2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社デジタルハーツホールディングス(コード 3676) 2026年3月期 第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)決算短信 要約

注意:不明な項目は「–」で表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社デジタルハーツホールディングス(Digital Hearts Holdings Co., Ltd.)
  • 上場取引所:東証(東)
  • コード:3676
  • URL:https://www.digitalhearts-hd.com/
  • 主要事業分野:
    • DHグループ事業:エンターテインメント(主にゲーム)向けデバッグ、ローカライズ(翻訳・LQA・音声収録)、マーケティング支援、開発支援、カスタマーサポート等
    • AGESTグループ事業:エンタープライズ(企業向け)システムのシステムテスト、セキュリティ診断、QAソリューション、SOC運用、保守・運用支援等
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 筑紫 敏矢
  • 問合せ先:執行役員 CFO 伊丹 英人(TEL: 03-3373-0081)
  • その他:第1四半期補足説明資料作成あり、決算説明会は開催無し
報告概要
  • 提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料の有無:有(補足資料)
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
セグメント
  • セグメント構成(報告区分)
    • DHグループ事業:ゲーム向けデバッグを中心に翻訳・LQA、音声収録、マーケティング支援等のグローバルサービス
    • AGESTグループ事業:企業向けQA(システムテスト、セキュリティ診断等)、SOC、IT運用保守等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):23,890,800株
  • 期末自己株式数:1,604,473株
  • 期中平均株式数(四半期累計):22,286,327株
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • その他:四半期EPS(潜在株式調整後なし) 第1Q:20.82円/株
今後の予定
  • 次回決算発表(通期/中間等):–(本資料では通期見通しのみ記載、具体日程なし)
  • IRイベント:補足資料は開示後速やかにTDnetおよび当社サイトへ掲載と明記
  • その他:AGESTの株式分配型スピンオフおよび上場を目指し準備中(進捗は継続的に開示予定)
財務指標(要点)

※単位明記は原資料に準拠。金額は千円表記を中心に、要点は百万円単位(小数切捨て)で併記。
– 要旨(連結:2026年3月期 第1四半期)
– 売上高:9,380,367千円(約9,380百万円、前年同期比 -4.6%)
– 営業利益:707,945千円(約708百万円、前年同期比 +139.2%)
– 経常利益:706,412千円(約706百万円、前年同期比 +124.0%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:463,903千円(約464百万円、前年同期比 +119.0%)
– 四半期EPS:20.82円(潜在株式調整後:―)
– 包括利益(四半期):293,118千円(前年同期 367,108千円)
– 連結財政状態(2025/6/30)
– 総資産:19,706,658千円
– 純資産:9,261,277千円
– 自己資本比率:45.5%(会社公表値)
– 自己資本(参考):8,965百万円(8,965,000千円表示の参考値表記あり)
– 現金及び預金:7,215,853千円(前期末 7,593,742千円、減少約377,888千円)
– 貸借対照表の主要項目(千円)
– 流動資産合計:14,006,324
– 固定資産合計:5,700,333
– 流動負債合計:10,231,032(短期借入金:5,200,000千円)
– 固定負債合計:214,348
– 純資産合計:9,261,277
– 損益計算書の主要内訳(第1Q累計、千円)
– 売上高:9,380,367
– 売上原価:6,854,058
– 売上総利益:2,526,309
– 販売費及び一般管理費:1,818,364
– 営業利益:707,945
– 営業外収益:33,467、営業外費用:35,000
– 税金等:242,313
– 四半期純利益(連結):464,098(うち親会社株主に帰属 463,903)
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
– 現金・預金は期末で7,215,853千円(前期末より減少)。

収益性・効率性指標(計算値/注記)
  • 売上高営業利益率(第1Q)
    • 707,945 / 9,380,367 = 約7.55%(前年同四半期は約3.01% → 大幅改善)
  • 総資産回転率(単純計算・当四半期)
    • 売上高 / 総資産 = 9,380,367 / 19,706,658 = 約0.48
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債)
    • 14,006,324 / 10,231,032 = 約1.37(約137%)
  • 負債比率(総負債 / 総資産)
    • 10,445,380 / 19,706,658 = 約53.0%

