2026年3月期 第1四半期 決算説明資料
決算説明(資料)サマリ — オイシックス・ラ・大地株式会社
資料日付:2025年8月13日(2026年3月期 第1四半期 決算説明資料)
基本情報
- 企業概要
- 企業名:オイシックス・ラ・大地株式会社
- 主要事業分野:BtoCサブスク(食品宅配:Oisix、大地を守る会、らでぃっしゅぼーや、Purple Carrot 等)、BtoBサブスク(給食:ライフケア・コントラクト・学校給食等)、社会サービス(学童保育等)、車両運行サービス、その他事業
- 説明会情報
- 開催日時:2025年8月13日(資料日付)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料内に個別の発表者名・役職の記載なし)
- 発言概要:資料に記載の要旨(後述のエグゼクティブサマリ、戦略、子会社再編等)
- 報告期間
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(1Q)
- 決算説明資料公表日:2025年8月13日
- セグメント(表示ルール)
- BtoCサブスク:Oisix、大地を守る会、らでぃっしゅぼーや、Purple Carrot 等
- BtoBサブスク:ライフケア(高齢者施設等)、コントラクト(工場、オフィス等)、学校給食(※25/5にセグメント変更。過去数値も学校給食をBtoBに含める)
- 社会サービス(学童保育等)※学校給食のセグメント移動前の表示あり
- 車両運行サービス
- その他事業
業績サマリー(2026年3月期 第1四半期 実績)
- 主要指標(百万円)
- 売上高:66,423(25/3期1Q:63,223、前年同期比 +5.1%)
- EBITDA:3,359(2,623、+28.1%)
- 営業利益:1,837(1,230、+49.3%)
- 親会社帰属純利益:750(339、+120.9%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に四半期EPSの記載なし)
- 進捗状況(通期計画に対する進捗)
- 1Q時点の進捗率(資料記載):売上高進捗率 25%、EBITDA進捗率 24%(通期計画に対し順調)
- セグメント別(25/3期1Q → 26/3期1Q)
- BtoCサブスク
- 売上高:24,443 → 23,679(-3%)
- 調整後セグメント利益:1,710 → 2,100(+23%)、利益率 8.9%
- 主力:Oisix(売上 14,849 → 14,689、調整後利益 1,228 → 1,634、利益率 11.1%)
- 他:大地を守る会、らでぃっしゅぼーや、Purple Carrot(同期間でPurple Carrotは減収・赤字)
- BtoBサブスク
- 売上高:18,654 → 21,010(+13%)
- 調整後セグメント利益:545 → 635(+16%)、利益率 3.0%
- 内訳:社会サービス(売上 8,966 → 10,074、利益 465 → 710、利益率 7.1%)、車両運行サービス(6,662 → 7,332、利益 696 → 945、利益率 12.9%)
- その他事業:売上ほぼ横ばい、利益減少
- 連結全体:営業利益 1,837、EBITDA 3,359(上記)
- 備考
- 学校給食事業は26/3期からBtoBサブスクへセグメント移動(過去数値も追記済み)
- Purple Carrotは決算期が12月のため連結にタイムラグあり(資料注記あり)
業績の背景分析
- 業績概要/ハイライト
- 全体:売上・EBITDAとも前年同期を上回る着地(売上 +5.1%、EBITDA +28.1%)
- BtoC:会員数は前年同期で減少したが、Oisixのサービス・プロダクト改善によるARPU(単価)上昇と原価改善で利益率が改善
- BtoB:原材料(米含む)高騰の影響はあるものの、学校給食を中心とした新規契約増、コントラクト中心の価格適正化で利益率は前年同期並みに改善
- 社会・車両:新規契約増で進捗。ただし、車両事業は10/1(予定)に売却予定のため以降は売上・利益が変動
- 増減要因(主な寄与)
- プラス要因
- Oisix:ARPU上昇、原価改善 → BtoC利益率向上
