決算短信：AKIBAホールディングス（6840）

2024年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社AKIBAホールディングス（6840） — 2024年3月期 決算短信（連結）要約

※出典：同社「2024年3月期 決算短信（連結）」2024年5月15日公表資料に基づく整理。確定的な投資判断は行わないことに留意。

基本情報

• 企業名：株式会社AKIBAホールディングス（AKIBAホールディングス）
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：6840
• URL：https://www.akiba-holdings.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 堀 礼一郎
• 問合せ先：取締役 管理本部長 五十嵐 英／TEL 03-3541-5068
• 報告・提出日：決算短信公表日 2024年5月15日、有価証券報告書提出予定日 2024年6月27日
• 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年3月期）
• 定時株主総会：2024年6月26日予定
• 決算補足説明資料：作成あり、決算説明会：なし
• 発行済株式等（注記）：
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）：9,192,560株（2024年3月期）
  • 期末自己株式数：7,980株
  • 期中平均株式数：9,184,580株
• 時価総額：－－（決算短信に記載なし）
• その他（今後のIR等）：決算説明会は開催しない旨。個別IRイベント予定は記載なし（－－）。

セグメント（報告セグメント）

• セグメント名称（2024年3月期）：
  • メモリ・PC関連デバイス・IoT事業（旧：メモリ製品製造販売事業）
  • 通信建設テック事業（旧：通信コンサルティング事業）
  • HPC事業
  • その他（報告セグメントに含まれない事業）
• 各概要（短信記載の要旨）：
  • メモリ・PC関連デバイス・IoT事業：PC向けメモリ・産業用メモリ、PCデバイス、IoT開発等。PC需要軟化、メモリ価格変動および在庫評価損影響で粗利率低下。フードテック等新規分野へ着手。
  • 通信建設テック事業：通信建設工事（キャリア向け、IoT関連）、土木工事、コンタクトセンター等。部材不足や天候等で工事の延伸や原価高騰の影響あり。四半期末に巻き返し。
  • HPC事業：サーバ/HPC販売・導入。展示会・販促で大型案件獲得、通期で過去最高の売上・営業利益。

損益（連結、単位：百万円）

• 売上高：15,848（前年 15,007、+5.6%）
• 売上総利益：3,678（前年 3,582、+2.7）
• 販売費及び一般管理費：2,839（前年 2,518、+12.7）
• 営業利益：838（前年 1,064、△21.1%）
• 経常利益：845（前年 1,031、△18.1%）
• 特別損失：217（のれん減損等）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：293（前年 702、△58.3%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：31.85円（前年 76.44円）
• 包括利益：367百万円（△51.2%）

主要率（短信記載／計算値）
– 売上高営業利益率：5.3%（短信）
– 経常利益率：約5.3%（844.8/15,848.97）
– 売上総利益率：3,677.85/15,848.97 ≒ 23.2%

連結貸借対照表（主要項目、単位：百万円）

• 総資産：11,468（前年 10,136、+1,332）
• 流動資産：10,749（前年 9,317、+1,431） ─ 現金預金増加＋受取債権増加等
• 固定資産：719（前年 819、△99） ─ のれん減少等
• 負債合計：7,673（前年 6,709、+964） ─ 短期・長期借入金増加
• 純資産合計：3,795（前年 3,427、+367）
• 自己資本比率：29.8%（短信）

代表的指標（計算）
– 現金及び現金同等物（期末）：4,113百万円
– 有利子負債（短期借入 3,450 + 長期借入 1,190.7 ≒）4,640.7百万円
– 純有利子負債 ≒ 4,640.7 − 4,113.9 ≒ 526.8百万円
– 負債／純資産（負債 ÷ 純資産）：7,673.3 / 3,795 ≒ 2.02（約202%）
– 流動比率（流動資産 ÷ 流動負債）：10,749.0 / 6,313.4 ≒ 1.70（170%）
– 総資産回転率（売上高 ÷ 総資産）：15,848.97 / 11,468.32 ≒ 1.38 回/年

キャッシュ・フロー（連結、単位：百万円）

• 営業活動CF：△41（前年 △20）
  • 税引前当期利益はプラスだが、売上債権・棚卸資産の増加と法人税支払で営業CFは小幅マイナス
• 投資活動CF：△213（前年 △393）
  • 有形固定資産取得・無形固定資産取得（開発投資等）
• 財務活動CF：+971（前年 +81）
  • 短期借入増・長期借入収入が主因
• 現金等増減：+718 → 期末現金等 4,113 百万円（前年 3,396）

