決算短信：カヤバ（7242）

2025年３月期 決算短信〔ＩＦＲＳ〕(連結)

カヤバ株式会社（証券コード：7242） 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕（連結）要約

注意：以下は提供資料（決算短信、添付資料）に基づき整理した内容です。不明項目は「–」と表記しています。投資助言・価値判断は行いません。

基本情報

• 企業名：カヤバ株式会社（KYB Corporation）
• 上場取引所：東証（東）
• URL：https://www.kyb.co.jp
• 主要事業分野：油圧緩衝器・油圧機器の製造・販売（自動車用サスペンション、二輪車用、産業用油圧機器、航空機器、特装車両等）
• 代表者：代表取締役社長執行役員兼CEO 川瀬 正裕
• 問合せ先：エグゼクティブオフィス部 広報IR室長 福田 憲道（TEL: 03-3435-3580）

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月12日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算説明資料：作成あり（決算説明会実施あり）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月23日

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：50,468,662株
• 期末自己株式数：2,565,266株
• 期中平均株式数（通期）：49,663,197株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料記載の主要日程）

• 定時株主総会（予定）：2025年6月24日
• 期末配当支払開始予定日：2025年6月25日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月23日
• 決算説明会：開催（詳細は別途IR案内）

セグメント（報告セグメント）

報告セグメントは主に以下の3つ（特装車両等は「その他」に含む）。
– AC事業（Automotive Components）
– 主な製品：四輪車用油圧緩衝器（ショックアブソーバ等）、二輪用フォーク等、パワーステアリング関連
– HC事業（Hydraulic Components）
– 主な製品：産業用油圧機器（建設機械向け中心）、システム製品、免震・制振装置等
– 航空機器事業
– 主な製品：航空機用離着陸装置、操舵装置、制御装置
– その他（特装車両事業 等）
– 主な製品：コンクリートミキサ車等（2025年1月にKYB‑Conmat Pvt. Ltd. を連結範囲から除外）

財務指標（要点）

（単位：百万円、特記なきは連結）

損益（2025年3月期：2024/4/1–2025/3/31）

• 売上高：438,316（△1.0% 前期比）
• セグメント利益：19,825（△5.4%）
• 営業利益：22,671（+1.1%）
• 税引前利益：21,989（+2.9%）
• 当期利益（親会社の所有者に帰属）：14,899（△5.8%）
• 基本的1株当たり当期利益（EPS）：281.13円（希薄化後 281.08円）
• 売上高営業利益率：5.2%（資料値）

（参考：前期 2024年3月期 売上高442,781、営業利益22,417、親会社帰属当期利益15,818）

貸借対照表（2025/3/31）

• 総資産：463,112
• 資本合計：235,023
• 親会社所有者に帰属する持分：225,537
• 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率）：48.7%
• 1株当たり親会社所有者帰属持分：4,442.77円

キャッシュ・フロー（2025年3月期）

• 営業活動CF：+43,847
• 投資活動CF：△34,133（子会社株式取得のための預託金等の支出が増加）
• 財務活動CF：△9,099（自己株式取得や配当支払等）
• 期末現金及び現金同等物：47,428

引当金・品質問題関連

• 製品保証引当金（連結合計、2025/3/31）：5,635（注記表）
• うち、2019年問題（免震・制振用オイルダンパー）の未交換・性能不明品（計69本）に対する引当金：1,962（対象69本）
• 決算短信本文では「交換未完了分等を対象に約20億円を計上」との記載あり（表記の丸め差等に留意）

会計上の注記

• 会計方針変更：無し（IFRSの適用継続）
• 決算短信は監査（監査法人）による監査対象外

セグメント別詳細（主要数値）

（当連結会計年度：2025年3月期／単位：百万円）
– AC事業
– 売上高：307,632（+5.0%）※四輪用ショック増、二輪も増
– セグメント利益：17,163（+）
– HC事業
– 売上高：116,173（△13.6%）※建設機械向け、特に中国・北米・アジアで需要減
– セグメント利益：1,720（大幅減益）
– 航空機器事業
– 売上高：3,678（△5.9%）
– セグメント損失：△392（前期の損失はさらに大きかったが改善）
– その他（特装車両等）
– 売上高：10,832（除外影響あり）
– セグメント利益：1,329

