2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社メニコン — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)

注:不明な項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社メニコン(証券コード 7780)
  • 上場:東証・名証
  • URL: https://www.menicon.co.jp
  • 主要事業分野:コンタクトレンズ(主に1日使い捨て/オルソケラトロジー関連)、ヘルスケア・ライフケア(堆肥化、動物医療、食品等)
  • 代表者:代表執行役社長 CEO 川浦 康嗣
  • 問合せ先:執行役 総合統括本部長 CFO 古賀 秀樹(TEL: (052)935-1515)
  • その他:中期経営計画「Vision2030」を掲げ、1DAY戦略とオルソケラトロジー関連戦略を推進
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算説明資料:作成あり
  • 決算説明会:開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
セグメント(報告セグメント)
  • ビジョンケア事業:コンタクトレンズ(1日使い捨て、オルソケラトロジー等)、ケア用品、関連サービス
  • その他:ヘルスケア・ライフケア事業(堆肥化ビジネス、動物医療、食品事業等)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):76,756,488株(2026年3月期第1Q)
  • 期末自己株式数:950,724株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):76,014,200株(第1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比。小数は四捨五入。)

損益(第1四半期:2025/4–6)
  • 売上高:30,251(+0.3%)
  • 営業利益:1,961(△26.9%)
  • 経常利益:1,768(△35.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:991(△43.8%)
  • 四半期1株当たり純利益(基本):13.05円(希薄化後:12.99円)

(前年同期:売上高30,155、営業利益2,681、経常利益2,745、親会社株主純利益1,765)
– 営業利益率(当第1Q):1,961 / 30,251 = 6.48%(前年同期:8.89% → 低下)

貸借対照表(第1Q末:2025/6/30)
  • 総資産:182,626
  • 純資産:84,879
  • 自己資本(参考):84,169
  • 自己資本比率:46.1%(前期末 45.4%)

流動資産・負債等(主な増減)
– 現金及び預金:42,046 → 32,293(約△9,753)
– 有形固定資産(合計):83,064 → 85,484(増加、工場設備投資等)
– 負債合計:101,460 → 97,747(減少)
– 流動資産合計:82,669 → 76,163(減少)

主要比率(計算値)
  • 自己資本比率:46.1%(開示値)
  • 負債比率(負債 / 純資産 ×100):97,747 / 84,879 ≒ 115.2%
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債 ×100):76,163 / 24,317 ≒ 313%
  • 総資産回転率(当四半期売上高 / 総資産):30,251 / 182,626 ≒ 0.165(四半期ベース)

※ キャッシュ・フロー計算書は第1四半期累計期間の作成なし(注記あり)。減価償却費:2,242百万円(前期1,857)

セグメント別(第1Q)
  • ビジョンケア事業:売上高 28,217(+0.6%)、セグメント利益 3,636(△18.7%)
    • 構成比:売上高ベースで約93.3%(28,217 / 30,251)
  • その他事業:売上高 2,034(△2.8%)、セグメント損失 △102(前年同期△357→改善)
  • 全社費用(非セグメント計上):△1,572(第1Q)
財務の解説(注目ポイント)
  • 売上高は前年同期ほぼ横ばい(+0.3%)だが、営業利益・経常利益・純利益はいずれも減少。
  • 営業減益の主因:売上高構成比の変化、新工場(生産能力増強)稼働準備に伴う先行費用の発生。
  • 経常利益が営業利益以上に減少した要因:為替差損の計上(営業外費用)。
  • 総資産は減少、固定資産は製造設備投資等で増加。現金・預金は設備投資や配当・賞与支払い等により減少。
  • 四半期のキャッシュ・フロー明細は非作成だが、減価償却の増加(2,242百万円)が確認される。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間配当 28円(中間 0.00円、期末 28.00円)
  • 2026年3月期(予想):年間配当 28円(中間 0.00円、期末 28.00円、修正無し)
  • 特別配当:無し(開示なし)
セグメント別詳細・戦略
  • ビジョンケア事業
    • 1DAY戦略:シリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨て需要拡大に対応。生産能力強化(各務原工場、シンガポールの増強、マレーシア工場(Menicon Malaysia)を当期下期稼働予定)。欧米の大手量販チェーンとの取引拡大、中国のオンライン販売開始等で販路拡大を実施。
    • オルソケラトロジー(近視進行抑制):日本・一部アジアで需要拡大。中国では景気停滞や競争激化で停滞。ただし複数製品ラインアップ(アルファオルソK、Menicon Z Night、Menicon Bloom Night(CEマーク取得))でグローバル展開を目指す。インドの大手眼科グループと基本合意を締結。近視管理アプリ「ミオログ」を共同開発・リリース。
  • その他(ヘルスケア・ライフケア)
    • 堆肥化関連ビジネスが売上拡大に貢献。動物医療分野でサプリ・犬用眼内レンズのライン拡充と販売チャネル拡大を推進。
中長期計画との整合性(Vision2030)
  • 中期経営計画「Vision2030」の二本柱(1DAYグローバルトップ、オルソケラトロジー領域のリーディング)に沿って、設備投資・生産能力増強、販路拡大(欧米・中国・インド等)を継続中。
  • 第1四半期の業績は通期予想に概ね沿って推移しており、通期業績予想の修正は無し。
競合状況・市場動向(開示内容に基づく主要点)
  • 市場動向:近視人口増加を背景に、特にシリコーンハイドロゲル材を用いる1日使い捨てコンタクトレンズの需要が拡大。
  • 競争環境:オルソケラトロジー関連は中国で競争激化・代替品台頭により市場が停滞する一方、日本・その他アジアでは需要拡大。
  • 競合比較:同業他社との定量的比較は本資料に記載なし → —
今後の見通し(開示)
  • 通期業績予想(2026年3月期)
    • 売上高:125,000百万円(+2.9%)
    • 営業利益:10,200百万円(+1.9%)
    • 経常利益:9,500百万円(△0.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:5,800百万円(+3.6%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):76.90円
  • 会社コメント(見通しのポイント)
    • 第2四半期以降、シリコーン素材の供給逼迫に対しOEM導入や生産体制強化で供給量拡大を見込み、国内での価格改定による増収も想定。
    • 一方で、Menicon Malaysiaでの生産能力増強等、成長に向けた費用を織り込む。販売費・一般管理費は引き続きコントロール予定。
    • 現時点で通期予想に変更はない。
リスク要因(開示・推察に基づく主な項目)
  • 為替変動:当期は為替差損を計上(経常利益へ影響)。
  • 原材料・部材供給:シリコーン等原材料の供給逼迫が想定される(製品供給に影響)。
  • 競争激化:オルソケラトロジー市場(特に中国)の競争激化、代替製品の台頭。
  • 設備投資費用:新工場稼働準備や能力増強に伴う先行費用。
  • マクロ経済:中国等の景気停滞による消費低迷。
重要な注記・会計関連
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算方法を変更)
  • 会計方針の変更(①基準改正以外の変更):有(税金費用の計算方法変更に関する注記)
  • 企業結合に係る暫定的会計処理の確定を実施済み(これに伴い過去期数値に反映)
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査人の期中レビュー:有(EY新日本有限責任監査法人によるレビュー済、結論に係る否定事項なし)
  • キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)

必要であれば、以下について追記できます(ご指定ください)。
– 指標の年次比較表(過去数期分)
– セグメント別詳細の推移グラフや比率分析(収益貢献度、マージン比較)
– 決算資料の該当ページ参照箇所の抜粋(ページ番号)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7780
企業名 メニコン
URL http://www.menicon.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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