セグメント別（2024年3月期、単位：百万円）

• 売上高（構成比）：
  • メモリ・PC関連デバイス・IoT：5,743（36.3%）
  • 通信建設テック：6,752（42.6%）
  • HPC：3,092（19.5%）
  • 合計：15,849
• 営業利益（損失）貢献：
  • メモリ・PC関連：△43 （営業損失）
  • 通信建設テック：482
  • HPC：322
  • その他：10
  • 合計営業利益：838

（営業利益に対する寄与割合：通信建設テック 約57.5%、HPC 約38.4%、メモリ系はマイナス寄与）
セグメント別の状況（短信要旨）
– メモリ系：PC需要軟化、メモリ価格高騰・棚卸評価損等で粗利低下、販管費増で通期は赤字だが第4Qで黒字回復。
– 通信建設テック：部材枯渇で一部工事繰越も4Qで巻き返し。土木工事は大型案件計上で伸長も原価高騰で収益伸び悩み。コンタクトセンターは案件構成変化。
– HPC：販促・案件獲得が奏功し、通期で過去最高の売上・営業利益。

配当

• 2023年3月期：無配（通期配当 0.00円）
• 2024年3月期：無配（通期配当 0.00円）
• 2025年3月期（予想）：無配（通期 0.00円）
• 特別配当：なし

中長期計画との整合性（会社見通し）

• 2025年3月期（会社予想、2024/4/1–2025/3/31）
  • 売上高：17,500百万円（＋10.4%）
  • 営業利益：750百万円（会社は通期での見込み、数値は今回短信に記載）
  • 経常利益：750百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：500百万円
  • 1株当たり当期純利益予想：54.43円
• 会社コメント：売上は下半期偏重の傾向が強く、上期予測は困難なため通期のみ公表。メモリ・PCでのWindows移行需要取り込み、IPC/ガジェットに注力。IoT・フードテック推進。通信建設テックは需要増分野（IoT、電気工事）を追求。HPCは販促・展示で顧客接点強化。M&A・ガバナンス強化継続。

競合状況・市場動向（短信記載の観点）

• 市場動向（短信要旨）：
  • 国内PC需要は軟調だが、Windows移行等で一定の買替ニーズあり。
  • メモリ市況は需給変化で価格変動あり（粗利へ影響）。
  • 5G関連の整備一巡により基地局関連は減少傾向だが、IoT・電気工事の需要は増加。
  • HPC関連は大型案件・展示会等の活動で需要喚起。
• 競合他社との比較：短信には直接の同業比較データは記載されていないため詳細な相対評価は－－（資料不足）。主要顧客としてソフトバンク（大口）やマウスコンピューターが挙示されている。

リスク要因（短信より）

• 為替相場変動（円安等）の影響
• 原材料・部材価格の高騰・不足（部材枯渇による工期延伸）
• 地政学リスク（ウクライナ情勢、中東情勢等）
• 天候等による工事影響（土木・建設分野）
• メモリ・半導体市況変動
• 上記に伴う業績・キャッシュフローへの影響

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：なし（会計基準等の改正に伴う変更含めて）
• 監査：決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外（短信注記）
• のれんの減損：子会社リーバンののれんを減損し、特別損失 217百万円計上
• 重要な後発事象（M&A）：連結子会社バディネットが株式会社ブランチテクノの全株式を取得（取得日 2024年4月1日、取得対価 273,778千円） — 中部エリアの電気通信工事体制強化目的（子会社化）
• 継続企業の前提に関する注記：該当事項なし
• 会計基準：現時点は日本基準で作成（IFRS適用は検討中）

財務の解説（短信記載の主な要因整理）

• 売上高は増加（+5.6%）したが、販売費及び一般管理費の増加（積極投資・人員等）とメモリ事業の粗利低下、のれん減損等により営業・経常・当期純利益は減少。
• 流動資産増加は主に現金預金・受取手形売掛金の増加。負債は借入金増加により増加。純資産は利益剰余金増（当期純利益）で増加。
• 営業CFは売上債権・在庫増加および法人税支払い等で小幅マイナス。財務CFで借入増により期末現金は増加。

今後の見通し（会社予想まとめ）

• 2025年3月期は売上回復見込み（17,500百万円）だが、営業利益は当期比で会社予想は750百万円（通期見込み）とし、下半期偏重の収益構造を前提に推移予想。
• 主な不確定要因：為替、原材料・部材価格、地政学リスク、需要動向。

以上。必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）。
– セグメント別詳細の比率・推移のグラフ（数値表）
– キー指標（ROA、ROE等）の算出・推移表
– M&A（ブランチテクノ子会社化）に関する影響試算（簡易）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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