- BtoB:新規契約増(学校給食中心)、価格適正化交渉の進展
- 車両サービス等:契約獲得増加、費用計上時期の一過性要因で1Q利益押上げ
- マイナス要因
- Purple Carrot の売上減(連結タイミング要因含む)
- 食材(特に米)を中心とする原材料の高騰
- 10/1以降の車両事業売却に伴う売上の剥落(通期見込みに反映済み)
- 競争環境
- BtoC(食品宅配):「高品質食材の調達」「ローコストフルフィルメント」「データ活用」のスキルを通じて参入障壁を構築している旨を主張
- BtoB(給食):寡占化が進んでおらず、他業界からの参入や再編が活性化している市場環境
- リスク要因(資料上で示唆される点)
- 食材費高騰(特に米)、人件費上昇
- 価格適正化交渉の結果(赤字契約解消に伴う契約撤退の可能性)
- 車両事業売却や子会社再編に伴う会計・B/S変動、特別損益発生の可能性
- 季節要因(学童保育/学校給食の夏季休暇等による労務費変動)
- その他(投資/借入のリファイナンス等に伴う財務影響)
戦略と施策(現状と進捗)
- 基本戦略(資料表記)
- コア事業(BtoCおよびBtoBサブスク)に注力し、経営資源の最適化を図る
- BtoB(給食)領域で「タイパ給食モデル」(業務用ミールキット等による省人化と付加価値向上)を確立・横展開し、収益性改善
- M&A・グループ再編を活用して事業拡大とガバナンス強化を実行
- 進行中の主要施策と進捗
- 子会社再編:シダックス傘下のフード・社会事業を完全子会社化(66%→100%)し、車両その他事業は売却(66%→0%)する案件を公表(6/26)。スケジュール:9/1(予定)フード/社会の完全子会社化、10/1(予定)車両等売却。連結業績への影響は11月中旬の上半期発表時に公表予定。目的は意思決定の迅速化、財務体質改善等。
- BtoC側
- デリOisix、Oisix CookBox(リニューアル):デリOisix会員は過去最速で1.5万人突破(7月末時点 約1.7万人)、目標は5万人以上の定期会員。Oisix CookBoxは“通わない料理教室”コンセプトでリニューアル。チャネル拡大(楽天マート、コープ等)やオフラインイベントで認知向上を目指す。コラボ商品(佐々木希氏、ディズニー)や季節特集がARPU向上に寄与。
- BtoB側
- タイパ給食モデル:業務用ミールキットを活用した省人化メニュー作りを継続(社食・高齢者施設等で展開)
- 営業力強化:新規契約(27/3期以降開始分)で前年同期比30%増を想定。メディア露出増加や採用強化で人員確保。
- 収益性改善:価格適正化交渉を25/10末完了目標に設定。発注ルールや提供量見直しなどの運営標準化を26/3末目標で実施中。交渉は25/6末時点で半数超進捗。
- 車両運行・社会サービス:引き続き契約拡大。ただし車両事業は売却予定のため、通期以降の売上・利益計上は変化。
- セグメント別施策(代表例)
- Oisix(BtoC):ARPU向上施策(商品改良、コラボ、特集)、デリOisix/CookBox拡大、販路拡大
- 大地を守る会 / らでぃっしゅぼーや:会員維持施策、季節企画・キャンペーン
- BtoB(給食):タイパ給食の横展開、店舗運営の標準化、価格交渉による採算改善
- 社会サービス:学童保育の案件拡大・運営スタッフ確保
- 車両:売却前の収益最大化と精算対応
将来予測と見通し
- 今期(26年3月期)通期業績予想(百万円、資料記載)
- 売上高:270,000(25/3期 256,009、+5.5%)
- EBITDA:14,000(+9.4%)
- 営業利益:8,000(+16.5%)
- 親会社帰属純利益:4,000(+9.9%)
- 予想の主な前提(資料に基づく)
- BtoC:ARPU増加・原価改善により収益性改善。下期は年末商戦等で下期偏重を想定。認知度向上(SNS/テレビ等)検討。
- BtoB:価格適正化、タイパ給食モデルの展開、運営標準化により収益性改善見込み。学校給食の繁閑(夏季休暇等)を考慮。
- 子会社再編の影響:車両事業売却により10/1以降は車両売上がなくなる想定。フード・社会事業の完全子会社化は親会社帰属純利益にプラス影響(詳細は11月中旬公表予定)。
- 中長期計画(資料で示す目標)
