2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社SHIFT(3697) 2025年8月期 決算短信 要約
注意:以下は提供資料(2025年10月14日付「2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社SHIFT
- 上場取引所:東証
- 証券コード:3697
- URL:https://www.shiftinc.jp
- 代表者名:代表取締役社長 丹下 大
- 主要事業分野:ソフトウェアテスト・品質保証、ソフトウェア開発、近接サービス(Web企画・マーケティング、クラウド、ローカライズ、M&A/PMI 等)
- 問合せ先:管理本部経理部部長 浅井 健一郎(TEL 03-6809-1165)
報告概要
– 決算短信提出日:2025年10月14日
– 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日(連結)
– 決算補足説明資料:作成有
– 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年11月21日
– 定時株主総会開催予定日:2025年11月25日
発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):267,500,670株(2025年8月期末)
– 期末自己株式数:4,215,507株
– 期中平均株式数:263,328,373株
– 株式分割:2025年1月24日付で普通株式1株→15株の分割を実施(決算短信は分割換算で表示)
– 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(公表済)
– 有価証券報告書提出予定:2025-11-21
– 定時株主総会:2025-11-25
– 決算説明会資料:作成・公開済み
– IRイベント:決算説明会(アナリスト・機関投資家向け) 等
重要な組織・会計変更
– 連結範囲の重要な変更:有(新規連結子会社 2社(うちKINSHA等)、持分法適用関連会社:株式会社ライズ・コンサルティング・グループ等)
– 会計方針の変更:有(法人税等に関する会計基準等の改正を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表への影響は無しと記載)
主要財務指標(連結、百万円、対前期増減率は決算短信記載)
- 売上高:129,819(+17.3%)
- 営業利益:15,628(+48.3%)
- 経常利益:15,181(+41.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:8,935(+74.3%)
- 包括利益:9,365(+94.4%)
- 1株当たり当期純利益:33.93円(潜在株式調整後 33.90円)※分割換算
- 総資産:77,001
- 純資産:41,037
- 自己資本比率:52.7%
- 売上高営業利益率(営業利益率):12.0%
- 自己資本当期純利益率(ROEに相当表記):24.1%
連結キャッシュ・フロー(百万円)
– 営業CF:+15,652(前期 9,088)
– 投資CF:△11,697(前期 △9,946) — 主に関係会社株式取得(株式会社ライズ・コンサルティング・グループ取得など)
– 財務CF:△1,192(前期 +4,154)
– 現金及び現金同等物期末残高:23,600(前期 20,844)
連結貸借対照表(主要項目、百万円)
– 現金及び預金:23,726
– 受取手形・売掛金・契約資産:15,400
– 有形固定資産計:7,923
– 無形固定資産:のれん 7,866/顧客関連資産 3,921
– 投資有価証券:9,583(前期 1,145、増加は株式取得等)
– 流動負債合計:25,028
– 固定負債合計:10,935
財務安全性・効率性(注記ベース)
– 自己資本比率:52.7%(健全水準)
– 流動比率:詳細算出不可(流動資産 43,123、流動負債 25,028 → 流動比率 ≒ 172%)
– 総資産回転率や売上高営業利益率の推移:売上高営業利益率は9.5%(前期)→12.0%(当期)と改善
財務の解説(短信要旨)
– 売上・利益ともに増加。営業利益・当期純利益はM&Aの通期寄与や稼働改善、採用によるエンジニア数増加等が寄与。
– 投資CFの支出増は子会社・関係会社株式取得(ライズ等)や有形無形資産取得によるもの。
– 財務CFは長期借入れ収入はある一方で借入金返済や自己株式取得、子会社株式取得の支出等があり純減。
セグメント別(報告セグメント:3区分、百万円)
– ソフトウェアテスト関連サービス
– 売上高(外部): 83,437(前期 71,133)→ 増収 +18.2%(計上ベース:84,295=内訳で計上)
– 営業利益:21,518(前期 16,166)→ +33.1%
– 主なサービス:ソフトウェアテスト・品質保証、コンサル・PMO、カスタマーサポート、セキュリティ
– ソフトウェア開発関連サービス
– 売上高(外部): 37,118(前期 32,316)→ +14.6%
– 営業利益:2,610(前期 1,831)→ +42.6%
– 主なサービス:システム開発、性能改善、データ分析、エンジニアマッチング等
– その他近接サービス
