2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
コスモエネルギーホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)まとめ
(作成日:2025年8月7日 発表、以下は開示資料に基づく要約。投資助言は行いません。明確でない項目は「–」としています)
基本情報
- 企業名:コスモエネルギーホールディングス株式会社
- 上場市場:東京(コード番号 5021)
- 代表者:代表取締役社長 山田 茂
- URL:https://www.cosmo-energy.co.jp/
- 問合せ先:コーポレートコミュニケーション部長 笈川 政浩(TEL 03-6743-7538)
- 決算短信提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間(本第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算説明資料:作成・開示あり(同日に当社HP掲載)
- 決算説明会:実施(アナリスト・機関投資家向け)
セグメント(報告セグメント)
- 石油事業:製品販売等(精製・販売等)
- 石油化学事業:石油化学製品の製造・販売
- 石油開発事業:原油等の開発・販売(海外を含む)
- 再生可能エネルギー事業:風力等の再エネ事業
- その他:工事業、保険代理店業等(報告セグメントに含まれない事業)
発行済株式等(開示項目より)
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):88,353,761株(2026年3月期第1Q 注記欄)
- 期末自己株式数:6,502,418株(2026年3月期第1Q)
- 第1四半期累計期間の期中平均株式数:82,146,006株(四半期累計)
- 注記:当社は以下の株式関連施策を決議・予定
- 自己株式の消却(決議):消却株式数 5,832,900株、消却予定日 2025年8月29日(消却後発行済株式数 82,520,861株)
- 株式分割(予定):普通株式1株を2株に分割(基準日 2025年9月30日、効力発生日 2025年10月1日)。分割後の発行済株式数(想定)165,041,722株。
- 上記に伴う定款の一部変更(発行可能株式総数の変更等)あり。
今後の予定(開示分)
- 決算発表(通期予想の修正):直近公表(2025年5月13日)の通期予想に変更なし(本短信発表時点)
- 株主総会・IRイベント等:–(本短信に該当予定の詳細は記載なし)
財務指標(要点)
注:単位は百万円(特記がない限り)、%は前年同期比
主要業績(累計・第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:648,544(百万円) 前年同期比 △1.0%
- 営業利益:7,987(百万円) 前年同期比 △82.3%
- 経常利益:4,175(百万円) 前年同期比 △92.1%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△2,025(百万円)=四半期純損失(前年同期は+24,697)
- 1株当たり四半期純利益:△24.66円(潜在株式調整後:―)
- 包括利益:△1,370(百万円)(前年同期 28,396 百万円)
(会社注:減価償却費(当第1四半期累計期間)=14,151 百万円)
連結財政状態(期末:2025年6月30日)
- 総資産:2,110,547(百万円) ← 前期末比 △461 億円(主に売掛金減少等)
- 純資産:686,676(百万円)
- 自己資本:562,945(百万円)(参考)
- 自己資本比率(=自己資本 / 総資産):26.7%(前期末 27.1%)
- 流動資産合計:1,033,990(百万円)
- 現金及び預金:147,451
- 売掛金:305,663
- 商品・製品:209,160
- 原材料等:245,495
- 流動負債合計:930,330(百万円)
- 支払手形・買掛金:318,342
- 短期借入金:260,527
- コマーシャル・ペーパー:108,000
- 未払金等:188,045
- 固定負債合計:493,540(百万円)
- 長期借入金:259,535
- 社債:37,806
- 資産除去債務等:31,090
※ 流動比率(流動資産 / 流動負債)=約 1.11(= 1,033,990 / 930,330) → 約111%(概算)
– 負債合計:1,423,870(百万円)
– 負債/自己資本(概算)=1,423,870 / 562,945 ≒ 2.53(253%)(注:自己資本は会社開示の「自己資本」値を使用)
損益の詳細(第1四半期累計)
- 売上原価:596,024(百万円) → 売上総利益 52,519(百万円)
- 販管費:44,532(百万円)
- 営業外収益合計:2,772(百万円)/営業外費用合計:6,584(百万円)
- 特別損益(差引):特別利益 358、特別損失 598 → 純額マイナス要素あり
- 税金等:4,979(百万円)
- 四半期純利益(連結)合計:△1,042(百万円)
収益性・効率性
- 売上高営業利益率(第1四半期):7,987 / 648,544 ≒ 1.23%(前年同期 45,017 / 655,143 ≒ 6.88%) — 大幅低下
- 経常利益率(第1四半期):4,175 / 648,544 ≒ 0.64%(前年同期は約8.1%)
- 変動要因:売上高はほぼ横ばいだが、売上原価の増加や為替差損等により営業利益・経常利益が大きく悪化
セグメント別(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)
(表は会社開示の「当第1四半期連結累計期間」の数値に基づく)
– 石油事業(外部顧客売上):557,287
– セグメント損益:△6,495(損失)
– 主な要因:原油価格低下等により収益悪化(会社コメント:前年同期はセグメント利益あり)
– 石油化学事業(外部顧客売上):72,967
– セグメント損益:△2,944(損失)
– 主な要因:販売数量は増加したが、製品市況悪化等で損失拡大
– 石油開発事業(外部顧客売上):9,142
– セグメント損益:8,924(利益)
