2024年12月期 決算説明資料
ロードスターキャピタル(2024年12月期 通期決算説明資料)まとめ
以下は提供資料(2025/2/14付「2024年12月期 通期決算説明資料」)をもとに、投資家(個人)向けに整理した要点まとめです。投資助言は行いません。事実の要約のみ記載し、不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:ロードスターキャピタル株式会社(東証プライム:3482)
- 主要事業分野:不動産投資(コーポレートファンディング/保有・賃貸・ホテル運営)、アセットマネジメント、金融(不動産特化型クラウドファンディング「OwnersBook」)
- 代表者名:代表取締役社長 岩野 達志
- 説明会情報
- 開催日時:資料日付 2025/2/14(決算説明資料発表日)
- 説明会形式:–(資料のみの提示。プレゼンの開催形態は資料に明記なし)
- 参加対象:投資家・アナリスト等(IR資料想定)
- 説明者
- 発表者:–(資料中に記載の代表者情報あり。発表者固有の氏名・発言要旨の記載は資料に明確な形での発言録はなし)
- 発言概要(資料ベースの要旨):市場環境(ホテル需要・オフィス回復)を背景に全事業で過去最高の売上を達成。中期経営計画の目標(売上高300億円、税前利益100億円)を達成。OwnersBookはサービス10周年・累計投資額500億円突破など。
- 報告期間
- 対象会計期間:2024年12月期(通期)
- 決算説明資料発表日:2025/2/14
- 配当支払開始予定日:–(配当金額は資料に記載)
- セグメント(資料による分類と概要)
- コーポレートファンディング事業(不動産投資/不動産賃貸/ホテル運営)
- 自己資金による物件投資・取得・売却、賃貸・運営収益
- アセットマネジメント事業(AM)
- 投資物件の運用受託、AUMの運用・報酬
- クラウドファンディング事業(Fintech)
- OwnersBook:不動産特化型クラウドファンディング(貸付型・エクイティ型)
業績サマリー(2024年12月期 実績/対前年)
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高:34,421(344億円) 前年同期比 +19.8%
- 営業利益:11,447 前年同期比 +38.8%(対売上高比 33.3%)
- 税前利益:10,055 前年同期比 +40.6%(対売上高比 29.2%)
- 当期純利益:6,871 前年同期比 +40.7%(対売上高比 20.0%)
- EPS(一株当たり当期純利益):416.73円(2024年実績)
- ROE:31.2%(中期目標30%超を達成)
- 進捗状況(中期経営計画に対する達成)
- 中期経営計画目標(売上高300億円、税前利益100億円):いずれも達成(売上 344億円、税前利益 100億円相当)
- 創業以来12期連続の増収増益(2025年は13期連続を目指す)
- セグメント別売上・収益(2024年概況、金額は資料数値)
- コーポレートファンディング(不動産投資)売上:27,970 百万円(約279億円)→ 全体の約81.3%
- 主に物件売却による売上。2024年度は8物件売却。
- コーポレートファンディング(不動産賃貸)売上:2,924 百万円(約29億円)
- コーポレートファンディング(ホテル運営)売上:1,655 百万円(約16.5億円)
- ひらまつ等から取得した高級リゾートホテル6件の取得・運営(運営は㈱ひらまつが継続)。当期は7~10月の4か月分のみ計上(認識に2か月の遅れあり)。
- アセットマネジメント(AM)売上:1,192 百万円(前年同期比 +77%)
- AUM:1,400 億円(前期末比 +40%)
- クラウドファンディング(OwnersBook)売上:657 百万円(前年同期比 +43%)
- 年間投資実行額:134 億円(過去最大)、営業貸付金残高:9,781 百万円
- 投資家会員数:28,134人(2024年末)
- 貸借対照表の主な数値(2024年12月期)
- 総資産:107,403 百万円
- 販売用不動産(在庫):81,527 百万円(過去最高:815億円)
- 有利子負債:62,760 百万円
- 現金及び預金:12,653 百万円
- 純資産:25,642 百万円
業績の背景分析
- 業績ハイライト・主なトピックス
- ホテル需要の回復(インバウンド回復期待)とオフィス回帰により不動産市況は堅調。
- ホテル投資を強化(10件取得、うち高級リゾート6件を取得)。運営は外部(㈱ひらまつ)に委ねる案件あり。
- AM事業は案件組成数過去最大でAUM大幅増、報酬も過去最高。
- OwnersBookはサービス10周年、累計投資額500億円突破、個人向け還元(配当等)実績あり。
- 業績増減要因
- 増収の主因:物件売却増(不動産投資事業)、ホテル収益、AM報酬増、クラウドファンディング取扱増。
- コスト面:費用対効果を重視した管理を継続しつつ「人への投資」を継続(人件費・従業員数増で一人当たりの営業利益は上昇)。
- 競争環境/競争優位性
- 強み:20年以上の不動産ネットワーク、都内中規模オフィス(バリューアップ余地)への専門性、金融機関との関係、OwnersBookを通じた資金調達力。
- ポジショニング:中規模都心オフィスを重点ターゲットとし、競争相手(REIT、大手等)と差別化。
- リスク要因(資料や明記事項より)
- 金利上昇リスク(ただし過年度に金利スワップ等で一部ヘッジ、長期借入による短期変動リスク回避を実施)
