
• 期末配当（予想）：64.00 円（2025年12月期）
• 予想年間配当（合計）：64.00 円（中間0.00 + 期末64.00）
• 直近配当予想の修正：無（予想は前回公表から変更なし）
• 特別配当：無し（記載なし）

セグメント別情報（詳細）

• 概要は上記「セグメント別」に記載の通り。印字記録媒体が事業の主力で、売上・利益の大半を占める。機能性フィルムは前年同期比で大きく増加したが、テープ類やプラスチック成形は減少。
• セグメント戦略（会社コメント）：新製品・新規事業の開発を重点課題とし、市場開拓を継続。生産性強化とコスト削減をグループで推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画上の重点（公表文）：新製品・新規事業の開発、ものづくり力・生産性の強化。
• 進捗（会社コメント要約）：サーマルトランスファーメディアで受注増の兆し、製品面での掘り起こしや新製品需要も見られる。一方で原材料高や海外需要の弱さが下押し。中期目標達成可能性についての定量的評価は資料に記載なし。

競合状況・市場動向

• 資料上の記載：世界的な地政学リスク、欧州・中国の経済停滞、米国の関税政策等が不確実性要因として挙げられている。サーマルトランスファーメディア等で需要回復の兆しがある一方、テープ類は一部顧客で回復遅れ、機能性フィルム（車載向け）は欧州中心の自動車生産調整で回復が遅い。
• 競合他社との比較：資料に具体的比較は記載なし（→ –）。

今後の見通し（会社予想）

• 2025年12月期通期連結業績予想（2025年1月1日～12月31日、単位：百万円）
  • 売上高：9,100（前期比 +1.3%）
  • 営業利益：80（黒字予想）
  • 経常利益：70（前期比 △25.8%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：20（前期比 △95.0%）
  • 1株当たり当期純利益：13.07 円
• 会社の注記：原材料・エネルギーコストの高止まり、地政学リスク、為替動向、世界経済の下振れリスク等により不確実性が高く、必要に応じて業績予想を速やかに修正する旨。

リスク要因（資料より）
– 原材料・エネルギー価格の高止まり
– 地政学的リスク（ウクライナ・中東等）
– 欧州・中国の景気停滞、米国の関税政策等の影響
– 為替変動（円高等）
– 海外子会社の決算期差に伴う未実現利益の消去等会計上の影響

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当中間期の期首から適用。中間連結財務諸表への影響はないとしている。
• 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
• 連結範囲の変更：無
• 中間連結財務諸表に特有の会計処理の適用：無

（注）本要約は提供資料に基づく事実の整理・抜粋です。投資助言・売買推奨は行っておりません。不明項目は「–」としてあります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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