2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下はご提供の「櫻島埠頭株式会社(コード 9353)/2025年3月期 第1四半期決算短信(連結、2024/4/1–2024/6/30、提出日 2024/7/26)」を元に、個人投資家向けに整理した要約です。投資助言は行っておりません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:櫻島埠頭株式会社(証券コード 9353)
- 上場取引所:東証
- URL:http://www.sakurajima-futo.co.jp/
- 主要事業分野:港湾・荷役業務(ばら貨物、液体貨物)、物流倉庫、太陽光発電による売電など
- 代表者:代表取締役社長 谷本 祐介
- 問合せ先:取締役(経理部担当) 佐藤 禎広(TEL: 06-6461-5331)
- その他:第4次中期経営計画(2024–2026年度)を策定済み(記載あり)
報告概要
- 提出日:2024年7月26日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年6月30日(2025年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算補足説明資料の作成:無
- 決算説明会の開催:無
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
セグメント
- 報告セグメント:
- ばら貨物セグメント:石炭等のばら貨物の荷役・保管。設備更新や倉庫稼働が言及。
- 液体貨物セグメント:タンク運営(液体貨物取扱)。タンク稼働や運営収入が主。
- 物流倉庫セグメント:各種倉庫の保管・管理。
- その他:太陽光発電による売電事業(「その他」に区分)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,540,000株
- 期末自己株式数:28,248株
- 四半期累計平均株式数:1,511,827株
- 時価総額:–(記載なし)
- その他:直近の公表配当予想に修正は無(決算短信記載)
財務指標(要点)
※金額は原則として百万円単位(四半期累計)および貸借対照表は百万円表示に変換しています。
四半期(2025年3月期 第1四半期:2024/4/1–6/30)主要業績
- 売上高:924 百万円(前年同期 959 百万円、△3.6%)
- 営業利益:24 百万円(前年同期 36 百万円、△31.8%)
- 経常利益:71 百万円(前年同期 72 百万円、△1.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:49 百万円(前年同期 42 百万円、+17.7%)
- 包括利益:338 百万円(前年同期 367 百万円、△7.9%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):33.04 円
連結財政状態(当第1四半期末 2024/6/30)
- 総資産:10,687 百万円(前期末 10,076 百万円)
- 純資産:6,559 百万円(前期末 6,265 百万円)
- 自己資本比率:61.4%(前期末 62.2%)
- 負債合計:4,128 百万円(前期末 3,811 百万円)
流動性・安全性指標(計算値)
- 流動比率(流動資産/流動負債):約 146.6%(1,945.97 / 1,327.22 百万円)
- 負債比率(負債 ÷ 純資産):約 63.0%(4,127.74 / 6,559.39)
- 負債比率(負債÷資産):約 38.6%(4,127.74 / 10,687.13)
効率性・収益性(当四半期)
- 売上高営業利益率:約 2.7%(24.835 / 924.843)
- 前年同期は約 3.8%
- 総資産回転率(四半期売上高/総資産):約 0.0865(924.843 / 10,687.134)
- 前年同期は約 0.0952(959.587 / 10,076.532)
- (注)四半期ベースのため参考値。年率化は別途算出可能。
貸借対照表の要点
- 流動資産は減少(現金預金 850 → 636 百万円)だが、前払費用等(その他)増加で流動資産合計は 2,056 → 1,945 百万円(減)。
- 有形固定資産は増加(3,335 → 3,645 百万円)、投資有価証券は時価上昇で増加(3,937 → 4,352 百万円)。固定資産合計は 8,020 → 8,741 百万円。
- 未払金等の増加により流動負債は増加、繰延税金負債の増加もあり負債合計は増加。
損益計算書の注目点
- 売上原価は設備メンテナンス等の費用増加がある一方、売上減に伴う荷役費等の減少で 795 → 748 百万円(減)。
- 販管費はシステム費・人件費増で 127 → 152 百万円(増)。
- 営業外収益では受取配当金の増加(38,078 → 48,042 千円)が経常利益を支える。
- 減価償却費の増加:前期 Q1 75,474 千円 → 当期 Q1 99,538 千円(注記)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
セグメント別(当第1四半期)
- 売上高(外部顧客)合計:924,843 千円
- ばら貨物:446,626 千円(前年同期比 +4.5%)