– 主な要因:原油販売数量増が寄与。ただし為替影響等で前年から利益は減少(会社コメント)
– 再生可能エネルギー事業(外部顧客売上):3,335
– セグメント損益:167(利益)
– 主な要因:風力発電の風況好転等により改善
– その他(外部顧客売上):5,811
– セグメント損益:950(利益)
– セグメント調整額等(会社側の全社費用配賦・在庫調整等):3,573(調整合計)
– 連結としての経常利益(損益計上後):4,175(百万円)
(注:上記は四半期ベースの外部売上・セグメント利益。セグメント利益は四半期連結損益計算書の経常利益と調整されている)
財務の解説(開示に基づく主な説明)
- 売上高は前年同期とほぼ同水準(648,544 百万円)で推移したが、原油価格低下や製品市況悪化、為替差損の発生等により営業利益・経常利益が大きく減少、親会社株主に帰属する四半期純損失(△2,025 百万円)を計上。
- 総資産は売掛金減少等により前期末比で減少(2,156,605 → 2,110,547 百万円)。自己資本比率は26.7%。
- 第1四半期における主な影響要因として、(開示)原油価格の下落、製品市況の悪化、為替の影響、風況改善(再エネ)等が挙げられている。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当期の開示対象外(作成していない)。減価償却費は14,151 百万円。
配当
- 2025年3月期 実績:中間配当 150円、期末配当 180円、年間合計 330円(1株当たり)
- 2026年3月期(会社予想):中間配当(第2四半期末)150円(表記は株式分割を考慮した表示あり)
- 期末配当については株式分割の影響により単純合計表示を行っていない(会社コメント)。
- 「株式分割の影響を考慮しない場合」の2026年3月期予想の1株当たり年間配当金は330円(中間150円、期末180円)と会社は注記。
- 特別配当:なし(今回の開示では特別配当の記載なし)
(注)株式分割(1→2、効力日2025/10/01)により表記上の1株当たり金額は調整される予定。配当政策そのものについては本短信での変更は開示されていない。
中長期計画との整合性
- 会社は2025年5月13日公表の通期連結業績予想(通期)について、今回の第1四半期発表時点で修正は行っていない(変更なし)。
- 中期経営計画の進捗状況や具体的な中期目標に対する定量的な進捗は本短信上に詳細記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 本短信では個別競合他社との直接比較データは開示されていません(–)。
- 市場動向として会社が言及している主な外部要因:原油価格動向、石油化学製品市況、為替レート、風況等(再生可能事業)。これらが各セグメントの業績に直接影響している旨が記載されています。
今後の見通し(業績予想等)
- 通期(2026年3月期)会社予想(2025年5月13日公表分、今回修正なし):
- 売上高:2,580,000(百万円) (対前期 △7.9%)
- 営業利益:123,000(百万円) (△4.1%)
- 経常利益:121,000(百万円) (△19.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:53,000(百万円) (△8.1%)
- 1株当たり当期純利益(会社表示、分割等考慮済):323.76円(注記あり)
- 会社注記:上記業績予想は開示時点で入手可能な情報に基づくもので、実際の業績は今後の様々な要因により変動する可能性がある。
- 主なリスク要因(決算短信内の言及に基づく):為替変動、原材料(原油)価格変動、製品市況の変動、気象条件(再エネ発電量変動)、規制・制度の変更等。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:当該四半期において会計方針の変更、見積り変更、修正再表示等の記載なし(会社開示:無)。
- 四半期連結財務諸表に対するレビュー:有限責任 あずさ監査法人による期中レビュー(任意)を実施し、「重要な点において不適正と信じさせる事項は認められなかった」との結論(期中レビュー報告書あり)。
- 重要な後発事象:
- 自己株式の消却(決議済、消却予定日 2025/8/29、消却数 5,832,900株)
- 株式分割(1株→2株、効力発生日 2025/10/01)および定款変更(発行可能株式総数の変更)決議
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間については作成していない(注記あり)。
要約(ポイント)
- 第1四半期は売上高は前年同期ほぼ横ばいだが、原油価格下落や製品市況悪化、為替差損等により営業利益・経常利益が大幅に減少。親会社株主に帰属する四半期純損失(△2,025 百万円)を計上。
- セグメントでは石油事業と石油化学事業が損失、石油開発事業が利益寄与。再生可能エネルギーは季節・風況改善で黒字化。
- 財務面では自己資本比率26.7%、流動比率約111%。短期借入金やCPの残高が一定程度あり。
- 会社は通期業績予想の修正は行っておらず、株式分割(1→2)および自己株式消却を実行予定(分割は2025/10/01効力)。
- 主な外部リスクとしては原油価格・製品市況・為替・気候等が継続して業績に影響しうる点に留意。
(注)本資料は会社提出の決算短信(2026年3月期 第1四半期・連結)および添付資料に基づく要約です。開示の数値は百万円単位切捨て等の表記ルールがあります。数値の細部や脚注、XBRL等の詳細は原資料をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5021 |
企業名 | コスモエネルギーホールディングス |
URL | http://ceh.cosmo-oil.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | エネルギー資源 – 石油・石炭製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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