決算短信：櫻島埠頭（9353）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

櫻島埠頭株式会社（コード：9353） 2025年3月期 決算短信（連結）まとめ

※出典：提出資料「2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」（提出日：2025年5月14日）。不明項目は「–」で記載。

基本情報

• 企業名：櫻島埠頭株式会社
• 上場取引所：東（東京）
• 証券コード：9353
• URL：http://sakurajima-futo.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 谷本 祐介
• 問合せ先：取締役（経理部担当） 佐藤 禎広（TEL：(06)-6461-5331）

報告概要

• 提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
• 決算説明資料の作成：無
• 決算説明会の開催：無

セグメント（報告セグメント）

• ばら貨物：石炭・コークス・塩等の原材料ばら貨物の荷役・保管・陸上運送等
• 液体貨物：石油化学品・石油燃料等のタンク保管・中継・取扱等
• 物流倉庫：危険物、冷凍食品等の保管・受払等
• その他（報告外）：太陽光発電による売電事業 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,540,000株
• 期末自己株式数：23,251株
• 期中平均株式数：1,515,291株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料記載）

• 決算発表：本決算短信提出（2025/5/14）
• 有価証券報告書提出予定：2025/6/27
• 定時株主総会：2025/6/26
• IRイベント：決算説明会等の開催なし（資料記載）

財務指標（要点）

（単位：百万円、％は対前期増減率。注記ない場合は連結。）

損益（主要数値）

• 売上高：4,338 百万円（+5.5%）
• 売上総利益：800 百万円
• 営業利益：203 百万円（△13.9%）
• 経常利益：300 百万円（△10.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：233 百万円（+10.1%）
• 1株当たり当期純利益：153.77円
• 売上高営業利益率：約4.7%

（参考：前期 売上高 4,112 百万円、営業利益 236 百万円、当期純利益 212 百万円）

財政状態（連結）

• 総資産：11,098 百万円（前期 10,076 百万円）
• 純資産（親会社株主に帰属する者含む）：6,971 百万円（前期 6,265 百万円）
• 自己資本比率：62.8%（前期 62.2%）
• 1株当たり純資産：4,595.76円

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動によるCF：+755 百万円（前年同額）
• 投資活動によるCF：△608 百万円（固定資産取得等）
• 財務活動によるCF：△56 百万円
• 現金及び現金同等物期末残高：941 百万円（前期 850 百万円）

収益性・効率性指標（抜粋）

• 売上高営業利益率：約4.7%
• 自己資本当期純利益率（ROE、資料記載）：3.5%
• 総資産経常利益率（資料記載）：2.8%
• 総資産回転率（概算）＝売上高／総資産＝4,338／11,098 ≒ 0.39回（前期 ≒0.41回）

財務安全性

• 流動資産：2,113 百万円、流動負債：1,081 百万円 → 流動比率 ≒195%（安全圏）
• 負債合計：4,128 百万円、純資産合計：6,971 百万円 → 負債比率（負債／純資産）≒59%

セグメント別（2025年3月期・連結）

（売上高：千円表記を百万円換算で記載）
– ばら貨物
– 売上高：2,304 百万円（前期 2,206 百万円）
– セグメント利益：△55 百万円（※セグメントベースで損失）
– 内訳の状況：荷役売上減（原材料貨物の取扱減）だが保管・陸送は増加。新倉庫の稼働で保管収入増。
– 液体貨物
– 売上高：1,481 百万円（前期 1,356 百万円）
– セグメント利益：476 百万円（高収益寄与）
– 内訳：石油類（白油系）・化学品が回復・料金改定で増収。
– 物流倉庫
– 売上高：532 百万円（前期 530 百万円）
– セグメント利益：214 百万円
– その他（売電）
– 売上高：約20 百万円
– セグメント合計（営業利益関係）
– 各セグメント合計利益：634,860 千円
– セグメント間・全社調整（一般管理費等）：△438,524 千円
– 連結営業利益：203,089 千円（上記調整後）

（注）セグメント調整額は本社の一般管理費や全社資産に係る減価償却等。

財務の解説（資料に基づく要点）

• 売上は堅調に増加（+5.5%）した一方、営業利益が減少。主因は
  • 荷役関係費用の増加（売上増に伴う変動費）
  • 設備の積極的メンテナンス・更新投資による修繕費・減価償却費の増加
  • 人件費増やコンサルティング等の販売費及び一般管理費増
• 経常利益は受取配当金の増加等で減少幅が営業利益ほど大きくならず。
• 当期純利益は特別損失の減少および税効果（繰延税金資産に関する企業分類変更）により増益。
• 総資産増加は有形固定資産（更新・投資）及び投資有価証券の時価上昇が主因。
• 営業CFは堅調にプラス（税引前利益＋減価償却等を反映）。投資CFは固定資産取得で支出増。

配当

• 2024年3月期：期末配当 30円、年間 30円（配当金総額 45 百万円）
• 2025年3月期：期末配当 40円、年間 40円（配当金総額 60 百万円、連結配当性向 26.0%）
• 2026年3月期（会社予想）：期末配当予想 40円、年間 40円（予想配当性向 27.6%）
• 特別配当：無し（当期含め）

中長期計画との整合性

• 第4次中期経営計画（2024～2026年度）：「産業構造の変化に対応する次世代ビジネスへのStep2」
  • 基本方針：事業ポートフォリオの改善、必要投資の検討・実施、既存設備の効率的メンテナンス、新規ビジネス育成
  • 具体策：ばら貨物向けに汎用性の高い倉庫新設準備、液体貨物でのタンク増設やステンレス化検討
  • 当期の動き：既存設備更新や倉庫新設稼働による売上増と投資増加で計画に合致した投資が進行

競合状況・市場動向（資料記載の言及）

• 市場環境：国内は社会経済活動の回復基調。ただし原材料・エネルギーコスト高止まり、海外情勢不安定、為替や保護主義等のリスクを想定。
• 主要得意先（集中リスク）：電源開発株式会社（当期売上 660,255 千円、ばら貨物セグメント）

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結）予想（2025/4/1～2026/3/31）
  • 売上高：4,100 百万円（△5.5%）
  • 営業利益：200 百万円（ほぼ当期並み）
  • 経常利益：330 百万円（+10.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：220 百万円（△5.6%）
  • 会社コメント：ばら貨物の荷扱数量減少や特殊作業料の喪失等で減収見込み。ただし収益構造改革等で営業利益は維持見込み。

主なリスク要因（資料記載）

• 為替・原材料・エネルギー価格の動向
• 海外情勢の不安定化、保護主義政策などのマクロリスク
• 主要顧客の取扱量変動（取引先集中リスク）
• 設備投資やメンテナンスに伴うコスト増

重要な注記・会計関連

• 連結範囲の変更：なし
• 会計方針変更：なし
• 会計上の見積り変更／修正再表示：なし
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外（監査未済）
• その他：投資有価証券の時価上昇によりその他包括利益が増加（当期 508,588 千円の増加）

以上

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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