2025年6月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社ブレインパッド（3655） 2025年6月期 決算短信（連結）要約
（注）不明な項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的としません。
基本情報
- 企業名：株式会社ブレインパッド
- 上場取引所：東証（コード 3655）
- URL：https://www.brainpad.co.jp/
- 代表者：代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
- 問合せ先：上席執行役員 CFO 新木 菜月（TEL 03-6721-7001）
- 報告概要
- 決算短信提出日：2025年8月8日
- 対象会計期間：2024年7月1日～2025年6月30日（2025年6月期）
- 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け、補足資料作成あり）
- 有価証券報告書提出予定日：2025年9月25日
- 今後の予定（開示事項より）
- 定時株主総会開催予定日：2025年9月25日
- 配当支払開始予定日：2025年9月11日
- 決算補足資料：同日（TDnet）開示済
- 重要な後発事象：子会社化（株式会社アクティブコア）の株式譲渡実行日予定 2025年10月1日（詳細は下記参照）
セグメント
- 報告セグメント（2区分）
- プロフェッショナルサービス事業：データ分析、システム開発、コンサルティング、人材支援等（企業のデータ活用支援）
- プロダクト事業：自社製および他社製プロダクトの提供（Time Technologies の「Ligla」等を含む）
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：22,300,596株
- 期末自己株式数：1,409,037株
- 期中平均株式数：21,359,015株
- 時価総額：–（決算短信中に明示なし）
主要財務指標（連結、単位：百万円 unless noted）
- 売上高：11,772（前年 10,561、前年同期比 +11.5%）
- 営業利益：1,576（前年 1,349、同 +16.8%）
- 経常利益：1,626（前年 1,358、同 +19.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,064（前年 909、同 +17.0%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：49.81円（前年 42.25円）
- 総資産：7,519（前年 7,258）
- 純資産（自己資本）：5,766（前年 5,535）
- 自己資本比率：76.7%（前年 76.3%）
- 現金及び現金同等物：3,396（前年 3,355）
- 営業活動によるCF：+1,351（前年 +1,538）
- 投資活動によるCF：△440（前年 △318）
- 財務活動によるCF：△871（前年 △372）
（注）単位は百万円。EPSは決算短信記載値。
セグメント別（連結、2025年6月期）
- プロフェッショナルサービス事業
- 売上高：8,336（前年 7,378、+13.0%）
- セグメント利益：3,565（前年 2,911、+22.5%）
- 売上構成比：約70.8%
- プロダクト事業
- 売上高：3,436（前年 3,183、+7.9%）
- セグメント利益：870（前年 769、+13.2%）
- 売上構成比：約29.2%
- セグメント合計利益は4,436だが、全社共通費用（調整額）△2,861を差し引いて営業利益1,576に連結調整。
財務安全性・効率性（参考）
- 自己資本比率：76.7%（高水準）
- 負債合計：1,753（総資産に対する比率低め）
- 流動資産 / 流動負債（流動比率）：5,251 / 1,557 ≒ 3.37倍（約337%）
- 総資産回転率（概算）：売上高 11,772 / 総資産 7,519 ≒ 1.57回
- 売上高営業利益率（営業利益率）：13.4%（決算短信記載）
- 備考：セグメント利益は「営業利益ベース」で算出され、全社共通費用の配賦があるため、セグメント利益と連結営業利益に差分が生じる。
キャッシュ・フローのポイント
- 営業CFはプラス（1,351百万円）だが前期比は減少（税金支払の増加、売上債権増加等）。
- 投資は投資有価証券取得や無形固定資産取得で支出増（投資活動によるCF △439百万円）。
- 財務CFは自己株式取得（自社株買い）約700百万円の支出が大きく影響（財務CF △871百万円）。
配当
- 2025年6月期（実績）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当：8.00円
- 年間合計：8.00円
- 配当性向（連結）：16.1%
- 2026年6月期（予想）
- 期末見込み：8.00円（年間合計 8.00円、配当性向予想 14.5%）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画（2024年6月期～2026年6月期）を「構造改革期」と位置づけ、1年目に利益率回復を図り、2年目（当期）で売上成長（10%超）と利益率維持を達成。
- 2026年6月期の通期予想は、売上高 13,500 百万円、営業利益 1,750 百万円（経常・当期純利益はそれぞれ1,750・1,150 百万円）。さらにM&A等で売上を14,000百万円まで引き上げる目標を掲示。
競合状況・市場動向（決算短信の説明に基づく要約）
- 市場：国内ICTサービス市場はデジタル化・DX投資の継続的需要が存在。特にデータ／AI活用、システムのモダナイゼーションが牽引。
- 競争要素：IT人材不足が継続する中、同社はプロフェッショナルサービスとプロダクト（MarTech含む）で需要を取り込む戦略を推進。
- 決算短信では同業比較や市場シェアの具体数値は示されていないため省略。
今後の見通し（会社発表）
- 2026年6月期（2025年7月1日～2026年6月30日）連結業績予想（通期）
- 売上高：13,500 百万円（会社予想）
- 営業利益：1,750 百万円
- 経常利益：1,750 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,150 百万円
- 会社はM&A等で更なる売上拡大（14,000 百万円到達）を目指す方針を明示
- 前提注記：景気変動や政策、為替等により実績は変動し得る旨記載あり。
重要な後発事象・M&A
- 2025年8月8日取締役会決議：株式会社アクティブコアの全株式を取得し子会社化することを決定。
- 取得予定日：2025年10月1日（予定）
- 取得後持分比率：100%
- 取得目的：当社のMarTechやプロフェッショナルサービスに、アクティブコアのBPaaSを加え、マーケティング実行力を強化すること等。
- 取得価格：相手先の守秘義務により非開示
会計方針・注記
- 会計基準：日本基準適用（国内同業との比較可能性を重視）
- 会計方針の変更：2025年期首より「法人税等に関する会計基準」等を適用（連結財務諸表への影響は無し）。
- 決算短信は監査対象外（公認会計士・監査法人の監査を受けていない）旨の注記あり。
リスク要因（決算短信の指摘・開示内容に基づく）
- マクロ要因：米国の関税政策や世界経済動向等の外的影響
- 人的資源：国内のIT人材不足（需給の影響）
- M&A関連：買収の実行・統合リスク、取得価格の情報が一部非開示
- その他：為替、原材料等（業種特性に応じた外部要因）
まとめ（事実の整理）
- 2025年6月期は売上・利益ともに前年増加（売上高+11.5%、営業利益+16.8%、当期純利益+17.0%）。プロフェッショナルサービスが売上・利益の主力で、プロダクト事業も成長。
- キャッシュは潤沢（現金約3,396百万円）だが、当期は自社株取得（約700百万円）を実行し財務CFが大きくマイナス。
- 中期経営計画の2年目として「成長の両立（売上成長と利益率維持）」を実現したと会社は表明。最終年度に向けてM&A等を活用した追加成長を目指す。
- 重要後発事象としてアクティブコアの子会社化が決定（2025年10月予定）。
（参考）出典：株式会社ブレインパッド 2025年6月期 決算短信（日本基準）（連結）／2025年8月8日開示資料
必要であれば、上記数値を財務比率（ROE、負債比率など）で整理した表や、セグメント別の収益貢献図、今期と来期予想の差分分析を作成します。どの項目を優先して深掘りしますか？
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3655 |
| 企業名 | ブレインパッド |
| URL | http://www.brainpad.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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