2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリ(Markdown形式)

対象資料:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日:2025年9月26日
対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日

基本情報
  • 企業名:株式会社 魚力(コード 7596)
  • 主要事業分野:水産小売・飲食・卸売(小売事業、飲食事業、卸売事業、その他)
  • 代表者:代表取締役社長 黒川 隆英
  • 問合せ先:執行役員管理本部長 尾後貫 隆/TEL 042-525-5600
  • URL: https://uoriki.co.jp/
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
報告概要
  • 提出日:2025年9月26日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
  • 四半期レビュー:独立監査法人による期中レビュー有
  • 会計方針の変更等:重要な変更なし
  • 連結範囲の変更:2025年3月に持分法適用関連会社であった株式会社最上鮮魚を連結子会社化(第1四半期より連結)
セグメント
  • 小売事業:鮮魚小売を中心。既存店売上増に加え、最上鮮魚の連結化で売上増加。物流コスト上昇等により売上総利益率は低下。
  • 飲食事業:外食(回転寿司等)。メニュー・価格見直しや店舗オペレーション改善で粗利益増。
  • 卸売事業:魚力商事を中心に国内外へ販売。最上鮮魚の連結化に伴うグループ内取引消去の影響で国内売上が減少。海外向け輸出は増加。
  • その他:テナント事業等

(注)セグメント利益は全社費用配賦・内部消去調整後に連結業績に連動

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株含む):14,620,000株(第1Q末)
  • 期末自己株式数:664,809株
  • 期中平均株式数(四半期累計):13,955,191株
  • 時価総額:–(資料未記載)
今後の予定
  • 次回決算発表(第2四半期中間):関連の業績予想修正を2025年9月26日に公表(詳細は同リリース参照)
  • IRイベント・決算説明会:決算説明会は無(補足資料作成も無)
  • その他:配当支払開始予定日は記載無し
財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高(第1四半期累計):10,172(+16.9%)
– 営業利益:234(△34.9%)
– 経常利益:433(△26.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:297(△24.0%)
– 1株当たり四半期純利益:21.28円(前年同期 28.00円)
– 包括利益:442(+40.6%)

貸借対照表(第1Q末)
– 総資産:23,437百万円(前期末 22,963)
– 純資産:17,822百万円(前期末 17,747)
– 自己資本比率:75.1%(前期末 76.3%)
– 流動資産:14,950百万円(主に現金預金・商品増)
– 流動負債:5,144百万円(未払法人税減少だが買掛・賞与引当増)

キャッシュフロー計算書:
– 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし減価償却費は57,314千円。

主要比率・指標(計算値)
– 売上総利益率(粗利率):4,149.5 / 10,172.1 ≒ 40.8%(前年同期 約41.0% → わずかに低下)
– 営業利益率:234.7 / 10,172.1 ≒ 2.31%(前年同期 約4.15% → 低下)
– 経常利益率:433.3 / 10,172.1 ≒ 4.26%
– 当期純利益率(親会社帰属):296.9 / 10,172.1 ≒ 2.92%
– 総資産回転率(単純):売上高 / 総資産 = 10,172.1 / 23,437.2 ≒ 0.434(期間整合性に注意)
– 流動比率:14,950.9 / 5,143.8 ≒ 2.91(約291%)
– 負債比率(負債合計/純資産):5,615.1 / 17,822.1 ≒ 0.315(約31.5%)

(注)四半期ベースの指標は期中の動きや季節性の影響があり、年率化や比較の際は留意が必要

セグメント別(第1四半期:2025/4/1~6/30、単位:千円)
  • 小売事業
    • 売上高:8,933,196 千円(+20.4%)
    • セグメント利益:366,587 千円(△12.3%)
    • 備考:既存店増収+最上鮮魚連結寄与。物流・仕入コスト、人件費増で売上総利益率低下し販管費増が影響。
  • 飲食事業
    • 売上高:411,299 千円(+9.7%)
    • セグメント利益:10,952 千円(+47.0%)
    • 備考:価格・メニュー見直しや構造改革で粗利増、店舗コスト吸収。
  • 卸売事業
    • 売上高:809,740 千円(△8.7%)
    • セグメント利益:7,572 千円(△10.2%)
    • 備考:最上鮮魚の連結化に伴うグループ内売上消去が主因。海外輸出は増加。
  • その他
    • 売上高:17,841 千円
    • セグメント利益:12,165 千円
  • セグメント合計(調整前):セグメント利益合計 397,277 千円 → 全社費用等調整 △162,601 千円 → 連結営業利益 234,675 千円

セグメント利益構成比(セグメント利益合計 397,277 千円に対する割合)
– 小売:約92.3%、飲食:約2.8%、卸売:約1.9%、その他:約3.1%

財務の解説(注目点)
  • 増収(+16.9%)は、既存店回復と最上鮮魚の連結化が主因。ただし物流コスト・仕入コスト上昇や人件費の増加により売上総利益率は低下、販管費が増えて営業利益は大きく減少。
  • 流動資産・固定資産ともに前期末比で増加(現金預金・投資有価証券・商品在庫等)。未払法人税等の減少がある一方、支払手形・買掛金、賞与引当金が増加し流動負債が増加。
  • 自己資本比率は高水準(75.1%)を維持し、流動性指標も良好。ただし営業利益の減少は注意点。
配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 52.00円(第2四半期末 26.00円、期末 26.00円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 52.00円(第2四半期末 26.00円、期末 26.00円)※予想に修正なし
  • 特別配当:無し(現時点)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画(2024–2026年度)に基づき、国内事業の成長と海外展開を推進中。第1四半期は既存店の回復と連結子会社化で売上拡大を確認。ただしコスト上昇が利益面の重しとなっており、中期計画の収益改善目標達成には物流改革や販管費の抑制などの実行が必要と記載。
競合状況・市場動向(開示情報より)
  • 水産業界は健康志向や養殖拡大で需要は高まる一方、地球温暖化に伴う不漁による魚価高騰、物流・諸コスト上昇などが業界の課題として挙げられている。
  • 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的数値は資料に記載なし(–)。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社は第2四半期(中間)業績予想を修正しており、詳細は別リリース参照とのこと(2025/9/26公表)。通期予想(修正後)は一部数値が示されているものの、最新の修正内容は別資料で確認が必要。
  • 主なリスク要因(資料記載)
    • 魚価の変動(不漁等)
    • 物流コストや原材料価格の上昇
    • 為替影響(海外展開)
    • 地政学的リスク(ウクライナ・中東等)
    • 消費マインドの変動
  • 将来見通し記載の注意:業績見通しは現時点の情報・合理的前提に基づくが確約ではない旨明記
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
  • 期中レビューに関する監査法人結論:重要な点において適正と信じさせる事項は認められなかった(期中レビュー完了)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)

以上。必要であれば(1)第2四半期の業績予想修正内容の要約、(2)通期業績予想との比較表、(3)主要財務比率の時系列グラフ化、等を作成します。なお、本要約は資料記載事項の整理であり、投資助言は含みません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7596
企業名 魚力
URL http://www.uoriki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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