2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社チヨダ — 2026年2月期 第1四半期決算短信(連結)要約(Markdown)
※出典:会社提出資料(2025年7月11日付)を基に整理。投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載。
基本情報
- 企業名:株式会社チヨダ
- 上場コード/市場:8185/東証(東)
- URL: http://www.chiyodagrp.co.jp
- 代表者:取締役社長 町野 雅俊
- 問合せ先:常務取締役 管理本部長 井上 裕一郎(TEL 03-5335-4134)
- 決算短信提出日:2025年7月11日
- 対象会計期間(第1四半期):2025年3月1日〜2025年5月31日
- 決算説明会:無(補足資料作成:無)
事業セグメント
- 現行の報告セグメント:靴事業(単一セグメント)
- 背景:2024年11月19日付で衣料事業(株式会社マックハウス)を譲渡したため、当第1四半期から靴事業のみの単一セグメント。
- (参考:過去のセグメント構成)前期第1四半期は「靴事業(22,363百万円)」と「衣料品事業(3,316百万円)」の2セグメント。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):35,609,996株(2026年2月期1Q末)
- 期末自己株式数:648,951株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):35,152,550株(当第1四半期)
- 前期(2025年2月期)発行済株式数:38,609,996株(自己株式の消却等により減少)
- 時価総額:–(資料未記載)
- 備考:2025年4月18日付で自己株式3,000,000株を消却(取締役会決議に基づく)。
今後の予定
- 次回決算発表(第2四半期累計/通期見通しに関する更新):直近公表の業績予想に修正はなし(2025年4月11日公表分)
財務指標(要点)
単位はすべて百万円(特記なき場合)。比較は前年同期または前連結会計年度末。
損益(連結・第1四半期累計:2025/3/1–2025/5/31)
- 売上高:21,980(前年同期 25,680、△14.4%)
- 売上原価:10,864
- 売上総利益:11,115
- 販管費:9,681(前年同期比 −12.6%)
- 営業利益:1,434(前年同期 1,538、△6.8%)
- 経常利益:1,457(前年同期 1,683、△13.5%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):1,306(前年同期 1,334、△2.1%)
- 一株当たり四半期純利益(連結):37.17円
(参考:包括利益)当第1四半期 1,298百万円(+1.9%)
貸借対照表(連結・第1四半期末:2025/5/31)
- 総資産:79,419(前連結会計年度末 79,076、+343)
- 流動資産:51,248(売掛金増、商品増、現金預金減)
- 現金及び預金:19,987(前期末26,398)
- 売掛金:4,828(前期末3,043)
- 商品(在庫):23,449(前期末19,778)
- 固定資産:28,171
- 負債合計:26,966(前期末27,045、△78)
- 流動負債:20,531(前期末16,527、+4,003) — 主に電子記録債務の増加(12,584)等
- 固定負債:6,435(前期末10,518、△4,082) — 主に退職給付に係る負債の減少
- 純資産:52,453(前期末52,031、+421)
- 自己資本比率:66.0%(前期末65.8% → +0.2pp)
キャッシュ・フロー
- 第1四半期累計について四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料記載)。
- 減価償却費(第1四半期累計):182百万円
収益性・効率性(計算値・概算)
- 営業利益率(第1Q):1,434 / 21,980 = 約6.52%
- 前年同四半期:1,538 / 25,680 = 約5.99%(営業利益率は上昇)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):21,980 / 79,419 = 約0.277(前年同四半期は約0.325、回転率低下)
- 総資産利益率(四半期純利益 / 総資産):1,306 / 79,419 = 約1.64%
(注)四半期ベースの指標は季節性や在庫変動の影響を受けます。四半期比較は参考情報。
セグメント別(要点)
- 当第1四半期より単一セグメント(靴事業)のみ記載。