– 売上高(外部): 9,264(前期 7,178)→ +29.0%
– 営業利益:736(前期 170)→ +333.1%
– 主なサービス:Web企画、マーケティング、クラウド、ローカライズ、M&A/PMI、物販 等
セグメント貢献(営業利益ベース)
– 合計セグメント利益:24,865(うち全社費用調整△9,237を差引後で連結営業利益 15,628)
– テスト関連が主力で高シェア・高貢献、開発・近接サービスも拡大
減損等
– 当期:減損損失 977(主に「その他近接サービス」セグメントののれん・顧客関連資産等の減損)
配当
- 2024年8月期:期中配当 0.00円(年間0.00円)
- 2025年8月期(当期・実績):年間0.00円(中間・期末とも0.00円)
- 2026年8月期(予想):0.00円(予想)
- 特別配当:無し(当期は無し)
(注)配当性向等の記載は無し。現時点で無配継続。
セグメント別詳細・戦略
- ソフトウェアテスト関連サービス:
- 売上・粗利とも拡大。営業利益率の改善寄与。
- 戦略:顧客目線の提案強化、人材採用・育成(エンジニア数・単価の拡大)を通じて拡大。
- ソフトウェア開発関連サービス:
- M&Aによる通期化寄与と高稼働率で増収増益。
- 戦略:エンジニア採用維持と連結子会社の取り込みによるスケール化。
- その他近接サービス:
- 物販好調や期中買収の通期化で売上増、利益率大幅改善。
- 戦略:既存事業とのシナジーを追求、M&A/PMIサービスの活用。
全社戦略(中期計画との整合性)
– 中期成長目標:「SHIFT1000(売上1,000億)」「SHIFT2000(2,000億)」「SHIFT3000(3,000億)」を掲げ、成長に向けたM&Aや採用・育成(リスキリング)を重視。
– 当期の達成状況:当期実績は会社の業績予想に対し売上達成率99.9%、営業利益・経常利益・当期純利益は目標超過。
– 今後:エンジニア採用・事業開発投資を加速、国内SI等を対象とした投資ファンド(投資事業有限責任組合)設立・出資などM&A強化を表明。これに伴いM&A関連費用やのれん償却を調整対象とした「調整後利益」指標を導入し公開。
競合状況・市場動向
- 市場動向(短信記載の要点)
- 国内DX需要は継続的に高く、特に「2025年の崖」への対応や生成AIなど新技術の活用が注目される。
- セキュリティ領域の重要性上昇。
- 人材(エンジニア)の確保・育成が重要課題。
- 市場での位置づけ:テスト領域での実績・規模感を背景に、M&Aと採用で拡大を図る戦略(資料記載)
今後の見通し(連結業績予想:2026年8月期)
- 期間:2025年9月1日~2026年8月31日(通期予想)
- 売上高:150,000(+15.5%)
- 調整後営業利益:20,000(+13.4%)
- 調整後経常利益:20,000(+16.3%)
- 親会社株主に帰属する調整後当期純利益:13,500(+24.3%)
- 1株当たり調整後当期純利益:51.27円(調整前 EPS 通期予想は43.67円)
- 「調整後」指標の定義:営業利益等にのれん償却費・顧客関連資産の減価償却費・M&Aに係る諸経費を加算したもの(M&A関連費用等を除いた本源的な事業業績把握のため)
リスク要因(短信記載・注記等から)
– マクロ経済や海外景気の下振れ、金融市場の変動
– エンジニアなど人材の採用・定着の難航
– M&Aに伴うのれん・顧客関連資産の減損リスク
– 金利・借入条件の変化(その後発事象として運転資金30億円借入有り)
– 競争激化、技術変化(AI等の影響)等
(その他、決算説明資料や有報の「リスク情報」を参照のこと)
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。影響は限定的と記載。
- 連結範囲の変更:当期に複数の子会社の追加・除外(KINSHA取得、ライズ・コンサルティング・グループは持分法へ移行)
- のれん等の償却:のれん償却等が当期に計上されている(のれん償却額 1,394 百万円)
- 株式分割:2025年1月24日に1→15分割(各1株当たり指標は分割換算で掲載)
- 開示指標の追加:当連結会計年度より「調整後営業利益」等の調整指標を業績予想で開示
- 決算短信は監査対象外(監査報告は別途)
後発事象(重要)
– 2025年9月12日:みずほ銀行との特別当座貸越契約に基づき運転資金として30億円の借入実行(返済期日 2026-08-31、担保無し)
主なM&A(当期)
– 株式会社KINSHA(ゲームデバッグ等)を取得(取得日 2025-03-01、取得対価 現金 1,103百万円、のれん 303百万円、償却:10年均等)
必要に応じて:
– セグメント別の詳細数値(損益・EBITDA・減価償却等)や連結財務諸表の詳細行(貸借対照表・損益計算書・CF)について、表形式での抽出も可能です。どの項目を優先して表示するか指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3697 |
企業名 | SHIFT |
URL | http://www.shiftinc.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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