- 不動産市況変動(物件価格・賃料の変動)
- インバウンド動向(訪日需要)や訪日ビザ等の政策影響
- 流動性・資金調達(販売用不動産の積み上げに伴うキャッシュアウトはあるが、現金は増加傾向で金融機関と良好関係)
- 規制・会計監査上の指導(資料では販売目的にかかわらず販売用不動産計上の監査指導あり)
戦略と施策
- 現在の戦略(資料ベース)
- コア:都心中規模オフィスの取得・バリューアップを通じた利回り創出
- ホテル投資拡大(インフレに強くインバウンド回復の恩恵を受ける資産として)
- AM事業のAUM積み上げ・受託拡大(投資家多様化への対応)
- OwnersBookを中核としたFintech領域の拡大(個人→プロ投資家フェーズへ)
- コスト管理を維持しつつ人材投資で付加価値向上
- 進行中の主要施策・進捗
- ホテル案件取得(10件、うち6件はひらまつ運営の高級リゾート)
- AUM:1,400億円に拡大、AM報酬増
- OwnersBook:年間投資金額134億円、累計投資額500億円
- 金利リスクヘッジ(スワップ等)/長期借入の比率向上
- セグメント別の具体施策
- コーポレートファンディング:中規模オフィスの発掘、バリューアップ工事、リーシング強化、長期保有と売却の両輪
- アセットマネジメント:投資家開拓、複雑スキーム(SPC・ノンリコース等)の組成、運用・報告体制強化
- クラウドファンディング:eKYC等の利便性向上、少額投資層拡大、貸付型・エクイティ型双方の募集、投資家基盤整備
将来予測と見通し(2025年12月期 予想)
- 2025年12月期(予想・単位:百万円)
- 売上高:47,926(前期比 +39.2%)
- 売上総利益:15,425
- 営業利益:13,221(前期比 +15.5%)
- 税前利益:11,210(前期比 +11.5%)
- 当期純利益:7,642(前期比 +11.2%)
- 1株当たり配当金(予想):83円(+18%)
- 根拠・前提(資料の記載)
- 欧米投資家の投資再開や国内のオフィス・ホテル需要の一段高を想定。
- 日銀の追加利上げは織り込み済み。金利上昇リスクは一部ヘッジ済。
- 物件取得・AUM増加による手当て。
- 中長期計画(進捗)
- 中期目標(売上300億、税前利益100億)は達成済。今後もAUM拡大・OwnersBookの成長等で成長を継続する方針。
- マクロ要因の影響
- ポジティブ要因:訪日需要回復(中国人向けビザ緩和見通し)、オフィス賃料上昇・空室率低下
- ネガティブ要因:金利上昇、世界経済の不確実性、海外投資家動向の変動
配当と株主還元
- 配当方針(資料記載)
- 基本方針:業績拡大により企業価値・株主利益の向上に努める。安定的かつ継続的な配当を行う。配当性向は目安として表示(2024年は17%)。
- 自社株買い:株価動向等を勘案して実施の可能性あり(確定情報なし)
- 配当実績
- 2024年12月期(実績):配当 70円、配当性向 17%
- 2025年12月期(予想):配当 83円(計画)
- 特別配当:特に記載なし(資料上は無し)
製品・サービス(主要事項)
- 主力サービス
- OwnersBook(不動産特化型クラウドファンディング)
- 形式:貸付型(不動産担保)およびエクイティ型(ノンリコース等)
- 投資単位:1万円から、投資家会員数 28,134人(2024年末)
- 収益構造:アップフロントフィー(貸付金額×2% 等)、AM報酬(AUM×0.3~1% 等)、売却報酬 等
- 特徴:全案件不動産担保付き、eKYCでオンライン投資、少額投資者中心
- 提供エリア・顧客層
- 主に国内(東京都心を中心とした不動産案件)
- 投資家層は主に30-40代を中心に幅広い年齢層
- 協業・提携
- ホテル運営:㈱ひらまつ(取得した高級リゾート6件の運営はひらまつが継続)
- 金融機関、PM会社、仲介会社等との連携を強化(資料での言及)
重要な注記(資料中の留意点)
- 会計方針・特記事項
- 会計監査人の指導により、保有目的にかかわらず販売用不動産として計上している旨の記載あり(資料注記)。
- ホテル運営売上は2か月遅れで決算に取り込んでいる(計上タイミングに注意)。
- 物件含み益(帳簿価額と外部評価額差)は約340億円(税控除前)と資料に記載。ただしBS上に反映されない含み益がある点に留意。
- リスク・注意点(資料末尾の免責)
- 将来見通しは仮定に基づくものであり、実際の結果は大きく異なる可能性がある旨の一般的免責記載あり。
- その他の重要告知・今後イベント
- IR問い合わせ先:ir@loadstarcapital.com(資料記載)
- 特段の公表イベント日程等:資料上は–(別途IR発表を参照のこと)
補足(数値参照の単位)
– 資料は百万円単位で開示(説明中は億円換算を併記することあり)。
– 主要財務数値は資料の「連結損益計算書」「連結貸借対照表」等の記載に基づく。
以上。必要であれば、セグメント別の過去数年推移表(売上/利益の年次データ)やB/S項目の時系列推移、OwnersBookの手数料構成の詳細など、さらに深掘りして整理します。どの項目を展開しますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3482 |
企業名 | ロードスターキャピタル |
URL | https://loadstarcapital.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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