(注)上は簡易算出値。年度平均資産等を使った厳密な指標ではありません。

セグメント別(売上高・利益・構成)
  • 売上高(第1Q累計、千円)
    • DHグループ事業:5,512,731(構成比 約58.8%)
    • AGESTグループ事業:3,917,477(構成比 約41.8%)
    • 調整(セグメント間取引消去):△49,841
    • 合計:9,380,367
  • セグメント利益(営業利益ベース、千円)
    • DHグループ事業:640,771(全体営業利益に占める比率 約90.6%)
    • AGESTグループ事業:67,173(約9.5%)
    • 合計:707,945
  • セグメント動向(会社記載要約)
    • DH:国内デバッグがNintendo Switch 2発売などを追い風に好調。高収益の国内案件増加、AI翻訳エンジン「ella」を活用したローカライズ強化。
    • AGEST:国内QAソリューションが堅調。低採算案件の解消や海外子会社での構造改革、AI搭載テストツール「TFACT」活用。保守・運用など低収益事業の戦略的縮小継続。
    • 売上はグループ売却による連結除外影響で減少したが、利益率は改善して増益。
財務の解説(会社説明抜粋)
  • 売上減少要因:2024年12月に売却した子会社の連結除外が大きい。
  • 利益改善要因:収益性の高い国内デバッグサービス増収、低採算案件の解消、海外子会社の事業構造改革などにより営業利益・経常利益・四半期純利益ともに大幅増加。
  • 流動資産減少の主因:現金及び預金の減少(約377,888千円)が影響。
  • 固定資産減少の主因:のれんや投資その他資産の減少。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間23.00円(第2四半期 10.50円、期末 12.50円/期末に記念配当2.00円含む)
  • 2026年3月期(予想):年間23.00円(第2四半期予想 11.50円、期末予想 11.50円)
  • 直近の配当予想修正:無
中長期計画との整合性
  • 当社はAGESTの株式分配型スピンオフ及び上場を目指して準備中(進捗は継続開示)。両事業(DH/AGEST)をそれぞれ専門性に特化させ、成長ポテンシャルの最大化を図る方針と記載。
  • 第1Qの業績は、収益性向上という点で中期戦略(付加価値サービス強化・AI活用・高付加価値領域拡大)と整合している旨が示されている。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく要旨)
  • 市場動向(会社記載)
    • エンタメ領域:多デバイス・多地域での同時発売拡大に伴うデバッグ・ローカライズ需要の増加。新ハード(例:Nintendo Switch 2)の発売が追い風。
    • エンタープライズ領域:ソフトウェア不具合の経済的影響拡大、IT人材不足の深刻化。上流工程からの品質支援(シフトレフト)、AIや自動化ツールの活用が重要に。
  • 競合他社との比較:–(本資料に他社比較データは記載なし)
  • 競争優位性として会社が挙げる要素:独自品質メソッド「DHQ」、ゲーム特化型AI翻訳「ella」、テストツール「TFACT」、豊富なテスト人材プール
今後の見通し(業績予想等)
  • 2026年3月期 通期業績予想(2025/4/1–2026/3/31、会社公表)
    • 売上高:39,750百万円(39,750,000千円、前期比 +0.0%)
    • 営業利益:2,640百万円(+8.6%)
    • 経常利益:2,640百万円(+15.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,660百万円(+163.7%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):74.49円
  • 予想修正の有無:なし(2025年5月13日公表の見通しから変更なし)
  • 業績予想に関する注意:将来予測は前提に基づくものであり、実際の業績は変動する可能性あり(為替、景況、事業進捗等)。
リスク要因(開示内容および関連事項の要旨)
  • 連結範囲の変化(子会社売却の影響等)
  • 市場環境変化:新ハード発売時期・需要の変動、為替変動
  • 人材確保:高スキルエンジニア採用・育成の必要性
  • 受注構成の変化:低採算案件の発生や解消
  • 技術リスク:AI導入・ツール開発の実効性

(注)上は資料中の記述と一般的な事業上の留意点を整理したもの。詳細は四半期決算短信本文の「将来予測情報に関する説明」を参照ください。

重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針・見積りの変更:
    • 有形固定資産の減価償却方法を一部の国内連結子会社で定率法→定額法に変更(当四半期から適用)。これにより第1Qの営業利益等が6,867千円増加。
    • 少額減価償却資産の償却方法変更および耐用年数の変更(取得価額10万円以上20万円未満の処理、携帯端末機材・ゲーム機材の耐用年数3年→5年)。これにより第1Qの営業利益等が8,261千円増加。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間は作成していない(注記あり)。
  • のれんの償却額(第1Q累計):73,848千円(前年同四半期:125,076千円)
  • 添付注記や詳細は四半期決算短信の該当ページ(注記事項)をご参照ください。

必要に応じて、特定の項目(セグメント別の詳細推移、主要科目の過年度比較、比率計算の継続表)をさらに展開してまとめます。どの部分を詳細化しますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3676
企業名 デジタルハーツホールディングス
URL https://www.digitalhearts-hd.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。