- BtoC+BtoBの規模拡大、BtoBでの省人化・高付加価値化(タイパ給食モデル)により調整後セグメント利益率の向上を目指す(資料では中長期での利益率上昇目標を提示)
- 調整後EPSやEBITDAを中期的に増大させる計画(資料の数値目標は計画期毎に提示)
- マクロ影響
- 食材価格(特に米)や人件費の高騰が利益率に影響
- 季節変動(学童/学校給食の休暇時の労務費変動)
- 子会社再編やM&Aの資金調達・借入返済の影響(B/S改善効果も想定)
配当と株主還元
- 配当方針(資料記載要旨)
- 安定的配当を継続。自己株式取得は資本状況や成長投資機会を勘案し機動的に実施。
- 指標(目安):配当性向 15%、総還元性向 15–30%
- 自己株式比率8.5%を超える場合は原則消却
- 備考:子会社再編や今後のコア営業CFにより、株主還元(配当・自社株取得)方針の運用を行う旨の記載あり
製品・サービス(主な内容)
- 主要製品(BtoC)
- Oisix(ミールキット、定期便)、デリOisix(デリ会員拡大)、Oisix CookBox(“通わない料理教室”コンセプト)
- コラボ商品(著名人やキャラクターとの共同商品)、季節特集・予約商品
- Purple Carrot(海外子会社、連結タイミングに注意)
- 主要サービス(BtoB)
- 給食(学校給食・学童保育)、ライフケア向け献立、高齢者施設向けの彩り・栄養バランス対応メニュー
- 業務用ミールキットを用いた「タイパ給食モデル」(省人化・FLコスト削減の両立)
- 社会サービス
- 学童保育等の運営受託(待機児童解消の流れを追い風)
- 車両運行サービス
- 役員車両、一般車両、旅客運送(貸切イベント等) — ただし車両事業は売却予定
- 協業・提携
- 流通チャネル拡大(楽天マート、コープさっぽろ、コープ東北等での販売)
- メディア・イベント出展やコラボレーションによる認知向上
- 社内グループ企業との連携(フードロス対応やスタジアムグルメ等での共同展開)
重要な注記
- 会計・セグメントの変更
- 26/3期から学校給食事業を「社会セグメント」から「BtoBサブスクセグメント(BtoB)」に移動。過去数値も移動後に合わせて修正している点に注意。
- Purple Carrot は決算期が12月のため連結タイミングにズレがある(3ヶ月遅れ連結)。資料はこの事情を注記。
- 子会社再編(重要事項)
- シダックスグループ(SDX)傘下のフード・社会事業の追加持分取得に伴う完全子会社化(66%→100%)と、車両子会社等の売却(66%→0%)を公表(6/26)。スケジュールは9/1(フード・社会の完全子会社化予定)、10/1(車両等の売却予定)。連結への影響は11月中旬の上半期発表までに公表予定。
- これによりB/S(のれん・顧客関連資産、借入金等)や主要財務指標(自己資本比率、Net Debt/EBITDA、ROE等)に大きな変動が見込まれる(資料は案件後の概算影響を提示)。
- リスク・特記事項
- 子会社再編に伴う特別損益計上の可能性、車両事業売却に伴う売上・EBITDAの減少と純利益の調整(資料に定量的影響の概算あり)
- 価格適正化交渉の進捗次第で契約数・収益性が変動(交渉は25/10末完了目標。25/6末で半数超進捗との記載)
- 将来に関する記述は前提に基づく予測であり、実際に変動する可能性がある旨の免責記載あり
- 今後の主なイベント(資料にある予定)
- 9/1(予定):フード・社会事業の完全子会社化
- 10/1(予定):車両その他事業の売却
- 11月中旬(上半期決算発表時):子会社再編の連結業績への具体的影響公表
- IR問い合わせ
- IR部:ir@oisixradaichi.co.jp
必要であれば、以下を追加で作成します(ご指定ください):
– セグメント別の数値表(Excel形式にまとめる)
– 子会社再編のB/S・指標への想定インパクトの抜粋表
– 注目KPI(会員数・ARPU・契約施設数等)の時系列グラフ要約
以上です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3182 |
企業名 | オイシックス・ラ・大地 |
URL | https://www.oisixradaichi.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。