決算短信：カシオ計算機（6952）

2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

カシオ計算機株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（要約）

（出典：提出資料 2025年8月1日、連結／日本基準）

基本情報

• 企業名：カシオ計算機株式会社
• 主要事業分野：時計、コンシューマ（例：計算機・電子機器等）、その他（システム関連を含む）
• 代表者：代表取締役 社長 CEO 高野 晋
• IR窓口：取締役 執行役員 経営統轄部長 兼 IR担当 田村 誠治（TEL 03-5334-4111）
• URL：https://www.casio.com/jp/

報告概要

• 提出日：2025年8月1日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日〜2025年6月30日
• 連結業績説明資料および決算説明会：作成・開催あり
• 決算短信の会計基準：日本基準（連結）

セグメント（報告区分）

• 時計：腕時計等（外部売上 39,527 百万円／第1Q）
• コンシューマ：関数電卓等（外部売上 20,092 百万円／第1Q）
• その他：従来の「システム」を含む（外部売上 2,572 百万円／第1Q）
• 注記：当第1四半期より「システム」を「その他」に統合（CHS株式譲渡に伴う組織・連結範囲の変更）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：237,720,914 株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：9,675,374 株（2026年3月期1Q）
• 四半期中平均株式数（第1Q累計）：228,045,848 株
• 時価総額：–（短信に記載なし）

今後の予定（開示情報）

• 決算発表（当短信）：2025年8月1日（第1四半期）
• 決算説明会：開催済（同日）
• 株主総会等：–（本短信に記載なし）
• その他IRイベント：決算補足説明資料をTDnetおよび当社HPで公開（同日）

連結業績（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：62,191 百万円（前年同四半期比 △4.6%）
• 営業利益：3,730 百万円（同 △17.6%）
• 経常利益：4,377 百万円（同 △21.4%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,721 百万円（同 △39.8%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：16.32 円

（参考：前年同四半期 売上 65,217 百万円、営業利益 4,529 百万円、純利益 6,178 百万円、EPS 26.74 円）

連結財政状態（2025/6/30）

• 総資産：323,609 百万円（前連結年度末 331,644 百万円 → △80億円程度）
• 純資産：217,102 百万円（前連結年度末 218,927 百万円）
• 自己資本比率：67.1%（前連結年度末 66.0%）

主な損益明細（第1Q）

• 売上総利益：25,903 百万円
• 販売費及び一般管理費：22,173 百万円
• 営業外収益合計：850 百万円（為替差益 392 百万円 等）
• 特別損益（当期）：特別利益 2,700 百万円、特別損失 1,685 百万円
• 包括利益（第1Q）：3,306 百万円（前年 8,985 百万円）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（短信注記）
• 現金及び預金：102,976 百万円（2025/6/30、前期 72,174 百万円）

主要財務比率（計算・注記あり）

• 流動比率（概算）＝ 流動資産 233,186 / 流動負債 54,899 ≒ 4.25（425%）
• 負債合計比率（概算）＝ 負債合計 106,507 / 総資産 323,609 ≒ 32.9%
• 負債／純資産（概算）＝ 106,507 / 217,102 ≒ 49.1%
• 売上高営業利益率（第1Q）＝ 3,730 / 62,191 ≒ 6.0%
• 売上総利益率（第1Q）＝ 25,903 / 62,191 ≒ 41.7%
• 総資産回転率（第1Q・季節値）＝ 62,191 / 323,609 ≒ 0.192（四半期ベース）

（注）四半期数値を用いた単純計算のため、年率換算等は行っていません。

セグメント別（第1四半期：外部売上・セグメント利益）

• 時計
  • 売上高：39,527 百万円（前年同期 40,864）
  • セグメント利益：4,246 百万円（前年同期 5,868）
  • コメント：米国で関税影響を見越した需要やインド・ASEANは好調だが、為替（円高）で減収
• コンシューマ
  • 売上高：20,092 百万円（前年同期 21,212）
  • セグメント利益：1,173 百万円（前年同期 1,121）
  • コメント：関数電卓は堅調だが、一部新興国で通貨安の影響あり
• その他
  • 売上高：2,572 百万円（前年同期 3,141、前期はシステム含めて比較）
  • セグメント損益：△529 百万円（前年同期 △980 百万円）
  • コメント：サウンド（楽器）等は欧州で厳しい市況、またセグメント区分の変更（システム→その他）あり
• セグメント調整（全社費用等）：△1,160 百万円（第1Q）

財務・業績の解説（短信記載の要旨）

• 第1四半期は世界経済の不確実性（米国関税引上げリスク、為替、地政学リスク等）の影響下で推移。
• 売上は時計・コンシューマが全体を牽引するが、為替（円高）や一部地域の通貨安、欧州の楽器市況悪化が減収要因。
• 営業利益・経常利益は前年同期比で減益。特別損失の計上（減損等）により税引前利益も減少。
• 総資産は、カシオヒューマンシステムズ株式会社の株式譲渡（連結除外）の影響等で減少。自己資本比率は上昇。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 45.00 円（中間 22.50 円、期末 22.50 円）
• 2026年3月期（予想）：未定（短信上、配当予想は未定。直近公表配当予想からの修正なし）
• 特別配当：なし（当期は無し）

中長期計画との整合性

• 当四半期では中期経営計画の進捗に関する詳細数値は開示なし。短信では今後も事業資産の効率運用と強靭な財務体質構築に取り組む旨の記載あり。
• セグメント再編（システムの事業譲渡）により比較期間の整備を実施済み。

競合状況・市場動向（短信からの要旨）

• 世界経済リスク（関税、為替、地政学）が業績に影響する可能性あり。
• セグメント別動向：時計は米国・インド・ASEANで地域差、コンシューマは新興国通貨安、サウンドは欧州市場の厳しさが影響。
• 同業他社比較・市場シェアに関する定量的記載は短信になし。

今後の見通し（業績予想）

• 連結業績予想（通期：2025/4/1–2026/3/31、2025年5月13日公表値を修正）
  • 売上高：270,000 百万円（前期比 +3.1%）
  • 営業利益：21,000 百万円（同 +47.5%）
  • 経常利益：20,500 百万円（同 +45.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：15,000 百万円（同 +86.0%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：65.76 円
• 第2四半期累計予想（第2Q累計）
  • 売上高：132,000 百万円（△3.6%）
  • 営業利益：9,000 百万円（△13.0%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：7,000 百万円（+95.5%）
• 業績予想の前提為替レート：1USD = 145円、1EUR = 160円
• 備考：直近に公表していた業績予想から修正あり。将来見通しは前提に基づくもので、実績は変動する可能性あり。

リスク要因（短信中の指摘）

• 米国の関税政策の変動、主要為替レートの変動、地政学リスク、製品販売価格の大幅変動等が業績に影響する可能性。

重要な注記・会計情報

• 連結範囲の重要な変更：あり（カシオヒューマンシステムズ株式の譲渡による連結除外・セグメント再編）
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：なし
• 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示：なし
• 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：なし（公認会計士等のレビューは未実施）
• 減価償却費（第1Q）：2,499 百万円、のれんの償却額：43 百万円

（注）本まとめは提示された決算短信の記載内容に基づく整理情報です。投資判断や投資助言を行うものではありません。記載のない項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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