決算短信：双葉電子工業（6986）

2026年３月期 第１四半期決算短信日本基準

双葉電子工業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結） 要約

※以下は提供資料（2026年3月期 第1四半期決算短信：提出日 2025年8月7日）に基づき整理しています。不明または資料に明示がない項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：双葉電子工業株式会社
• 上場取引所：東証（コード 6986）
• URL： https://www.futaba.co.jp/
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • 電子機器（複合モジュール、産業用ラジコン機器、ホビー用ラジコン機器、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ等）
  • 生産器材（プレート製品、金型用器材、成形・生産合理化機器など）
• 代表者名：–（資料に記載あり）
• 問合せ先（役職・連絡先）：問い合わせ役職等は資料記載（氏名は省略）、TEL：0475-24-1111

報告概要

• 提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間（当四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算補足説明資料の作成：無
• 決算説明会の開催：無

セグメント（報告セグメント）

• 電子機器：複合モジュール、産業・ホビー用ラジコン、ロボティクス製品、有機ELディスプレイ等（売上低調の品目あり、EMSは用途により差）
• 生産器材：プレート・金型用器材、成形・生産合理化機器（自動車関連の回復遅れや海外市場の価格競争影響あり）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：42,426,739株
• 期末自己株式数：11,164株
• 期中平均株式数（四半期累計）：42,415,610株（当第1Q）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期・四半期）：通期予想は既に公表済（修正なし）。個別スケジュールの明示は資料に記載なし。
• IRイベント：決算説明会は当期開催なし

連結経営成績（累計：当第1四半期 vs 前第1四半期）

• 売上高：10,411（△18.0%）← 前年同期 12,690
• 営業利益（損失）：△604（営業損失）← 前年同期 △261
• 経常利益（損失）：△950 ← 前年同期 397
• 親会社株主に帰属する四半期純利益（損失）：△531 ← 前年同期 71
• 包括利益：625（△78.5%） ← 前年同期 2,904
• 1株当たり四半期純利益：△12.53円

連結財政状態（当第1四半期末：2025年6月30日）

• 総資産：100,735
• 純資産（総額）：88,386
• 自己資本（資料参考）：76,975（注記）
• 自己資本比率：76.4%
• 現金及び預金：31,145
• 受取手形及び売掛金：11,164
• 棚卸資産（商品・仕掛品・原材料合計）：3,869 + 2,118 + 7,620 = 13,607
• 流動負債合計：6,137
• 負債合計：12,348

主要キャッシュ関連・コミットメント

• 四半期キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期は作成していない（注記あり）
• 当期の減価償却費（Q1）：248
• コミットメントライン総額：5,000（借入実行残高：0、差引額：5,000）

四半期損益計算書の要点

• 売上総利益：1,686（売上高 10,411、売上原価 8,725）
• 販管費：2,290 → 営業損失 △604（主因：売上構成の差益率低下、操業度低下等）
• 営業外では当期に為替差損 681を計上（前年は為替差益）

財務安全性（要点）

• 自己資本比率：76.4%（高水準）
• 負債比率（負債合計/純資産）：12,348 / 88,386 ≒ 14.0%（概算）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：58,361 / 6,137 ≒ 9.51（951%）※短期流動性は高い

効率性・収益性指標（当第1四半期）

• 売上高営業利益率：△604 / 10,411 ≒ △5.8%（営業損失）
• 売上高総利益率：1,686 / 10,411 ≒ 16.2%
• 総資産回転率（簡易）：売上高 / 総資産 = 10,411 / 100,735 ≒ 0.103（四半期ベース）

セグメント別（当第1四半期：2025年4月1日–6月30日、単位：百万円）

• 電子機器
  • 売上高：3,544（構成比 約34.0%）
  • セグメント損失：△412
  • 概要：蛍光表示管搭載モジュールの事業終息に伴う出荷減やその他製品の需要鈍化で低調。EMSは車載堅調だが計測用途が低迷。産業用サーボなど一部好調。自社製有機ELは事業スキーム変更の過渡期で減収。
• 生産器材
  • 売上高：6,875（構成比 約66.0%）
  • セグメント損失：△191
  • 概要：国内では成形・生産合理化機器や一部プレート製品が伸びる一方、自動車関連の回復遅れでモールド金型など低調。海外は韓国市場等で低迷・価格競争影響。

（セグメント合計 売上高：10,419、セグメント損失合計 △604 → 連結調整後の損失と整合）

財務の解説（決算短信中の主な記載事項）

• 為替影響：米ドル平均レートは前年同期 157円/＄ → 当期 145円/＄（△12円/＄）と資料に記載。為替差損が営業外費用に計上された（681）。
• 減損損失：当第1四半期で合計46を計上（電子機器 7、生産器材 39、内訳は固定資産の回収可能性検討による）。前年同期は122。
• 事業再編損：当第1四半期において生産器材の中国子会社解散等に伴う費用36（弁護士費用等）を計上。
• 総資産の減少理由：受取手形・売掛金の減少等により前連結年度末比で約355（百万円）減少。
• 純資産の増減：為替換算調整勘定の増加等により前期末比で約73（百万円）増加。

配当

• 2025年3月期 実績：期末 10.00円（年間合計 10.00円、中間 0.00円）
• 2026年3月期（予想）：中間 0.00円、期末 10.00円、年間 10.00円（前回予想から修正なし）
• 特別配当：なし（当該期の資料上の記載なし）

中長期計画との整合性

• 「中期経営計画」：当期は中期計画の2年目。基本方針は（1）構造改革の完遂、（2）ソリューション事業領域への展開、（3）コーポレート機能の強靭化、（4）ステークホルダーとの信頼関係構築。資料では計画どおり実行している旨の記載。進捗の定量評価は資料内に限定的な記述のみ。

市場動向・競合

• マクロリスク（資料より）：米国の関税政策動向、中国を含む一部地域の景気足踏み、物価上昇の影響等を挙げており、これらが下振れリスクとして言及されている。

今後の見通し・リスク要因

• 連結業績予想（通期 2026年3月期、修正なし、単位：百万円）
  • 売上高：46,000（△4.4%）
  • 営業利益：△200
  • 経常利益：100
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,600（1株当たり当期純利益 37.72円）
• 当第1四半期実績は前年同期比で減収・赤字拡大。通期見通しは現時点で修正なし。
• 主なリスク要因（資料記載を要約）：
  • 為替変動（USD/JPY等）による収益・評価差損の発生
  • 原材料価格、需給変化（自動車関連市場の回復遅れ等）
  • 米国の関税政策や世界経済の動向による需要変動
  • 海外市場（韓国等）における競合との価格競争

重要な注記／会計方針等

• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示：なし
• 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビュー：無
• 重要な後発事象：該当事項なし（資料記載）

必要であれば、以下を追加で作成します（提供資料に基づき算出・整形します）：
– セグメント別の収益比率図表（円グラフ・棒グラフ）
– 主要財務指標の前期比較表（横並び）
– 通期業績予想とQ1実績の乖離分析（数値と差分）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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