- 液体貨物:338,799 千円(同 △13.9%)
- 物流倉庫:133,243 千円(同 +0.8%)
- その他(売電):6,174 千円(ほぼ前年同期並み)
- セグメント利益(営業利益相当)
- ばら貨物:営業損失 55,967 千円(前年同期 66,911 千円の損失 → 損失幅縮小)
- 液体貨物:営業利益 131,360 千円(前年同期 132,148 千円と概ね同水準)
- 物流倉庫:営業利益 59,740 千円(前年同期 61,774 千円)
- その他:営業利益 3,045 千円
- セグメント合計利益 138,178 千円から本社共通経費等(調整額)▲113,343 千円を差引き、連結営業利益 24,835 千円
財務の解説(会社説明より要旨)
- 売上は減少したが、受取配当金増等により経常利益はほぼ前年並み。
- 設備の更新・メンテナンス、タンク更新・新設検討など中長期的投資を進めている。
- 固定資産および投資有価証券が増加しており、自己資本は増加(その他有価証券評価益の寄与)。
配当
- 2024年3月期(実績):期末配当 30.00 円(年間合計 30.00 円、期中の中間配当無し)
- 2025年3月期(予想):期末配当 30.00 円(年間合計 30.00 円見込み)
- 特別配当:無し(今回の開示において特別配当の記載なし)
- 直近の配当予想からの修正:無
セグメント別詳細・戦略(決算短信の記載に基づく)
- ばら貨物:
- 取扱数量の減少(石炭・イルメナイト等)で荷役収入は減少した一方、倉庫保管は増収。
- 営業損失は縮小。設備更新や採算改善に向けた設備投資を検討。
- 液体貨物:
- タンク稼働率は堅調。前期にあった特別作業料が消失したため売上は減少したが営業利益はほぼ前年並み。
- タンクの更新・新設等の設備投資を検討。
- 物流倉庫:
- 倉庫の稼働が安定し増収。営業利益は小幅減。
- パートナー連携で収益改善を図る検討あり。
- その他(売電):
- 売上・営業利益ともに前年並み。
中長期計画との整合性
- 第4次中期経営計画(2024–2026年度)を策定。中期的には設備投資や既存設備のメンテナンス、新規ビジネス育成等で事業基盤の強化を目指す旨の記載あり。
競合状況や市場動向
- 決算短信では国内外のマクロ環境に関して以下コメント:
- 社会・経済活動の正常化、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復。
- 一方で円安による原材料・エネルギー高止まり、世界的金融引き締めに伴う景気後退リスクに言及。
今後の見通し(業績予想)
- 会社公表の通期業績予想(2024/4/1–2025/3/31)
- 第2四半期累計(上期)予想:売上 1,900 百万円(△6.7%)、営業利益 100 百万円(△24.1%)、経常利益 130 百万円(△22.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 90 百万円(△9.1%)、1株当たり当期純利益 59.52 円
- 通期予想:売上 4,100 百万円(△0.3%)、営業利益 170 百万円(△27.9%)、経常利益 240 百万円(△28.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 160 百万円(△24.4%)、EPS 105.82 円
- 業績予想の修正:今回開示時点で修正なし(前回公表:2024年5月14日)
- リスク要因(短信記載の主な外部要因):為替(円安)、原材料・エネルギー価格高止まり、世界的金融引き締めによる景気下押しなど
重要な注記
- 連結範囲に関する重要な変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 特別損益:当期の特別利益に固定資産売却益 2,699 千円、特別損失に固定資産除却損 2,096 千円を計上(四半期損益計算書参照)
- 減価償却費:前年同期 75,474 千円 → 当期 99,538 千円(増加)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない
補足(目立った点)
– 営業面では売上はやや減少、販管費増で営業利益は減少したが、受取配当金増加等の営業外収益で経常利益は前年同期並みを確保、最終は増益(四半期純利益 49 百万円)。
– 固定資産・投資有価証券の増額、自己資本比率は高水準(約61%)で基礎的財務は安定感がある一方、流動資産の現金は減少している点は留意。
– セグメントでは液体貨物と物流倉庫が利益を支え、ばら貨物は収益改善途上(損失幅縮小)。
不明な点や追加で深掘り希望の項目(例:フリーキャッシュフロー、主要顧客、保有タンク稼働率の詳細、競合比較の具体データ等)があれば、その点を指定していただければ、提供情報の範囲内で再整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9353 |
企業名 | 櫻島埠頭 |
URL | http://www.sakurajima-futo.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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