- 過去(前第1四半期)では靴事業が主要貢献(22,363 / 25,680 = 約87%)で、衣料事業は譲渡済み。
- セグメント別の減損等:過去期に靴事業・衣料事業で減損計上の実績あり(前期資料にて靴20百万円、衣料26百万円の減損を特別損失計上)。
財務の解説(会社説明の要点)
- マクロ環境:雇用・所得は改善傾向だが、原材料・エネルギー高や円安による物価上昇などで先行き不透明。
- 事業施策(中期経営計画「Change」下の主要施策):
- プライベートブランド(PB)拡大(例:セダークレスト新シリーズ「アツゾコ」)
- 「スパットシューズ」等の機能性商品強化、プロモーション(TV-CM等)
- OMO・デジタル販促強化、QR決済キャンペーン、自社アプリ活用による顧客接点強化
- 出退店の最適化(当四半期は出店7、閉店3、店舗数877店舗で期末は前期末比+4)
- EC・百貨店卸等チャネル拡大
- 結果:売上は前年同期比で減少したものの、販管費の抑制等で営業費用効率化に一定の効果(販管費は前年同期比12.6%減)。
配当
- 2025年2月期実績:年間合計 34.00円(第2四半期 17.00円・期末 17.00円)
- 2026年2月期(予想):年間合計 54.00円(第2四半期 27.00円・期末 27.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
中期経営計画との整合性
- 中期経営計画「Change」に基づく施策を継続(PB強化、OMO、チャネル拡大、業務効率化等)。
- 衣料事業売却によりグループは靴事業に集中する構成へ移行済み(戦略実行の一環)。
- 進捗について会社は販管費抑制やPB・OMO施策の推進で一定の効果を示していると説明しているが、通期見通しは従来の公表値から変更なし。
競合状況・市場動向(資料からの要旨)
- 業界トレンド(会社コメント):機能性シューズの伸長、オンライン×オフライン(OMO)導入による回復期待。
- 消費者マインドは物価上昇や実質賃金の伸び悩みで懸念あり。
- 競合他社との定量比較:資料に具体的な競合社比較データは記載なし(→ “–”)。
今後の見通し(会社予想)
(注:会社は2025年4月11日公表の業績予想に変更なしと明示)
– 連結業績予想(通期:2025/3/1–2026/2/28)
– 売上高:86,000百万円(前期比 △6.4%)
– 営業利益:3,600百万円(+64.1%)
– 経常利益:3,800百万円(+48.0%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,750百万円(△5.9%)
– 1株当たり当期純利益:78.17円
– 第2四半期累計(会社公表):売上44,000 / 営業利益2,200 / 経常利益2,300 / 当期純利益1,700(※通期進捗の目安)
– 個別(単体)予想:別途資料に個別ベースの予想値(例:通期売上84,000百万円等)記載あり。詳細は添付資料参照。
リスク要因(会社記載の主な外部影響)
- マクロ経済の不確実性(消費者マインド、実質賃金、物価上昇)
- 原材料・エネルギーコスト、為替(円安)等の価格変動
- 在庫変動、販売チャネルの変化(EC比率など)
- 会計基準・税制等の変更(会社は2022年改正会計基準の適用を期首から行い、影響はないと記載)
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を適用) — 当該変更による財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 連結範囲の重要な変更:無(ただし既報のとおり衣料事業は2024年11月に譲渡済)
- 四半期財務諸表に対する監査レビュー:無(四半期レビューなし)
補足(注目点)
- 在庫(商品)と売掛金が増加、現金預金は減少している点は資金繰りや運用上の注目点。
- 流動負債の増加(特に電子記録債務の増加)に注意。
- 退職給付負債の大幅減少が固定負債減少の主因。
- 第1四半期では販管費の抑制が進み営業利益率は前年同期比で改善している一方、売上は大幅減(△14.4%)であり、通期の回復シナリオと実績進捗をどう見るかがポイント。
(以上)
注:本要約は会社提出の決算短信に基づき事実関係を整理したものです。投資判断や推奨は行っていません。不明点や追加で詳細な数値(時価総額、具体的な競合比較等)が必要であれば指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8185 |
企業名 | チヨダ |
URL | http://www.chiyodagrp.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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