セグメント別合計（セグメント損益計）：19,825（計上方法は売上－原価－販管費）

収益性・効率性（抜粋）

• 営業利益率（連結）：約5.2%（資料値）
• 親会社所有者帰属当期利益率（資料）：6.7%
• 総資産回転率（売上高 / 総資産）：438,316 / 463,112 ≒ 0.95回（約）

（注）詳細な効率指標の推移表は資料に限定的に記載。必要なら追加算出可。

配当（実績・予想）

• 2025年3月期（当期）
  • 中間配当：100円（普通株式、分割考慮後の表示）
  • 期末配当：普通55円＋記念配当5円＝60円
  • 年間合計（普通株式）：110円／株（資料の算定による）
  • 連結配当性向：39.1%（資料）
• 2026年3月期（予想）
  • 中間：60円、期末：60円、年間：120円（普通株式）
  • 連結配当性向（予想）：34.7%（資料）
• A種優先株式：年間7,500,000円（引き続き予定）

（注）2024年12月3日に普通株式1株→2株の株式分割を実施。資料は分割後の1株当たり金額を考慮して表示／注記あり。

中長期計画との整合性（資料に基づくポイント）

• 配当方針：連結配当性向30%以上を目標（資料明記）→ 2025期は39.1%で方針以上
• M&A・グループ再編：2025年4月1日付で知多鋼業株式会社を完全子会社化（公開買付け・スクイーズアウト実施）→サプライチェーン強化・協業を狙う旨を説明
• グローバル展開：インドに子会社設立予定（KYB India Private Limited、四輪用油圧緩衝器生産拠点、当社100%出資、設立予定2025年7月）
• これらは中長期の成長・供給網強化の施策と整合性あり（資料記載の狙い・シナジーを記載）

競合状況・市場動向（資料からの要点）

• 市場動向（決算説明概要）：
  • 世界経済はインフレ緩和で個人消費が持ち直す一方、米国の関税強化など不確実性あり。
  • 自動車関連：需要は底堅いが、欧州・東欧など地域別の動きあり。
  • 建設機械関連：特に中国市場を中心に需要減。
• 競合他社との比較・市場シェア：資料中の明確な同業比較・市場シェア数値は記載なし → 「–」

今後の見通し（2026年3月期 連結業績予想）

（前提為替：1USD=135円、1EUR=155円）
– 売上高予想：440,000（+0.4%）
– セグメント利益：15,000（△24.3%）
– 営業利益：22,500（△0.8%）
– 税引前利益：21,000（△4.5%）
– 親会社所有者に帰属する当期利益：17,500（+17.5%）
– 1株当たり当期利益（予想）：345.75円

（注）業績予想には米国関税等の外部要因によるコスト増（資料では32億円を織り込んでいる）を織り込む旨が記載。為替や景況の変化により実績は大きく変動する可能性あり。

リスク要因（資料記載の主な外部影響等）

• 米国による関税措置や貿易政策の影響（特に為替・コスト転嫁の可否）
• 中国を含む一部地域での需要減少（建設機械等）
• 生産性低下や製造拠点の問題（中欧等での生産性悪化言及）
• 品質問題・過去の不適切行為に関する訴訟・交換費用等（免震・制振用オイルダンパー問題）
• 為替変動リスク（資料で為替前提と影響を開示）

重要な注記・その他

• 連結範囲の重要な変更：有（除外：KYB‑Conmat Pvt. Ltd.／子会社の除外、及び知多鋼業の完全子会社化取得（2025/4/1））
• 会計方針変更：無
• 決算短信は監査対象外（公認会計士監査の対象外）である旨の注記あり。
• 主要顧客：トヨタ自動車グループ向け売上高（2025期）約48,589百万円（AC事業に含まれる）
• 公正価値測定に係る開示（金融資産の公正価値ヒエラルキー等）あり。
• 子会社設立（インド）・M&A（知多鋼業）に関する後発事象の開示あり。

必要であれば、以下の追加対応を行います（別途指示ください）：
– 指定指標（ROE、ROA、ネット有利子負債等）の計算と推移表作成
– セグメント別マージン分析・前年比詳細比較の表化
– 決算説明資料（補足資料P.4等）からの詳細前提抽出（為替感応度、コスト内訳等）

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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